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助太刀開発生産性向上物語

 助太刀開発生産性向上物語

明日からトライできる!開発生産性向上取り組み紹介LT登壇資料

株式会社助太刀

April 24, 2024
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Transcript

  1. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 助太刀開発生産向上物語
  2. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 01 自己紹介 02 開発生産性フェーズについて 03 フェーズごとの学び 04 最後に
  3. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 株式会社助太刀 開発グループ アプリチームリーダー 01 自己紹介 新卒でエキサイト株式会社へ入社。ヘルスヘア事業部での アプリ開発(Android)メディア事業部(flutter)での アプリ開発に従事。 株式会社助太刀に入社。アプリ開発では主にAndroidアプ リの開発に着手。 Android4名、iOS3名で構成されるアプリチームのリー ダー業務に従事。 奥田 竜矢 ryuya okuda @kusozkoimomusi 2021 2023 2024
  4. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 02 開発生産性フェーズについて 開発生産性フェーズ Featureチーム化による開発サイクルの変化 STEP 03 混乱期 FindyTeamsの導入と浸透 STEP 01 導入期 フローに組み込み開発生産性の指標向上を目指す STEP 02 改善期 開発フロー全体の見直し、フローの明確化 STEP 04 向上期 それぞれのフェーズごとに開発部で意識していたこと、具体的な動きについて共有します。
  5. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 02 開発生産性フェーズについて STEP 01 導入期 課題 Y メンバーからの不審感を払拭すV Y 開発生産性を追う意味を理解できていない 開発生産性の数値を追う意味をチーム全体で認識する。
 数値の意味を明記することで、数値に振り回されない。 メンバーに数値を追うことの説明責任を果たす。
 今の状況をより改善するために導入することを伝える。
  6. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 02 開発生産性フェーズについて 導入期のメンバーの声 1 現在でも開発生産性は高いと思っている。見える化する意図は? 2 数値に追われて開発手法が大幅に変わるのコストが高すぎる。 3 監視されている感じがする。数値を上げるために小手先の改善をしたくない。 4 導入だけするだけで改善する具体例が見えてこない。
  7. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 02 開発生産性フェーズについて STEP 02 改善期 課題 チームの数値は見える化したが具体的な施策を提示できない。 ex)数値を眺めるだけになっている 導入が容易な施策を実施 反省サイクルにFindyTeamsの見直しの時間を取ることで
 施策の効果を測定する。(閲覧項目を絞り込む)
  8. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 02 開発生産性フェーズについて 改善期の施策事例 オープンからレビューまでの時間がネックになっていたので細分化を目指 す。オープンレビュー時間の減少、レビューまでの心理的ハードルの減少。 PRの細分化 Develop環境への配布などをActions等を使用し自動化。作業に集中する時 間を創出し、レビューや開発業務にあてる。自動化する癖付け。 サイクルタイムのオープンからレビュー時間を改善する。細かい改善を実施 しやすくする。 自動化 自動化 数値の絞り込み
  9. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 02 開発生産性フェーズについて STEP 03 混乱期 課題 Featureチーム化によって従来の開発サイクルが変化した。 会議体制の最適化、開発サイクルの再定義。 開発生産性の数値は安定した。
 文化と基盤が強くなれば多少の環境の変化にも耐えられる。
  10. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 02 開発生産性フェーズについて STEP 04 向上期 課題 チームごとの開発サイクルの改善では
 更なる生産性向上を実現することに限界を感じてきた。 大幅な開発サイクルの再定義。 リーダー間の連携強化。 開発組織全体の生産性向上に本腰を入れる。
  11. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 02 開発生産性フェーズについて 向上期に実現したいこと 1 チーム規模に最適な開発サイクルの再定義 2 開発サイクルを最適化するためのPDCAサイクルの定義 3 PMサイドも巻き込みプロダクトの生産性向上を実現
  12. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 03 フェーズごとの学び フェーズごとの学び 基盤と文化が定着しているチームは強い。 STEP 03 混乱期 説明責任を果たすことで文化が生まれる。 STEP 01 導入期 細かい改善サイクルを回し、PDCAを回す。 STEP 02 改善期 変更に強いチームの重要性を再認識。 STEP 04 向上期
  13. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K 03 フェーズごとの学び 学んだこと 生産性の向上を実現するためにはチームメンバーの理解が必要。 3.文化がないと変更に強いチームになれない 2.基盤、文化が作れない 1.理解がないと協力姿勢が取れない 理由を根気よく説明する。 信頼を得ることが大切。
  14. S U K E D A C H I L

    I G H T N I N G TA L K ご清聴ありがとうございました! X(twitter)でも色々情報交換できたら嬉しいです! @kusozkoimomusi