$30 off During Our Annual Pro Sale. View Details »
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
XP matsuri 2012 LT
Search
semiyashin
September 15, 2012
Technology
2
1.8k
XP matsuri 2012 LT
2012/9/15 in waseda
semiya presented.
semiyashin
September 15, 2012
Tweet
Share
More Decks by semiyashin
See All by semiyashin
Backlog Talk part1
semiyashin
0
90
Backlog Talk part2
semiyashin
0
130
sales_strategy
semiyashin
0
130
dancing_dev
semiyashin
0
84
develop_process
semiyashin
0
100
start_producer
semiyashin
0
220
eds_strategy
semiyashin
0
180
shibuyarb20130515
semiyashin
1
230
TokyoRUbyKaigi_10
semiyashin
0
260
Other Decks in Technology
See All in Technology
A Compass of Thought: Guiding the Future of Test Automation ( #jassttokai25 , #jassttokai )
teyamagu
PRO
1
230
セキュリティAIエージェントの現在と未来 / PSS #2 Takumi Session
flatt_security
3
1.5k
【AWS re:Invent 2025速報】AIビルダー向けアップデートをまとめて解説!
minorun365
4
420
Databricksによるエージェント構築
taka_aki
1
140
21st ACRi Webinar - AMD Presentation Slide (Nao Sumikawa)
nao_sumikawa
0
230
Overture Maps Foundationの3年を振り返る
moritoru
0
120
pmconf2025 - 他社事例を"自社仕様化"する技術_iRAFT法
daichi_yamashita
0
720
直接メモリアクセス
koba789
0
250
20251209_WAKECareer_生成AIを活用した設計・開発プロセス
syobochim
1
430
なぜ使われないのか?──定量×定性で見極める本当のボトルネック
kakehashi
PRO
1
1.1k
Kiro Autonomous AgentとKiro Powers の紹介 / kiro-autonomous-agent-and-powers
tomoki10
0
170
モバイルゲーム開発におけるエージェント技術活用への試行錯誤 ~開発効率化へのアプローチの紹介と未来に向けた展望~
qualiarts
0
530
Featured
See All Featured
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
432
66k
Side Projects
sachag
455
43k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
16
1.8k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
36
6.2k
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.3k
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
28
2.3k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
58
6.1k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
269
13k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
355
21k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
56
14k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
31
6.4k
Transcript
ITドカタが スマフォ向けWebサービスを 作ってみた XP祭り2012 9/15 in 早稲田大
皆さん
こんにちは!
勉強会は好きですか?
私は好きです
勉強会って楽しい
新しい知識が身につく
知識は試してみたい
だからWebサービスを作った 学んだことを実践するために
ITドカタが スマフォ向けWebサービスを 作ってみた 瀬宮 新
あんた誰? 瀬宮 新 @shin_semiya 職業:SIer ハイパーレガシーコードクリエイター 好きな言語:Ruby
諸君
私は開発が好きだ
私は開発が大好きだ
アジャイル テスト駆動開発 バージョン管理 自動テスト CI . クラウド が好きだ が好きだ が好きだ
が好きだ が好きだ が好きだ
私は開発手法が大好きだ
よろしい、ならば実践だ!
実践、一心不乱の実践を!
実践 = 素振り
開発手法を素振りしてやる!
None
だがちょっと待って欲しい
疑問: 開発手法は一人では 素振りできないものか?
None
None
None
できない: チームですること できる: 1人ですること
結論: 開発手法は一人でも 素振りできる
None
とりあえずやってみよう
□概要: 自炊した書籍を管理する Webサービス □内容: パソコン上の書籍などを 管理し、外出先から 検索・閲覧できる
制約条件:1人で作る □いいこと コストと納期がゆるふわ □わるいこと 増員できない 作業時間・人/週はほぼ固定
要約: 絶対に増員できない サービス開発24時
ということで
戦略
戦略: 限りある資源(人・時間)を 有効に使う
戦略: 限りある資源を有効に使う。 →少ない労力でさっくり サービス開発ができる技術
戦略(基盤): 少ない労力でさっくり サービス開発ができる技術 アーキテクチャ:Rails+jQuery サービス基盤:Heroku+RDS
戦略(開発手法): 開発効率をあげる 開発手法から順次導入 Git,Jenkins,テスト駆動開発 ,カンバン,バックログ
ということでやってみよう
None
それでどうなった?
2ヶ月でサービスができたよ
結論1: 開発手法は開発を 加速させる
加速
ところで
これを見てくれ これを、どう思う?
すごく、ダサいです
結論2: 開発手法はデザインまでは 面倒を見てくれない
だが待って欲しい
なければ作ればいい
2週間で画面を全面刷新
ということで進化した
結論3: 開発手法はサービスの 進化を加速させる
進化
None
総括
開発手法をもとに素振りして どうなった?
よかったこと
効果1: ベロシティが上がった 6(第3イテレーション) ↓ 31(第9イテレーション)
効果2: 状況が見える バックログとタスクかんばん でやるべきことが見える。 振り返りの材料がすでにある。
効果3: リスクを恐れずチェンジできる 命綱(テストコード)と セーブデータ(git)がある →チャレンジが出来る
None
悪かったこと
反省1: 現場に反映できないよね 一人でやっている以上 所詮自己満足。 現場に反映させられるの?
反省2: 限界があるよね 基盤を作っても中身は チープな自分だけの成果物 それは実戦ではない
自己満足で終わり?
結論: 1人で素振りは 無意味ではない しかし仕事でチームと やることにこそ意味がある。
次はチームとやりたいです。
ご清聴ありがとうございました