人の意識がどのように進化し、 新たな段階に進むたびにどのようにして 新たな組織モデルを生み出してきたのか
進化型組織に向かうための勉強会を社内でやりました!
speeker https://twitter.com/mah_shee
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人の意識がどのように進化し、新たな段階に進むたびにどのようにして新たな組織モデルを生み出してきたのか1
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現在の組織モデルの限界2000年にも見たない短い時間の間に、現代の組織のあり方が人類に大きな進歩をもたらしたしかし、現代の組織のあり方が限界に近づいていると感じている人々は多く、組織での生活に幻滅するようになっている3
大胆で革新的な方法が求められている4
本当に可能なのだろうか?5
「何とかできるはずだ」という信念いくつかの問いに対する具体的な解決策6
みなさんが「何とかできるはずだ」と思えるように説明をします7
人の意識がどのように進化し、新たな段階に進むたびにどのようにして新たな組織モデルを生み出してきたのか8
変化するパラダイム人類の歴史と発達心理学を紐解くことによって、組織のパラダイムの変化が見えてくる。人々が世界に対する考え方を変えるたびに、それ以前よりも強靭な組織のタイプが生み出されてきた。9
意識のパラダイム受動的パラダイム(無色)神秘的パラダイム(マゼンタ)衝動型パラダイム(レッド)順応型パラダイム(アンバー)達成型パラダイム(オレンジ)多元型パラダイム(グリーン)進化型パラダイム(ティール)10
意識のパラダイム受動的パラダイム(無色) ここから神秘的パラダイム(マゼンタ)衝動型パラダイム(レッド)順応型パラダイム(アンバー)達成型パラダイム(オレンジ)多元型パラダイム(グリーン) ここまで進化型パラダイム(ティール)11
衝動型組織12
衝動型組織の特徴13「今」が衝動型組織にとって最も重要計画や戦略は得意ではないが、新たな脅威や機会が現れると即座に反応し、冷酷に利益を求める
順応型パラダイム先進国社会における成人人口の大半がこのパラダイムにしたがって活動している因果関係を理解し、将来に向けた計画を立てることができるため農業が発展可能集団的な「私たち」か「彼ら」か秩序、安定、予見性を求める静的な世界観14
順応型組織15
順応型組織の特徴1. 組織は中長期で計画を立てられるようになった。2. 規模を拡大できる安定した組織構造を作れるようになったe.g.)灌漑システム、ピラミッド、万里の長城、ローマ・カトリック教会、産業革命初期の大企業。現代では大半の政府機関、公立学校、宗教団体、軍隊など。16
達成型パラダイム「これは他のものよりもうまく作用する」という相対的な世界観最善の判断とは最大の結果をもたらす判断科学的な研究、イノベーション、企業家精神への水門を開いた世界を中心に物事を考える物質的な世界観17
達成型組織18
達成型組織の特徴1. イノベーション2. 説明責任3. 実力主義19
達成型組織の影1. 「イノベーションの行き過ぎ」成長のために成長を求めるという段階2. 「人生の中に空虚感を見出す」成功が金銭と称賛だけで測られる20
多元型パラダイム人生には成功か失敗か以上の意味がある物質主義、社会的不平等、コミュニティーの喪失といった達成型の影を意識している人々の感情に極めて敏感公平、平等、調和、コミュニティー、協力、コンセンサスを求める21
多元型パラダイムに潜む明確な矛盾ルールは常に、最終的には裁量によって決まる不公平な物しかしルールを全部無くしてしまうと現実は回らず、権利の濫用が始まる22
多元型組織23
多元型組織の特徴1. 権限の移譲2. 価値観を重視する文化と心を揺さぶるような存在目的3. 多数のステークホルダーの視点を生かす24
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