NoOps Meetup Online #0
参考リンク - Two-Pizza Teams: The Science Behind Jeff Bezos' Rule - Team Topologiesにみるモダンな組織編成の理論と実際
より楽で安全に、より早く多く 顧客に価値を届ける NoOps 2020-12-16 NoOps Meetup Online #0 諏訪真一 #NoOpsJP
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自己紹介 suwa_sh Shinichi Suwa プロセスのデザイナー兼エンジニア 株式会社プレーサ 取締役 → 大企業 / 開発プロセスカイゼン 個人事業主 → 中小企業 / DX伴走、DevOps支援 Red Alliance、The Agile Guild
人・組織、プロセス、テクノロジーで より楽で安全に、より早く多く 顧客に価値を届けられるようにする
顧客に価値を届ける
バリューチェーン 企業が顧客に価値を届けるまでの活動をレイヤリング レイヤーごとに強み弱みを分析
実際のプロセスは泥臭い イレギュラーケース、未整備のプロセス、実務と乖離した組織体 指標の異なる組織間の噛み合わないコミュニケーションなど
組織内のあらゆる活動をデジタル化 物理空間をシミュレートして流れを良くしていこうという考え方 DTO: Digital Twin of an Organization
プロセスをなめらかに流したい
実現するためのテクノロジーはできた
いつ、だれが、何をしたのか のイベントログから、プロセスを可視化 成果や顧客のデータと合わせて分析し、あらゆるプロセスの改善につなげる Process Mining
各部署の人々の 活動 (Ops) が つながる ことで顧客に価値が届く
人・組織のつながり にも NoOps の考え方が適用できる
運用の嬉しくないこと がゼロに近づくように あらかじめ設計し、すでにあるtoilを削減 Design for NoOps / Less Toil
コミュニケーションはなくてはならないもの 図中の矢印 一本一本がコミュニケーション 人と人の間で価値をつなぐのはコミュニケーション
認知負荷を下げる 人が効率的に使える労力・脳力は少ない 余計な労力を減らして、意味のあることに集中 Two-Pizza Teams: The Science Behind Jeff Bezos' Rule
関わり方のパターンは見えてきた
Team Topologies Team Topologiesにみるモダンな組織編成の理論と実際 チームの責任範囲を明確化、コミュニケーションのあり方を定義 一緒にやるところからはじめ、段階的にセルフサービスに近づけていく
組織間に適材適所でテクノロジーを活用 セルフサービスに近づくように コミュニケーションを あらかじめ設計 すでにある関わり方から toilを削減
どこから手を付ける?
コミュニケーションは見えにくい
プロセスマイニング 可観測性、予測可能性
移動するボトルネック 検知、解消
解消の先に NoOpsを目指して
良いNoOpsライフを