n モノリシックな実装 – 提供されている全ての機能が常に有効に – ⻑い起動時間・⼤きいメモリ使⽤量 n 完全なプロプラエタリ・ソフトウェアで 製品版のみが提供されている 2 n 2012年から提供されている 新しいランタイム n 完全にモジュール化された実装 – 構成された機能だけが有効に – ⾼速起動・最⼩限のメモリ使⽤量 n オープンソースとして開発され それを取り込むかたちで製品版を提供 WebSphere traditional
Liberty の関係 n 誰でも無償で使えるEPL(Eclipse Public License)で公開されるOpen Liberty, それを取り込んでWebSphere Libertyとして製品版として販売されている n バージョンは完全に同期 – 4週間ごと,年に12回,新しいバージョンが出る(2022年は22.0.0.1〜22.0.0.12) – OSS版︓ Open Liberty V22.0.0.9で追加された新機能は, 製品版︓ WebSphere Liberty V22.0.0.9でも,すぐに利⽤可能 n アプリケーションや構成ファイルなどは,両者で全く同じものを使⽤できる – IBMの汎⽤機,zOSとの連携機能など,⼀部の機能は製品版でのみ提供 3 製品化
2021年10⽉︓Java SE 17対応 n 2021年12⽉︓Jakarta EE 9.1対応 (業界最速,参照実装) n 2022年1⽉︓MicroProfile 5.0対応 n 2022年4⽉︓Java SE 18対応 6 さまざまな新仕様に 業界最速で対応 https://openliberty.io/blog/
22.0.0.9-beta 22.0.0.10-beta で Jakarta EE 10の新機能を いますぐお試しいただけます – Jakarta RESTful Web Service 3.1 – Jakarta JSON Processing 2.1 – Jakarta JSON Binding 3.0 – Jakarta CDI 4.0 – Jakarta Expression Language 5.0 – Jakarta Concurrency 3.0 – …… n 間に合えば10⽉版 遅れた場合は11⽉版で正式対応予定 7 https://openliberty.io/blog/2022/08/04/jakarta-core-profile-22009-beta.html
Version 8.x Servlet-3.1 Version 9.x Servlet-4.0 Version 10.x Servlet-5.0 Version 8.5.5 Servlet-3.1 ⼀般的な アプリケーションサーバー Liberty Version 8.5.5.6 Version 21.0.0.1 Servlet-3.1 Servlet-4.0 Servlet-5.0 Servlet-3.1 Servlet-4.0
8 / Jakarta EE 8のAPIを設定すれば,javaxの名前空間のプログラムが n Jakarta EE 9.1のAPIを設定すれば,jakartaの名前空間のプログラムが どちらも利⽤可能 9 <featureManager> <feature>servlet-4.0</feature> <feature>jsp-2.3</feature> <feature>jaxrs-2.1</feature> <feature>cdi-2.0</feature> </featureManager> <featureManager> <feature>servlet-5.0</feature> <feature>pages-3.0</feature> <feature>restfulWS-3.0</feature> <feature>cdi-3.0</feature> </featureManager>
EE / Jakarta EEは,本命の技術の⼀つであり続けると考えています n 現在,皆様が使⽤されているServletやJSP,JAX-RSやJPAなどのスキルは, 形を変え進歩しつつも,これからのアプリケーション開発でも,活⽤することができます n Jakarta EE / MicroProfile の新規性と後⽅互換性の⾼さを両⽴しながら クラウド時代・コンテナ時代にも Javaでエンタープライズ・アプリケーションを安⼼して開発し続けていけるように Open Liberty / WebSphere Libertyは進化を続けていきます 12