デザイナーの⼈材育成と組織連携

「DevLead by DMM Group #3 〜評価制度・育成編（エンジニア・デザイナー）〜」
https://dmm.connpass.com/event/204110/

にて発表した資料。

多種多様な事業を展開する合同会社DMM.comにて、横断的に事業支援するデザイン組織を作り、全社に散らばる各デザイナーに対する評価設計・運用・教育促進をどのように行ったかをご紹介しています。

Transcript

1. デザイナーの ⼈材育成と 組織連携 合同会社DMM.com ⿑藤 卓真
2. ⿑藤 卓真 合同会社DMM.com エンターテインメント本部 デザイン部 部⻑ 事業会社でデザイン・ディレクション経験を経て2016年にDMM⼊社。 新規事業のデザインリードを務めたのち、複数の事業に開発⽀援を⾏うデザ イン組織を組成し現職。「主体性」と「デザイン+α」のスキルで事業貢献 するデザイナー集団を⽬指す。
3. 我々が デザインを ⾏う環境
6. 既存事業に加え 新規事業・サービス が次々と⽴ち上がります。
7. なんでも作る為、 常にチャレンジし、 クオリティを 出し続ける…
8. 多種多様 な 業態理解 が必要な⼀⽅…
9. 最適化された デザインアプローチ も要求されます…
10. この両⽴が正直…難しい 多種多様 な 業態理解 広く 深く × 最適化された デザインアプローチ
11. 広く・深く 両⽴の為に
12. 深く 広く ⼈材育成 組織連携 ＋
13. ⼈材育成 深く 広く ビジネス理解 他職能連携 基礎 スキル 専⾨性
14. 組織連携 深く 広く 横断組織 教育・技術連携 各事業 専属⼈材
15. ⼈材育成 の コンセプト
16. 深く 広く ビジネス理解 他職能連携 基礎 スキル 専⾨性 (再掲)⼈材育成
17. 基礎スキル 価値創造⼒ 課題解決⼒ 表現⼒
18. 実態の可視化 分析・仮説⽴案 改善プロセス 表現したい事の整理 (例：事業⽬的の明⽂化 / 体験設計) 理想と現実の差分可視化 (例：KPI設定と計測⼿段の整理) 競合と差別化できるかの整理 (例：SWOT /リーンキャンバス ) 定量調査 (例：ユーザー⾏動解析・A/Bテスト・アンケート) 定性調査 (例：ユーザテスト・⾏動観察・アンケート) 開発フロー整備・効率化 価値創造⼒
19. 課題の可視化 コンテンツ設計 情報設計 施策⽴案 (例：課題整理・対策案出し・効果算出) 機能要件整理 (例：サイト設計・優先度付け・影響調査) 画⾯上のルール制定 課題解決⼒ (例：導線設計・共通UI設計・    基本レイアウト定義)
20. 媒体知識 具現化 効果活⽤ 新旧技術考慮・再現性担保 (例：推奨環境策定・技術仕様の調査) ⽬的からのビジュアル変換 (例：ロゴ・キービジュアル・ライティング) 表現を複数合わせた効果 (例：視覚効果・インタラクションの併⽤) 表現⼒
21. 専⾨性に ビジネス理解・他職能連携 を繋ぎ込む
22. 職能を超えて 連携する⼈材像
23. 企画・マーケティング 担当 エンジニア デザイナー 価値創造⼒ 表現⼒ 課題解決⼒
24. 職能評価制度 に 適⽤
25. 次は 運⽤・促進 が必要…
26. 必要となる 組織連携
27. 深く 広く 横断組織 教育・技術⽀援 各事業 専属⼈材 (再掲)組織連携
28. 本部 事業 事業 事業 本部 事業 事業 事業 本部 事業 事業 事業 ⽀援組織 本部 事業 事業 事業 本部 事業 事業 事業 本部横断 ( リソース/技術⽀援 メイン) 全社横断 (教育/ 採⽤⽀援 メイン)
29. 連携が重要 全社横断 (教育/ 採⽤⽀援 メイン) 本部横断 ( リソース/技術⽀援 メイン)
30. 組織の形に妨げられない ⽬的別の疑似組織化
31. 全社横断 本部横断 決裁関係者 選出 兼務 (⿑藤もこの⼀⼈) 教育関係者 評価関係者 選出 運営/ 主導
32. 決裁関係者 教育関係者 評価関係者 ・会社⽅針 の 連携 ・職能⽅針 の 協議 ・リソース の 連携 ・教育 / 管理ナレッジ共有 ・ツールの共同作成 ・横断的タレント情報の可視化 ・コミュニティ作り/促進 ・職能評価の運⽤協⼒ ・実態の分析 / 調査 ・評価制度の精査/改定 所属組織を 跨いだ推進
33. まとめ
34. 所属組織を 跨いだ連携 職能を超えて 連携する⼈材像 [ 広く深く] 活躍できるデザイナーへ ⽇進⽉歩で推進中！
35. 本当にそんな事を できてるの？
36. はい。 弊社、こんな⾵⼟なので
38. ご清聴ありがとうございました