Pro Yearly is on sale from $80 to $50! »

農薬のリスク・研究・問題点_ネオニコチノイド編

Cef25a38df4639275be8726a6d5f1906?s=47 SHIFT
September 11, 2020

 農薬のリスク・研究・問題点_ネオニコチノイド編

Cef25a38df4639275be8726a6d5f1906?s=128

SHIFT

September 11, 2020
Tweet

Transcript

  1. 「殺虫剤」成分・ネオニコチノイド編 農薬のリスク・研究・問題点

  2. 2 参照 / reference この資料で得られる情報 #1 農薬の大分類と主要成分 #2 殺虫剤成分の主流であるネオニコチノイドについて #3

    ネオニコチノイドの危険性 #4 ネオニコチノイドに関する研究事例 #5 ネオニコチノイドや農薬に関する安全試験の不備 #6 推進派の主張と、それらに対する反論 #7 世界と日本のグリホサート規制事情
  3. 3 参照 / reference 農薬種類の国内出荷に関する割合 農薬の国内出荷 種類別内訳 平成26年度 ▪ 殺虫剤

    35% ▪ 除草剤 33% ▪ 殺菌剤 18% ▪ 殺虫殺菌剤 8% ▪ その他 5% 殺虫剤と除草剤で約7割の国内出荷を占めます ※ 国 内 出 荷 = 国 内 生 産 - 輸 出 + 輸 入 。 つ ま り 、 国 内 流 通 量 の 目 安 農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/noyaku/attach/pdf/index-1.pdf
  4. 4 参照 / reference 農薬の2大種(殺虫剤・除草剤)の主流成分 殺虫剤 除草剤 ネオニコチノイド グリホサート 主流の成分

    主流の成分 農薬の2大種類 (国内出荷の約7割)
  5. このスライドでは殺虫剤の主流成分 ネオニコチノイドを見ていきます 殺虫剤成分において、世界で最も使用されていると言われる「ネオニコ チノイド」ですが、日本では世界で禁止が進んでいる「有機リン系」の 殺虫剤成分が最も多く使われています。この点も、日本の農薬の危険性 に対する意識の低さを表しています。

  6. 6 参照 / reference ネオニコチノイド系農薬の検出率が最も高い FOOCOM.NET http://www.foocom.net/column/residue/11925/ 農林水産省・平成24年度・国内農作物調査 250の農作物を調査し、検出された農薬の種類 ※上位10種を抜粋しグラフとする

    ネオニコチノイド系農薬が上位10種のうち 3種に入っており、その中でも「ジノテフラン」 は抜きん出て高い検出となっている
  7. 7 参照 / reference ネオニコチノイドを成分とする殺虫剤の例 ネオニコチノイド成分 製品名 販売会社 クロチアニジン ダントツ・フルスウィング・モリエート

    ハスラー・タケロック 住友化学 アセタミプリド モスピラン・マツグリーン・カダン殺虫肥料 イールダー 日本曹達 イミダクロプリド アドマイヤー・ハチクサン・アースガーデン アドバンテージ バイエル ニテンピラム ベストガード 住友化学 チアクロプリド バリアード、エコワンフロアブル エコファイターフロアブル バイエル チアメトキサム アクタラ・クルーザー シンジェンタ ジノテフラン スタークル・アルバリン・ボンフラン 三井化学アグロ フルピラジフロン シバント バイエル 新農薬ネオニコチノイドが脅かす ミツバチ・生態系・人間(NPO法人 ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)http://kokumin-kaigi.org/wp-content/uploads/2017/04/neonicover3-1.pdf
  8. ネオニコチノイドが及ぼす危険

  9. 9 参照 / reference 人体への影響として懸念されていること 発がん アトピー性 皮膚炎 胎児への影響 自己免疫疾患

    発達障害 (自閉症・ADHD・学習障害) 不妊の原因 認知症 その他 アレルギー
  10. 10 参照 / reference 環境・土壌・生態系の影響として懸念されること 土壌汚染 水質汚染 生態系への影響 土壌の菌類が死滅し 土が脆くなる

    ミツバチの神経に影響 を与え、大量死を招く 川や海に農薬が 流れ込み、水質を汚染 (ネオニコチノイドは特に水に溶けやすい) 例 例 例
  11. ネオニコチノイドの研究・論文

  12. 12 参照 / reference 日本における研究事例(1) 実験者 •神戸大学大学院 農学研究科 星信彦教授ほか(2012年) 実験概要

    •成熟前の雌雄のニホンウズラを雌雄ペアごとに飼育し、5群に分ける •ネオニコチノイド系農薬を6週間、1日1回投与 •与えた農薬の量は、ラットに対して無毒性が認められた量の 3分の1~3000分の1の極めて少量での実験 結果 •雄雌共に、繁殖能力を低下させる影響が見られた 備考 •トキの繁殖を試みていた佐渡市において、野生のトキが繁殖できない 状況が続いていた •佐渡市でトキの野生復帰を研究していた新潟大学は、農薬毒性について 研究を続けていた神戸大学の星信彦教授に調査を依頼し、実験が開始 •ネオニコチノイド系農薬の影響が明確になったことから、佐渡市はそれ らを使用しない農業へと方向転換し、今ではトキの野生下での孵化がみ られるようになった ・ネオニコチノイド系農薬がトキの繁殖能力に及ぼす影響の基礎的評価(神戸大学大学院 農学研究科)https://www.city.sado.niigata.jp/info/data/2015img/0119/h24/07.pdf ・週刊新潮20.04.02_「食」と「病」特集第3回(奥村修司+取材班)
  13. 13 参照 / reference 日本における研究事例(2) 実験者 •北海道大学・池中良徳准教授ほか(2016年) 実験概要 •①ニホンザルの胎児個体を用い、血液、胎盤、脳に蓄積するネオニコチ ノイド、および、その代謝物の分析を実施

    •②妊娠マウスに対して、ネオニコチノイド成分を投与。 妊娠18.5日に投与し、その 1、3、6時間、4 日および 9 日後に それぞれ母マウスおよび胎子(心臓)から採血を行った 結果 •①ニホンザル胎児からネオニコチノイド成分が検出。胎盤から100%検 出され、濃度も最大で8ppb程度曝露を受けている事が明らかに。 胎児からネオニコチノイドが検出されたのは初めてであり、胎盤を通 じ母子間移行する事が明らかに •②母マウスと同程度のネオニコチノイド成分が検出され、ネオニコチノ イドが迅速に胎盤関門を通過する事が明らかとなる 備考 •この実験では更に、新生児の尿および母体尿のモニタリング研究とボラ ンティアを募った尿中のネオニコチノイド濃度の変化を有機農産物の摂 取を加えて分析しています。詳細は参照記事をご確認ください ネオニコチノイドの母子間移行の実態と移行メカニズムの解明(池中良徳ほか)https://www.actbeyondtrust.org/wp-content/uploads/2019/06/kankyokagaku.pdf
  14. 14 参照 / reference 日本における研究事例(3) 実験者 •公益財団法人 東京都医学総合研究所 木村-黒田純子(2012-2015年) 実験概要

    •発達期のラットを用いて、ニコチン、ネオニコチノイド2種を 低濃度で2週間曝露する 結果 •ネオニコチノイド2種は哺乳類の脳発達に悪影響を及ぼす可能性 •哺乳類発達期の脳の遺伝子に顕著な変動を引き起こす •てんかんや自閉症など、脳発達の障害に関わる遺伝子が複数含まれる ことが明らかとなった 備考 •ネオニコチノイドの低用量長期曝露が哺乳類の脳発達に影響するのかを 調べた、海外も含めて(平成28年時点において)唯一の実験 環境化学物質の脳発達への影響:培養シナプス形成系と遺伝子發見解析による評価(木村-黒田純子) https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-24510087/
  15. 15 参照 / reference 2017-2020年のネオニコチノイド関連の研究(一部) 有機農業ニュースクリップ http://organic-newsclip.info/nouyaku/glyphosate-table.html 時期 国 内容

    リンク 2020.08 イタリア サザンクロス大学はネオニコ成分がエビの摂食行動に影響を与え、栄養不足や 肉質の低下につながると発表 2020.08 ロンドン大学は、ネオニコ成分の低濃度(5ppb)暴露がマルハナバチの幼虫の 成長に影響を与え、幼虫の死亡率を増加させると発表 2020.07 近畿大学・筑波大学などの研究グループが、ミツバチ等の受容体が花粉に残留 するより低い濃度のネオニコ系農薬で影響を受けると発表 2020.06 オレゴン州立大学は、ネオニコ系成分が一般的な使用濃度でミツバチに有害で あり、寿命を縮めていると発表 2020.05 ゲーテ大学は、ネオニコ成分を餌のシロップに混ぜて与えた結果、働きバチの 幼虫の養育行動を乱すと発表 2020.03 英国の研究グループはネオニコ系農薬に暴露したマルハナバチの幼虫は、脳の 成長が損われ、回復不能な学習能力の低下を招くとする研究結果を発表 2019.11 産総研などの研究グループは、93年に宍道湖のウナギなどの漁獲量が激減し たのは、その年に使用が始まったネオニコ系農薬の影響と発表 2019.08 中国農業科学院は単体では重大な急性毒性起こさない3種類の農薬がネオニコ 系農薬と混合した場合、農薬のみの場合より急性死亡率は有意に高いと発表
  16. 16 参照 / reference 有機農業ニュースクリップ http://organic-newsclip.info/nouyaku/glyphosate-table.html 時期 国 内容 リンク

    2019.07 北海道大学などが出生直後の尿からネオニコ系成分を検出し、ネオニコ系農薬 が母体から胎児に移行する可能性を示唆した世界初の研究結果を発表 2019.06 ベルン大学などは、低い濃度のネオニコ系成分がダニに感染したセイヨウミツ バチのコロニーに相乗的な悪影響があると発表 2019.04 ロンドン大学はネオニコ成分に曝露したマルハナバチは、曝露していない場合 に比べ3分の一しか飛べないとする研究結果を発表 2019.04 サスカチュアン大学は低濃度のネオニコ成分が昆虫の飛翔能力を混乱させ、深 刻な悪影響を与える可能性があると発表 2018.04 カナダの研究チームは、ネオニコチノイド系成分に内分泌かく乱物質の可能性 があるとの研究を発表 2018.01 神戸大学などは、無毒性量以下もしくは同等量のネオニコ系成分を若い雄マワ スに単回投与しただけで、不安行動を示し海馬など脳に異常を確認と発表 2017.08 オルレアン大学などは、ラットにネオニコ成分を投与し、興奮反応あるいは抑 制が見られたと発表 2017.07 米国マサチューセッツ大学などはネオニコがヒトや哺乳類のニコチン性受容体 α7の機能を阻害、撹乱している可能性があると発表 2017-2020年のネオニコチノイド関連の研究(一部)
  17. 17 参照 / reference 有機農業ニュースクリップ http://organic-newsclip.info/nouyaku/neonico-table.html 有機農業ニュースクリップのネオニコチノイド年表 http://organic-newsclip.info/nouyaku/neonico-table.html ネオニコチノイドに関する日本、世界の動き が年代毎にわかるためとても参考になります

  18. ネオニコチノイドの危険な特徴

  19. 19 参照 / reference ネオニコチノイドの危険な特徴 ・週刊新潮20.03.19_「食」と「病」特集第一回(奥村修司+取材班) ・一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト https://www.actbeyondtrust.org/project-neonico/ 水に溶けやすい 根や食物に取り込まれ、隅々まで浸透

    水道水からも検出される 油に溶けやすい 動植物の細胞膜を通り抜ける ことができる 熱にも安定性 煮ても分解させること ができない 洗っても落ちない 洗っても落ちないため 作物の隅々にまで行き渡る 体内に分解酵素なし 人体に入ったとしても 分解できない ネオニコチノイド 特徴 ネオニコチノイドは、確実に「作物」「土壌」「水」「身体」へ浸透し 長期的に蓄積しやすい成分であることが、上記の特徴からわかる
  20. ネオニコチノイド推進派の主張と反論

  21. 21 参照 / reference ネオニコチノイド推進派の3つの主張 ADI(一日摂取許容量)を「無毒性量の100分の1」にま で引き下げているから安全である 1 政府の「食品安全委員会」においてネオニコチノイドの 無毒性が証明されている

    2 OECDガイドラインに準拠し、安全基準(GLP基準)を満 たした実験を行っているため安全である 3
  22. 22 参照 / reference ADIが「無毒性量の100分の1で安全」への疑念 ADI(一日摂取許容量)を「無毒性量の100分の1」にま で引き下げているから安全である 1 •ネオニコチノイドに関する数々の実験で、安全と言われる無毒 性量以下で影響があらわれている。無毒性量の基準を考え直さ

    なければならない(北海道大学・池中良徳准教授) •例えば、本スライド内にある2012年の神戸大学大学院が行った 実験では、無毒性量より低いネオニコチノイド系農薬でウズラ の繁殖能力を低下させる実験結果が出ている •上記を鑑みても、現在のADI基準値など信用できない 週刊新潮20.04.02_「食」と「病」特集第一回(奥村修司+取材班)
  23. 23 参照 / reference 週刊新潮20.06.18_「食」と「病」特集・番外編(奥村修司+取材班) 政府の「食品安全委員会が認めている」への疑念 •都合の良いデータだけを取り出して行った「観察」主体のもの で綿密な行動負荷試験が行われていない。 これでは発達神経毒性(胎児期あるいは生後発達期の神経系へ の有害影響)はわからない(神戸大学大学院・星信彦教授)

    •研究者・学者から見て不備のある試験。その試験でいくら無毒 性が証明されたとしても、到底安心できるものではない 政府の「食品安全委員会」においてネオニコチノイドの 無毒性が証明されている 2
  24. 24 参照 / reference 「安全基準を満たした実験だから安心」への疑念 •そもそも、OECDの安全基準や実施方法に問題を提起している。 いくらOECDの安全基準に準拠しようとも、どのように実験が 実行されたか公表もされず、根拠となる論文もどこにもない。 どのような資格を持った人間が行ったのか、また、それらが 科学的な評価をうけたデータなのか示すべき(神戸大学大学

    院・星信彦教授) •いくらガイドラインに準拠しようが、その実験の詳細内容が 不明である時点で、疑わざるを得ない OECDガイドラインに準拠し、安全基準(GLP基準)を満 たした実験を行っているため安全である 3 週刊新潮20.06.18_「食」と「病」特集・番外編(奥村修司+取材班)
  25. 25 参照 / reference ネオニコチノイド毒性検査における深まる疑念 北海道大学 池中良徳准教授 発達過程における毒性検査が義務ではない 胎児期にネオニコチノイド成分を摂取した場合、成長過程でどのよ うな影響があるのか試験が義務付けられていない。神経系に作用す

    る毒性があるにもかかわらず、これはおかしい 神戸大学大学院 星信彦 教授 任意の発達過程における毒性検査にも不備 食品安全委員会で行われた発達過程における毒性評価では、産まれ てきた子どもの摂取量や体重増加、運動機能・聴覚や脳の組織など を単に「観察」し、影響がなかったとしているが、行動負荷試験は 行っていないのだから、潜在的な発達神経毒性は分からない
  26. 農薬全般に対する懸念・疑念

  27. 27 参照 / reference 週刊新潮20.03.26_「食」と「病」特集第ニ回(奥村修司+取材班) 研究者が語る、農薬実験の不備と疑念(1) 神戸大学大学院 星信彦 教授 自己免疫疾患や発達障害等の調査不足

    農薬は急性の毒性については調査しても、自己免疫疾患や発達障害 の関係などは、殆ど調べられていない ピアレビュー(検証)ができない実験ばかり 農薬の毒性試験は農薬メーカーが行い、そのデータは非公表となっ ているため科学者が検証できない 人による安全性の試験は行われない 通常、医薬品は人間で安全性を試験するが、農薬はラットなどでの 動物実験だけで、人での安全性試験は行われない
  28. 28 参照 / reference 週刊新潮20.04.16_「食」と「病」特集第ニ回_奥村修司+取材班 分子生物学者 河田 昌東 氏 モンサント社(現バイエル社)実験の違和感

    モンサント社は、(遺伝子組み換え)ラウンドアップ耐性大豆の申 請にもかかわらず、動物実験で使った餌や成分分析に使ったのは、 ラウンドアップを用いずに栽培した大豆であり、アレルギーの動物 実験もしていない。 更に、日本語の申請書(要約版)にはそんなことは一つも書いてい ない。 要は、ラウンドアップが危険であるから、ラウンドアップを使用し ていない大豆で申請したと言われても仕方がない。 ※河田氏はモンサント社のラウンドアップ耐性大豆の申請書を翻訳 する中で、上記のことを発見した 研究者が語る、農薬実験の不備と疑念(2)
  29. 世界で規制されるグリホサート しかし、日本は逆行を続ける

  30. 30 参照 / reference 有機農業ニュースクリップ http://organic-newsclip.info/nouyaku/regulation-neonico-table.html 世界は使用禁止・規制強化、日本は規制緩和 イミダクロ プリド チアメト

    キサム クロチア ニジン アセタミ プリド チアクロ プリド ジノテ フラン ニテン ピラム EU • • • • • 未承認 未承認 ドイツ • • • 未承認 未承認 フランス • • • • • 未承認 未承認 イタリア • • • 未承認 未承認 スロベニア • • • 未承認 未承認 オーストリア • • • 未承認 未承認 スウェーデン • • • 未承認 未承認 英国 • • • 未承認 未承認 スイス • • • 未承認 トルコ • • • 未承認 米国 • • • • • • 未承認 カナダ • • • 未承認 ブラジル • • • 未承認 オーストラリア • • • • • ニュージーランド • • • • • フィジー • 台湾 • • • 未承認 韓国 • • • 未承認 日本 • • • • • ▪使用禁止・取消 ▪規制強化 ▪新規登録・規制緩和 内容の詳細は参照にある有機農業ニュースクリップをご参考ください
  31. 31 参照 / reference 新農薬ネオニコチノイドが脅かす ミツバチ・生態系・人間 http://kokumin-kaigi.org/wp-content/uploads/2017/04/neonicover3-1.pdf ネオニコ成分の日本・米国・EUの基準値比較 日本 アメリカ

    EU イチゴ 3 0.6 0.05 リンゴ 2 1 0.8 梨 2 1 0.8 ブドウ 5 0.35 0.5 スイカ 0.3 0.5 0.2 メロン 0.5 0.5 0.2 茶葉 30 輸入茶のみ暫定値 0.05 トマト 2 0.2 0.2 きゅうり 2 0.5 0.3 キャベツ 3 1.2 0.7 ブロッコリー 2 1.2 0.4 ピーマン 1 0.2 0.3 ネオニコチノイド成分(アセタミプリド)の残留農薬基準値(ppm)2016年9月時点 水色背景は日本がアメリカ、EUと比べて一番緩い基準値となっている作物
  32. ここまで見てきたように、危険性も高く安全性の 評価について疑念の多いネオニコチノイド系農薬。 その農薬を、日本は世界に逆行し、基準値を緩め 続けています。 国が基準を緩め、使用頻度が高まる以上、消費者 から声をあげ、気づかせる必要があります。

  33. 参考資料

  34. 34 参照 / reference 社会実情データ図録 http://honkawa2.sakura.ne.jp/0540.html 日本の農薬使用量は世界3位 (07) (07) 主要国における農薬集約度ランキング

    耕地面積あたりの有効成分換算農薬使用量 ※国名のあとのカッコないはデータ年次 Faostat 2013.8.4 ※この場合の農薬とは農業用のみを指す (10) (09) (10) (10) (05) (10) (10) (08) (10) (98) (10) (10) (09) (09) (10) (09) (10) (01) (10) (92) (10) (07) (10) (98) (01) (01) (07) (00) (10) (10) (10) (10) (01) (08) (10) (10) (10) (10) (10) (97) (93) (08)
  35. 35 参照 / reference 地球を脅かす化学物質-発達障害やアレルギー急増の原因-(木村-黒田純子)海鳴社 P156 農薬使用量と発達障害の相関関係 OECD加盟国の農薬使用量と 発達障害の有病率において、 上位4カ国が一致しており、

    相関関係が認められている 2012年にアメリカ小児科学 会が「子どもに対する農薬の 曝露が、発達障害や脳腫瘍な どを引き起こしやすくなる」 と警告したことを鑑みると、 無視できないデータ 日本は農薬使用大国であり、 ここ10年でOECD加盟国で常 に1・2位の状況。OECDから 勧告を受けるほどの使用量を 毎年続けている 環境脳神経科学情報センター代表、首都大学客員教授・黒田洋一郎氏 環境脳神経科学情報センター副代表・木村-黒田純子氏による比較図
  36. None