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MRR約12倍成長の事業を支えるエンジニアリング組織作りの "いま" と "目指す未来"

MRR約12倍成長の事業を支えるエンジニアリング組織作りの "いま" と "目指す未来"

■イベント
【Sansan Tech Meetup マネジメント編 #2】
MRR約12倍成長の事業を支えるエンジニアリング組織作りの "いま" と "目指す未来"
https://sansan.connpass.com/event/239825/

■登壇概要
登壇者:Bill One Unit プロダクト開発責任者​ / 大西 真央
Sansanのクラウド請求書受領サービス「Bill One」の2021年11月末におけるMRRは、前年同期比で約12倍となりました。 この成長に対し、エンジニアリング部門はどのような体制やプロセスで事業を支え、加速させているのでしょうか。
#1では主に "これまで" の変遷に触れましたが、今回の#2では、"いま" と "ちょっと先の未来" に目を向けて、開発プロセスや組織についてお話します。
急速に事業が進む中での組織づくりや文化、技術など、抱える課題にも触れながら、これから目指したい未来像を含めてご紹介します。
 
▼Sansan Engineering
https://jp.corp-sansan.com/engineering/

C686512aa23516fcb9b1565050c7a1d7?s=128

Sansan
PRO

March 16, 2022
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Transcript

  1. MRR約12倍成長の事業を支える エンジニアリング組織作りの 「いま」 と 「目指す未来」 【 S a n s

    a n Te c h M e e t u p 】 M a n a g e m e n t # 2 Sansan株式会社 Bill One Unit プロダクト開発責任者 大西 真央
  2. SEとしてエンジニアのキャリアをスタートさせ、2012年以降はアジャイルやDDDなどの開発スタイルを経験。 2016年にSansanに入社し、営業DXサービス「Sansan」の大阪開発拠点を立ち上げ後、チーフエンジニアリング マネジャーとしてエンジニアの組織作りを担当。 2020年以降は新規事業開発部門に移り、エンジニアリング組織の立ち上げと、クラウド請求書受領サービス「Bill One」の立ち上げに携わる。プロダクトマネジメントから開発マネジメントまで、幅広い経験を持つ。 大西 真央 Sansan 株式会社 Bill

    One Unit プロダクト開発責任者
  3. 2

  4. 会社概要 3 社 名 Sansan株式会社 所 在 地 表参道本社 東京都渋谷区神宮前5-52-2

    青山オーバルビル13F グ ル ー プ 会 社 Sansan Global PTE. LTD.(シンガポール) Sansan Corporation(アメリカ) ログミー株式会社 従 業 員 数 1036名(2021年11月30日時点) 表参道本社 神山ラボ Sansan Innovation Lab 2007年6月11日 設 立 支店:大阪、名古屋 サテライトオフィス:徳島、京都、福岡、北海道、新潟 拠 点 寺田 親弘 代 表 者
  5. Sansan株式会社の働き方を変えるDXサービス 4 ピアボーナスサービス 請求書受領から、月次決算を加速する スマート受付 無人名刺受付システム イベント・セミナー 請求書 契約書 組織コミュニケーション

    全文書き起こしメディア 新世代エントリーフォーム セミナー管理から、営業を強くする 名刺作成から、働き方をアップデートする 名刺・顧客データ 名刺作成・発注 営業を強くするデータベース 契約業務のDXから、リスクを管理する 新世代パンフレット
  6. Agenda - チェックイン - #1のおさらい - 組織構造 - 目標設定 -

    開発プロセス - 目指す未来に向けて エンジニアリング組織作りの「いま」と「目指す未来」
  7. チェックイン

  8. 請求書受領から、月次決算を加速する

  9. 体制 カスタマーサクセス デザイナー エンジニア セールス マーケティング 顧客開発チーム PdM PMM プロダクト開発チーム

  10. MRR推移 0 0 5 9 20 34 61 1 2

    3 4 5 6 7 (百万円) ローンチ タイミング 約12倍 前年同期比
  11. エンジニアのメンバー推移 4 5 5 5 11 19 27 33 1

    1 1 1 2 5 6 6 1 2 3 4 5 6 7 8 系列1 系列2 約6倍 人数、チーム数共に 前年同期比
  12. エンジニアのメンバー推移 立ち上げ期 拡大期 底上げ期 4 5 5 5 11 19

    27 33 1 1 1 1 2 5 6 6 1 2 3 4 5 6 7 8 系列1 系列2 約6倍 人数、チーム数共に 前年同期比
  13. #1のおさらい

  14. #1のおさらい

  15. 3カ月ごとに組織のフェーズが変わるので 過去の成功体験に固執せず ちょっと先の未来を見据えて 変化を恐れず挑戦していくことが大切 拡大期を振り返り

  16. #1のまとめ - 急拡大に向き合う時は、短期目線だと開発スピードが落ちるため、 中長期目線で物事を考えることが重要 - 初めてチーム分割に向き合う際は、必要なタイミングの一歩手前で リハーサルを実施して、感触を確かめることが重要 - チーム最適ではなく、組織最適(全体最適)を重視 -

    20名を超えた辺りから、開発責任者のボトルネック回避や密度の濃いコ ミュニケーションを実施するためには役割定義は必要 - 変化を恐れず挑戦していくことが大切
  17. 底上げ期 1 2 3 4 5 6 7 8

  18. 組織構造

  19. 組織構造 部 チーム 6チーム PdM アーキテクト 開発部長 PdL TL PjL

    エンジニア マネジャー PdL TL PjL エンジニア マネジャー …
  20. 組織構造のポイント プロダクト目線でチーム分割して、チーム単独で価値を提供できる チームへのミッション等は、ラブレターで伝達 仕訳 PdL TL PjL エンジニア マネジャー PdL

    TL PjL エンジニア マネジャー 支払 …
  21. 組織構造のポイント 同一役割で適切な コミュニケーションを実施する PjLスキルアップの場を用意 PjLが持ち回りで コーディネーターとなり 実験・相談の場として活用 PdM アーキテクト 開発部長

    PdL TL PjL エンジニア マネジャー PdL TL PjL エンジニア マネジャー
  22. 組織構造のポイント 組織横断的な活動は横串のチーム活動で進める 横串活動例 - ダッシュボードチーム - 受け入れ改善チーム - 認証チーム -

    フロントエンド改善チーム 仕訳 PdL TL PjL エンジニア マネジャー 支払 PdL TL PjL エンジニア マネジャー
  23. 組織構造のポイント 不確実性を受け入れ、意図して不安定な組織を作るため、 チーム編成は長くても3カ月ごとに見直す PdL TL PjL エンジニア マネジャー PdL TL

    PjL エンジニア マネジャー PdL TL PjL エンジニア マネジャー
  24. 組織構造のポイント 権限委譲をやりやすくするために、スモールな集合体(チームは最大5名) で構成され、一つの役割を小さくする 難易度高チーム PdL TL PjL エンジニア マネジャー 難易度低チーム

    PdL TL PjL エンジニア マネジャー エンジニア エンジニア エンジニア エンジニア エンジニア
  25. 組織構造のポイント 権限委譲をやりやすくするために、スモールな集合体(チームは最大5名) で構成され、一つの役割を小さくする 難易度高チーム PdL TL PjL エンジニア マネジャー 難易度低チーム

    PdL TL PjL エンジニア マネジャー エンジニア エンジニア エンジニア エンジニア エンジニア 権限委譲する場合は プロセス管理ではなく ゴール管理を
  26. 目標設定

  27. 組織での目標設定 - 全社レベルでOKRを採用 - 3カ月ごとにOKRを決める - プロダクト・開発のKRをチームと紐付け O KR O

    KR KR KR O KR KR KR O KR KR
  28. 個人の目標設定 - 組織のOKRが確定してから個人の目標設定を実施 - 個人目標を実施する目的 - 目標設定を通して、学習思考を体現 - 目標をチーム内すり合わせすることで、各々の役割を明確化するので、 日々の業務を円滑に進める

    - 日々の業務から立ち止まって、キャリアなど将来のことを考えるきっかけ作り
  29. 個人の目標設定のススメ方 - 四半期の開始時に、個人目標設定 - will-can-must・事業視点・スキル習得視点で目標設定 - 個人目標設定後、チームへの共有会を実施 - 3週間ごとにイテレーションを実施 -

    具体的な行動目標を設定と前イテレーションの個人振り返りを実施 - チームへの共有会を通してフィードバックをもらう - 四半期末に、個人目標振り返りを実施
  30. 開発プロセス

  31. 振り返り ラーニングセッション リリース デモ リリース デモ プランニング 開発プロセス 毎週 月曜

    火曜 水曜 木曜 金曜 金曜
  32. 特徴的なイベント デモ - 事業全体でより良いプロダク トを作り上げていくための営 みの一つ - デザイン完成時や開発途中で 積極的に動くものからフィー ドバックをもらう

    目的 参加者 ラーニング セッション エンジニア PdM デザイナー CS 経理 何らかの気付き・ Tipsなどを共有する or 教えてもらう エンジニア ラジオ 全員との対話が厳し い人数になってきて いるため、ラジオ形 式で開発部長やアー キテクトの考えてい ることを発信して、 意見をもらう エンジニア
  33. 開発プロセスの方針 - プロダクトバックログは事業視点ごとに管理(現状は1つ) - プロダクトバックログ1つ毎に、プロダクトマネジャーを用意 - スプリント期間・リリースタイミングは全チーム固定 - 密接に関連する2つ以上のチームがあれば、独立せず十分な連携を実施 -

    全体以外の各チームに閉じたプロセス部分は、各チームにお任せ
  34. 目指す未来に向けて

  35. 目指す未来に向けて 組織マネジメント 文化を進化 さらなる権限委譲 を促進 ゼネラリストに プラスして スペシャリストを 追加 マネジャーと

    リーダー の成長 データでの 意思決定を促進 パフォーマンス・ リリースサイクル の改善 自身の成長
  36. 次回イベント 4 / 14(木)19時 開催予定 connpassにてご案内します 【Sansan Tech Meetup マネジメント編

    #3】 エンジニア組織づくりのポイントを語る ~ 地方拠点・開発組織・新規事業の立ち上げから学んだこと ~
  37. We are hiring! 新規事業開発 WEBアプリ開発エンジニア PdM(プロダクトマネジャー) コーポレート コーポレートIT セキュリティエンジニア (SOC、社内教育・内部監査)

    ブランディング・マーケティング フロントエンドエンジニア 研究開発 研究員 帳票のデータ化技術 , 名寄せ技術 メール分析技術 , 機械学習 自然言語処理 , OCR技術開発 新規プロダクト開発 効果検証,因果推論 データ分析基盤開発 R&D DevOps/MLOpsエンジニア データアナリスト シニアリサーチャー インフラエンジニア WEBアプリ開発エンジニア サービス開発 エンジニアリングマネジャー アーキテクト Site Reliabilityエンジニア QAエンジニア、SET インフラエンジニア iOS/Android エンジニア WEBアプリ開発エンジニア 36
  38. カジュアル面談 「もう少し話を聞いてみたい」という方は、カジュアル面談でお話しましょう。

  39. エンジニア情報サイト「Sansan Engineering」 38 ・Sansanエンジニアのミッション ・プロダクト、テクノロジー概要 ・エンジニアインタビュー ・技術スタック ・働く環境、社内制度 ・募集職種 ・Blog

    ・イベント情報 ... and more Sansan Engineering Sansanのプロダクトやテクノロジー、カルチャー、採用情報など、エンジニアリングに関するあらゆる情報を掲載 https://jp.corp-sansan.com/engineering/
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