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統計的品質管理によるWebパフォーマンスチューニング

 統計的品質管理によるWebパフォーマンスチューニング

海外ではDEM(Digital Experience Monitoring)と呼ばれ、APM(Application Performance Management)の製品群と連携するようになってきている、Webパフォーマンス計測サービス。
フィッシャー三原則に則り計測して因果関係を明確にする実験データを取得できるSynthetic Monitoring(合成計測・監視)は品質管理用に、全てのユーザの表示速度を取得できるReal User Monitoring(リアルユーザ計測・監視)は現状調査のマーケティング用途で使われています。
統計的品質管理によってWebパフォーマンスチューニングを行っているSpelldataの手法について、ITフォーラム2021の10分間のスポンサーセッションで簡単に説明しました。

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Yoichiro Takehora
PRO

February 03, 2021
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Transcript

  1. 統計的品質管理による Webパフォーマンスチューニング 2021年2月3日 株式会社Spelldata 竹洞 陽一郎

  2. 興隆するパフォーマンス計測監視市場 • APM(Application Performance Management) • Resource Monitoring • Dynamic

    RUN Time Monitoring • DEM(Digital Experience Monitoring) • Synthetic Monitoring • Real User Monitoring • Network Monitoring • Profiler
  3. ネットワーク状況や顧客体験の可視化の重要性 • 運送業 • 高速道路の交通量や事故情報を購入して、運行計画を立てる • 交通網経路の可視化が、物流サービス品質を向上 • 配達時間の記録によって、顧客体験を可視化 •

    海運業 • 海上の気象情報を購入して、航路を決める • 海上の気象情報の可視化が、安全な船の航行を担保する • デジタルサービス • データが配送される経路や顧客体験の可視化がなされていない • サービス品質が実質的にできていない • ここに事業の伸びしろ=業績向上の鍵がある
  4. 計測・監視サービスの対象 Web Server エンドユーザ ISP Mobile Network エンドユーザ APM Network

    Monitoring Digital Experience Monitoring
  5. Emerging Synthetic Monitoring Market 出典: ロイター “Market Analysis 2023: Key

    Findings, Regional Analysis, Key Players Profiles and Future Prospects”
  6. 情報の伝達速度が経済成長を左右する スティグリッツの「情報経済学」が普及した米国と、古典的な経済学の日本で は、情報の競争理論の認識に大きな違いがある

  7. 配信品質・顧客体験の品質管理 • 日本は、米国やヨーロッパ、インドに比べて20年ぐらい遅れを取っている • 海外のIT企業はWebパフォーマンス計測で顧客体験の品質管理を行い、業績を向上 • 日本においても、Webパフォーマンス管理・高速化を行ったお客様は、揃ったように、 どこも30%前後向上している • 伸び率の違いが競争力の違いに

    • 2年連続で1.4倍でサイト流入量が伸びたお客様 = 1.4x1.4=1.96≒2倍 • 品質改善によって管理コストやリソースコストが削減され、利益率が向上 • ネット広告を止めても業績が変わらない企業も • 新規顧客開拓コストより、既存顧客の維持コストの方が安い • 品質が悪いと、新規顧客開拓コストの方に資金が必要なので、利益率が下がり、競争力を失っていく • 一時的な高速化だけで終わってしまった企業は、やはりリバウンドで遅延している • 品質管理をやり続ける事が大事 • 品質管理=企業の競争力 • デジタル経済においては、ITシステムの品質が競争力
  8. Catchpoint Systems

  9. Catchpointの特長 • Synthetic Monitoring • 品質管理でも使われているデータ取得の基本である フィッシャー三原則に則った計測 • 実験データ •

    因果関係が明確 • Real User Monitoring • W3C Web Performance Working Groupで策定したAPI を利用して、アクセスがあったユーザの表示速度の 全数調査 • 観察データ • 全ての顧客体験を確認できる
  10. Spelldataの立ち位置 • 日本における計測拠点の展開 • Catchpointは、グローバルで580箇所以上に計測ノードを 持つ • 日本は売れない市場なので、投資しない • Spelldataが計測センターをオープンする事で、国内の

    Synthetic Monitoringの計測ノードを増やす • 「データがあっても改善できない」を支援 • Spelldataが、計測・分析・改善を行う • 改正民法債権法に基づいて、表示開始0.5秒、表示完了1 秒以内を98パーセンタイルで実現することを契約で保証
  11. Synthetic Monitoringの競争力 = 計測ノード数 札幌 東京 大阪 福岡 金沢

  12. 日本におけるSpelldataの計測ノード展開 • 東京 • NTT光回線(1Gbps) • KDDI光回線(1Gbps) • USEN光回線(1Gbps) •

    NTT DoCoMo 4.5G • au 4.5G • SoftBank 4.5G • 大阪 • NTT光回線(1Gpbs) • KDDI光回線(1Gpbs) • J:COMメタル回線 (320Mbps) • NTT DoCoMo 4.5G • au 4.5G • SoftBank 4.5G • 福岡 • NTT光回線(1Gpbs) • KDDI光回線(1Gpbs) • J:COMメタル回線 (320Mbps) • NTT DoCoMo 4.5G • au 4.5G • SoftBank 4.5G • 札幌 • (2021年4月オープン予定) • 金沢 • (2021年12月オープン予定) ※Spelldata独自の計測ノードで、弊社と契約のお客様のみ利用可能です
  13. 東京、大阪、福岡で異なるパフォーマンス状況 東京から離れるほどに、サードパーティのファイルの読込ができていない 自社のシステムの品質管理だけでは、顧客のデジタル体験の品質保証がで きない

  14. お問い合わせについて • 計測サービスについて無料トライアルを承りま す。 • Catchpoint • https://spelldata.co.jp/catchpoint/index.html • 高速化をされたい企業の方はこちらを

    • Webパフォーマンスチューニング • https://spelldata.co.jp/webperf_tuning/index.html