社内のKickoffMeetingで使用した資料です。 外部公開用に一部情報をマスクして展開してます。
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2023 Kickoff資料プロダクト開発本部2023/01/12
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1 2決済で世の中の課題を解決するブランドアイデンティティ+α私たちの強みは、決済の仕組みやノウハウを保有していることです。これまで20年間決済サービスを運営し、決済に新たな機能を加えることで、「サブスクペイ」 「請求管理ロボ」「請求まるなげロボ」などのプロダクトやサービスを次々と展開してきました。これからも、日本の企業の課題を、決済に「+α」(プラスアルファ)の機能を加えることで解決していくことを目指します。
目次22022年の開発統括室について● 2022年方針● 2022年体制● 2022年成果● 組織作りのための取り組み2023年のプロダクト開発本部について●ミッション/方針●開発体制●各チームの方針●採用計画P.04P.05P.06P.08P.21P.17P.30P.13
2022年の開発統括室について
42022年方針1. 事業ドライブに必要不可欠な開発タスクを期日通りにリリースする2023年インボイス制度の波に乗って事業を大きく成長するための開発を完了させる2. 地に足をつけて開発できる環境を整える大きなリファクタリング&基盤構築をするための準備をする
2022年体制開発部隊を一つの組織にし、より柔軟でスピーディーな意思決定を可能に• 2022年7月1日〜機能別制を採用し開発統括室を新規設立• 開発統括室下に各事業部のシステム課を配置• システム基盤課、プロダクト課、セールスフォースプラットフォーム課、開発サポートを新設三室管掌役員 事業管掌役員テクノロジーソリューション統括室長システム課 システム課ペイメント事業部長フィナンシャルクラウド事業部長プロダクトチームSREチーム開発推進チームセールスフォース課システムチーム三室管掌役員 事業管掌役員開発統括室田本ペイメントシステム課戸田フィナンシャルクラウドシステム課白坂ペイメント事業部長フィナンシャルクラウド事業部長システム基盤課遠藤セールスフォースプラットフォーム課田本(兼務)プロダクト課田本(兼務)2022年7月1日以前 2022年7月1日以降
2022年成果サマリ:プロダクト● サブスクペイProfessional● 1click後払い新規プロダクトリリース● 請求管理ロボ○ マイページ○ インボイス制度の対応○ エンタープライズ対応(性能向上、請求元登録複数化)○ CSV機能刷新○ まるなげAPI● Salesforceアプリ○ その他決済・入金API対応● サブスクペイ○ EMV-3Dセキュア(3Dセキュア2.0)○ 決済参照API機能大型リリース● PMとデザイナーの採用● ProductBoardの導入● 定期アンケートの実施● UXデザインプロセスの導入プロダクトづくりの仕組み改善
2022年成果サマリ:技術信頼性の向上 可用性の向上 開発効率の向上請求管理ロボ● バグ件数を半数以下に● インフラCI/CD環境の構築● デプロイ/マイグレ処理の整備/改善● SLO集計通知の実装、SLO改訂、その他各種集計手順の整備● New Relicによるモニタリング環境の整備● 原因調査の仕組みを整備サブスクペイ● SLOの策定● CP・CSのパスワードハッシュ化● ロードバランシング導入によるサーバー完全冗長化請求管理ロボ● 一括処理の安定化(インポート/エクスポートの非同期処理化)● デモ環境の整備・公開● サービスの可用性向上請求管理ロボ● IDaaS(Auth0)を導入● アプリケーションCD環境の改善● DBユーザー管理の仕組みを構築● SSL証明書運用業務を廃止サブスクペイ● 技術的負債の返済○ 旧決済フォームの廃止○ キャリア決済廃止
組織作りのための取り組み
組織作りのための取り組み(1/4)#payment_雑談チャンネル#robosys_cafeチャンネル雑談しても良い作業場所。気になることを気軽に相談できるチャンネル。Product Team FiKa毎週水曜日に開催。お茶をしながら気軽に雑談する。リモートランチ会毎月第3水曜日に開催。他チームのメンバーと交流できる。開発チーム全体のコミュニケーションを活性化し、共通言語を作り、開発生産性を高める
組織作りのための取り組み(2/4)情報のインプットとアウトプットを継続的に実施し、個々人の能力を高めるLightning Talk発信力強化、技術情報交換の施策として全体定例MTG内に実施。輪読会プロダクト課、本体2、SREチームでそれぞれ実施。専門性向上委員会専門領域に対し学び、実践、失敗の機会を設け、アクションやロードマップの精度を上げる。
組織作りのための取り組み(3/4)※2022年成果:中途10名、23新卒2名採用力を強化し優秀なメンバー10名が新規に参画(昨対比1000%)エンジニア採用担当の設置、採用設計の見直し/定義①目的、目標の明示化 ②人材要件の具体化 ③コンセプト設計 ④プロセス設計 ⑤母集団形成 ⑥データ管理テックブログでの発信強化35本リリース継続的にリリースし、コンテンツの質が向上。結果アクセス数が安定的に成長ROBOT PAYMENT Tech Blog採用サイトリニューアルピッチ資料の作成自社の文化と強みを言語化エンジニア採用 | ROBOT PAYMENT項目 目標 結果 昨年実績 昨対比採用数 15 10 1 1000%応募数 318 505 159 317%エージェント紹介数168 314 56 561%一次通過率 25.80% 42.86% 12.90% 332%KPI定義、プロセス設計昨年度と比較して大幅な成長
組織作りのための取り組み(4/4)開発者が大切にする価値観を策定解決は、根本から。私たちのサービスは、お金という企業の根幹にある課題を解決する存在。それを作るエンジニアも、問題の表面ではなく根本にある本質と向き合おう。試みて、振り返る。サービスの価値を高めるには、常にアップデートを続けなければならない。失敗を怖がる時間があったら手を動かし、どんな結果でも振り返って前へ進もう。やるなら、みんなで。どんなに優秀な人でも、一人ができることには限界がある。それならチーム全員の力をかけ合わせて、もっと大きな成果を目指そう。楽しいを、選ぼう。楽しくないより、楽しいほうがいい。和やかな空気のほうが、いいアイデアが出たり、議論が盛り上がったりするもの。チームメンバーと楽しい時間を共有しよう。
2023年のプロダクト開発本部について
1. アウトプットよりアウトカムユーザーの成果とビジネスの成果を得るためにユーザーをよく知る。そのために全社で情報を連携し、全員で価値あるプロダクトとは何かを考える。開発本部はそのリードを行い、価値あるプロダクトを具現化する。2. より安全に機敏に開発できる基盤を試みて、振り返り、また試みる。ユーザーも開発者も安心して仮説検証できる基盤を整え、高速に仮説検証を行う。そのために情報を整理し無駄を省く。整える。3. 個々の専門性を磨く自身の役割をよく理解し、専門家として専門性を磨く。得意な領域を伸ばす。できないことはできる人に頼る。ミッション / 方針
1. アウトプットよりアウトカム● 事業部全体で認識をあわせるプロダクトコア、ビジョンの策定、ペルソナの定義● UXデザインプロセスを組織に根付かせる● 開発プロセスで各部署とより密に連携、ユーザーシナリオテスト・β版検証の仕組み化2. より安全に機敏に開発できる基盤を● 継続的に技術的負債の返済をする● 冗長化しやすい基盤を作る● ドキュメント整備3. 個々の専門性を磨く● エンジニア評価制度刷新● カンファレンス参加、イベント登壇ミッション / 方針:具体的な施策
プロダクト方針テーマ得意顧客の発見/獲得/拡大必要最低限の開発投資で価値訴求できる顧客セグメントを発見し、確実に契約を獲得するための仕組みを作る開発基盤整備溜まった負債を解消し、新サービスを開発していくための土台整備販路拡大/利用促進パートナー連携(システム)で1click後払いターゲットにリーチ、ユーザー体験や需要の検証を行う得意顧客深堀りIT/SaaS、コンサル業種の受注率増加既存顧客の満足度向上体制強化販売の体制強化、機能保守改善の体制強化運用改善運用チームの生産性向上運用チームで障壁が出ている点を解消するプロダクトフェーズ/方針仮説検証期マーケットフィットを目指す体制強化/運用改善期内部コストの削減、最適化拡販期攻めの開発を行い受注率を上げる拡販準備期今後の新規開発のための土台づくりセキュリティ対策投資サイズ(開発費のみ)小小小小大大サブスクペイPro1click後払いロボアプリまるなげロボクラウドサブスクペイStandard社外秘
開発体制
2023年体制• 2023年1月よりプロダクト部と技術部を新設。• 技術部長にCTO白坂が就任し、全社のエンジニア組織マネジメントと技術方針を司る。• 技術部下にシステム基盤課、ペイメントシステム課、フィナンシャルクラウドシステム課を配置。• セールスフォースプラットフォーム課はプロダクト部下に配置(SFの技術面は追々技術部側に寄せる予定)。プロダクト開発本部開発本部長 / CPO田本ペイメントシステム課戸田フィナンシャルクラウドシステム課白坂(兼務)SRE課遠藤プロダクト部CPO田本(兼務)技術顧問技術部CTO白坂プロダクト課田本(兼務)セールスフォースプラットフォーム課田本(兼務)開発サポート
CPO(Chief Product Officer) / CTO(Chief Technology Officer)田本 諒(人) PMの採用(人) PMの評価(人) PMの組織づくり(モノ) プロダクト仕様(何を実現するか)の決定と実行(モノ) プロダクト周辺のオペレーションの決定と実行(モノ) プロダクトのリスク管理(法、ビジネス、運用)(金) プロダクトの予算策定、管理CPOMission具体的な業務(人) エンジニアの採用(人) エンジニアの評価(人) エンジニアの組織づくり(モノ) 技術アーキテクチャ(どう実現するか)の決定(モノ) ソフトウェア周辺のオペレーションの決定と実行(モノ) ソフトウェアのリスク管理(セキュリティ、性能)(金) エンジニアリングの予算策定、管理具体的な業務白坂 有己人CTO全社の製品パフォーマンス、顧客価値最大化Mission全社の技術パフォーマンス、ソフトウェア価値最大化新卒より、決済サポートから企画、エンジニアなど多様なポジションを経験したことも活かし、多くの方を巻き込みながら当社のフェーズにおける成長を阻むボトルネックを深く理解し、技術組織、技術投資に必要な要素や方向性を示していきたいと思います!がんばります!引き続きよろしくお願いいたします!
プロダクト別チーム体制システム規模が大きくなるにつれ内製化とロールの細分化を行っているサポート/調査/運用 機能開発 基盤サブスクペイPro1click後払いロボアプリまるなげロボクラウドサブスクペイStandard2名 + パートナー会社3名 + パートナー会社1名 + パートナー会社ロボCREまるなげ本体1本体2マイページSRE決済システム基盤決済機能開発決済CRE
各チームの方針
各チームの方針サブスクペイPro 1click後払い ロボSFアプリ● ターゲットユーザーの模索と獲得● 利用の障壁を把握し改善を行うMission● 安定運用するためのドキュメント構築● 組織へのナレッジシェアMissionMember4名Member4名Member6名
各チームの方針ROBOT PAYMENTを横断してビジネスアジリティとガバナンスコントロールを両立したプロダクトの開発運用を実現するMissionチームの生産性向上● 開発する上での課題を解決する● 開発しやすい環境の提供サービスの価値向上● 決済システムの信頼性や可用性の向上● セキュリティやシステム監視の強化● SLOをもとに決済システムのエラーや障害の未然の検知● パフォーマンス改善MissionSRE 決済システム基盤Member6名 Member3名
各チームの方針CS(サポート)とシステムが楽しく仕事できるようにする+ 下記に付随する課題解決を行う● カスタマーの不安を取り除くこと● エンジニアリングの視点で信頼感を高めるための活動を行っていくことMission請求管理業務の真の課題を解決し続ける強いシステムを構築するMission請求管理ロボ CRE 請求管理ロボ 機能開発Member14名Member4名
●テクニカルサポート○お客様や社内からのお問い合わせへのテクニカルなサポート○課題の根本原因の追求 → システム改善の提案●システム運用○指定された条件でのデータ抽出や一括更新○マニュアル整備●システム改修○軽微な改修やバグ改修を行う → 利用者の使い勝手の向上各チームの方針:決済 CREMissionMember3名
各チームの方針:決済 機能開発Mission●サブスクペイの機能開発○ロードマップに沿ったメジャー開発○既存機能の拡張による使い勝手の向上○重大な不具合改修●既存システムの課題解決○.NET 6やORマッパーなど新しいフレームワークを導入し、レガシーなシステムを新しくする○自動テスト実装による継続的インテグレーションの実現○リファクタリングによる技術的負債の解消Member8名
各チームの方針:プロダクトマネジメントチーム● 各プロダクトの顧客価値の最大化を行う● プロダクトマネジメント戦略と実行を確立し、組織に定着させるMissionMember5名
各チームの方針● UXデザインプロセスを確立し、組織に定着させる● 統一された使いやすいUIをデザインするMission エンジニアの生産性向上● 管理業務● セキュリティチェック● KPI可視化(品質レポート)● ドキュメント整理プロジェクトエンジニア社内・社外広報● エンジニアのモチベーションアップ● コミュニケーションの活性化● エンジニア採用支援Missionプロダクトデザインチーム 開発サポートMember1名Member2名
採用計画
採用計画想定ポジション● プロダクト課:PM● システム基盤課:インフラエンジニア● ペイメントシステム課:テクニカルサポート / サーバーサイド● フィナンシャルシステム課:テックリード / CRE / マイページ活動方針 RROBOT PAYMENT 開発チームの認知を増やすR● カンファレンス登壇、参加● メディア広報発信の強化● 自社集客力の向上エンジニア採用担当上村 岳生
31WE ARE HIRING!!採用HP© ROBOT PAYMENT Inc.3分でわかるROBOT PAYMENT