Pro Yearly is on sale from $80 to $50! »

Terraform Provider for Azure に貢献してみた話

Terraform Provider for Azure に貢献してみた話

73c174b34dafaea64f2824eb008a6559?s=128

Tatsuro Shibamura

February 18, 2020
Tweet

Transcript

  1. Terraform Provider for Azure に貢献してみた話 @shibayan

  2. はじめに • AzureRM Terraform Provider に使いたい機能が入ってなかっ たので自分で追加した話です • Go をちゃんと触ったのがこれが最初でした

    • 公式の README をちゃんと読めば迷わないです • https://github.com/terraform-providers/terraform-provider- azurerm/blob/master/README.md
  3. 今回の経緯 • 何故か Azure Function には ip_restriction 設定がなかった • App

    Service 側にはあるので謎 • Issue が上がってて要望も多そうだった(自分もその一人) • 凄く使いたいのに、数か月動きがなかった • ないんだったら自分で実装すれば(以下略 • https://github.com/terraform-providers/terraform-provider- azurerm/pull/5440
  4. 必要なもの • Go version 1.13.x • Make for Windows •

    ビルドするために必要 • Git Bash for Windows • Git for Windows に付いてきたものを利用した • Visual Studio Code + Go Extension
  5. 貢献までの流れ • Issue を検索して、同じ問題が上がっていないか調べる • 無い場合は先に Issue を作ってから • コードを修正、テストを追加

    • make build を実行して Provider をビルド、手元で確認 • make test / make testacc でテストが通ることを確認 • testacc は acceptance tests のこと
  6. Visual Studio Code は必須ツール 保存時にインデントを 自動で整えてくれる コンテキストに沿って IntelliSense が動作

  7. ビルドした Provider を確認する • ビルドした terraform-provider-azurerm.exe を “.terraform¥plugins¥windows_amd64” 以下にコピー •

    terraform init を再度実行 • これまで通り terraform plan や apply を実行 • ちゃんと PR にはテストコードを追加しましょう
  8. PR を作成すると自動でラベルが付く

  9. Windows 環境での注意点 • Git 設定が autocrlf = true だと make

    build で落ちる • Formatter / Linter が crlf だとエラー扱いに • autocrlf = false にしてから clone しなおす • make の実行は Git Bash から行う • シェルスクリプトが使われてるので cmd / pwsh では無理 • WSL を使って構築した方が無難
  10. 貢献してみた感想 • Visual Studio Code があれば何とかなる • Formatter / Linter

    の設定を読み取っていい感じに保存してくれる • ビルドツール周りが Windows だと少し辛い • Make for Windows や Git Bash for Windows が必要 • Terraform Provider の構造は簡単 • リソースへの CRUD を行うコードを定義している • Azure Resource Manager の知識が重要
  11. おわりに • まだまだ機能が抜け落ちてる部分が多いので貢献しましょう • Issue を立ててリアクションを集めるのも貢献 • CI がガチガチに組まれている安心感 •

    コーディングスタイルが統一されて便利でした • HashiCorp の人が丁寧にレビューしてくれました • 負荷を下げるためにスタイルなどはしっかり守る