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DMM.comデザイン部_プロダクトデザイナービジョン

TakumaS
June 16, 2022

 DMM.comデザイン部_プロダクトデザイナービジョン

多種多様なサービスを展開させていただいているDMM.comにて、全社横断的にデザインソリューションを提供しているデザイン部。

デザイナーの⼈材育成と組織連携
https://speakerdeck.com/takumasaito/dezainafalse-cai-yu-cheng-tozu-zhi-lian-xi

にて実績を重ねた先の次のステージとして、
DMM.comにおけるプロダクトデザイナーとしてのビジョンをご紹介する資料です。

TakumaS

June 16, 2022
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Transcript

  1. DMM.com デザイン部
    合同会社DMM.com ⿑藤 卓真
    プロダクトデザイナー
    ビジョン

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  2. ⿑藤 卓真
    合同会社DMM.com テクノロジー本部
    デザイン部 部⻑
    事業会社でデザイン・ディレクション経験を経て2016年にDMM⼊社。
    新規事業のデザインリードを務めた後、複数の事業に開発⽀援を⾏うデザイ
    ン組織を組成し現職。その後も全社横断へ組織を拡⼤。「主体性」と「デザ
    イン+α」のスキルで事業貢献するデザイナー集団を⽬指す。

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  3. 今までと
    これから

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  4. 関連会社
    (2015〜)
    本社吸収
    (2017〜18)
    本部横断
    (2019〜22)
    組織
    形態
    全社横串 縦割り 縦+横串
    デザイン部 ⽀援
    4 本部 横断管轄+プラットフォーム等々、
    年間 4 0弱の「事業組織 / 社内部署」に⽀援。
    組成!

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  5. デザイン部 組成後、
    広く横串の機能 を担ってきました。

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  6. これから
    組織
    形態
    新・全社横串
    デ ザ イ ン 部 が 新 た に
    全 社 横 串 組 織 に な る 上 で
    事業専属のデザイナーとの
    共創を前提に、どう様に変わるのか?
    デザイン部

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  7. 【1】 DMMサービスをデザインで繋げる
    【2】 新しいデザイナーのスタイルを
       作り続ける

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  8. DMMサービスを
    デザインで
    つなげる

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  9. 【1】 DMMサービスをデザインで繋げる
    【2】 新しいデザイナーのスタイルを
       作り続ける

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  10. 事業
    理解
    プロダクトデザイナーとして、
    共創してくれています。
    事業と同じ⽬線で
    貢献意識を持ち

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  11. 事業と同じ⽬線では、
    いけないのか?

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  12. 事業と同じ⽬線 も
    とても⼤事。
    だけど、さらに
    ステージアップを⽬指そう。

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  13. 事業
    A
    事業
    B
    事業
    C
    エンドユーザーα
    にとってのDMM
    エンドユーザーβ
    にとってのDMM
    現在、エンドユーザーからみたDMM像は様々。

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  14. 事業
    A
    事業
    B
    事業
    C
    エンドユーザーα
    にとってのDMM
    エンドユーザーβ
    にとってのDMM
    ⼀つのサービス群として、もっと深い体験を提供したい。

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  15. 「DMM事業をデザインでつなげる」為に、
    やるべき事は何だろう?

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  16. View Slide

  17. ユーザー⽬線で、
    ⼀つのDMMサービス群
    として形作る「設計者/開発者」であり、
    「全体を俯瞰しつつ各プロダクトを牽引」
    していく。
    事業
    A
    事業
    B
    事業
    C

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  18. 個々の事業プロダクトで精⼀杯?

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  19. だからこそ
    「デザイン組織」の意味があり
    我々が
    「ワンチームだから牽引」できる。

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  20. 新しいデザイナーの
    スタイルを
    作り続ける

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  21. 【1】 DMMサービスをデザインで繋げる
    【2】 新しいデザイナーのスタイルを
       作り続ける

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  22. 3年前… DMMデザイナーに必要と考えた
    【技術⼒】のコンセプトは、
    このような形でした。

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  23. 基礎スキル
    価値創造⼒ 課題解決⼒ 表現⼒

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  24. 実態の可視化
    分析・仮説⽴案
    改善プロセス
    表現したい事の整理 (例:事業⽬的の明⽂化 / 体験設計)
    理想と現実の差分可視化 (例:KPI設定と計測⼿段の整理)
    競合と差別化できるかの整理 (例:SWOT /リーンキャンバス )
    定量調査 (例:ユーザー⾏動解析・A/Bテスト・アンケート)
    定性調査 (例:ユーザーテスト・⾏動観察・アンケート)
    開発フロー整備・効率化
    価値創造⼒

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  25. 課題の可視化
    コンテンツ設計
    情報設計
    施策⽴案
    (例:課題整理・対策案出し・効果算出)
    機能要件整理
    (例:サイト設計・優先度付け・影響調査)
    画⾯上のルール制定 課題解決⼒
    (例:導線設計・共通UI設計・
       基本レイアウト定義)

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  26. 媒体知識
    具現化
    効果活⽤
    新旧技術考慮・再現性担保
    (例:推奨環境策定・技術仕様の調査)
    ⽬的からのビジュアル変換
    (例:ロゴ・キービジュアル・ライティング)
    表現を複数合わせた効果
    (例:視覚効果・インタラクションの併⽤)
    表現⼒

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  27. このような
    スキルが⾝につくのか?
    当初、声が挙がりました。しかし...

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  28. 業務で実践できています。
    そして、より⾼めていくフェーズへ…
    今⽇、

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  29. 常に時代の状況や中⼼は変わっていく。
    昨⽇、現場で合議した「戦術」が
    今⽇、「正しい戦術」であるかは分からない。
    昨年、あると思った前提で作った「戦略」が
    今年、前提が維持され「継続すべき戦略」である補償はどこにもない。
    常に「現在地・実態」を正し把握し、
    常にその時期に実⾏⼒のある「戦術を多く提案/実⾏」し、
    常にその時代に最適な「戦略を牽引」していこう。

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  30. 新しいデザイナーの
    スタイルを
    作り続ける

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  31. View Slide

  32. ⽬的地 (価値)
    各デザイナーのスタイルを例えるなら
    【技術⼒】
    ・⼿法 / 修練度
    ・課題発⾒ / 解決
    ・分析 / 調整⼒
    【持続⼒】 【判断⼒ / 実現性】
    ・プランニング
    ・ロジスティック
    「フライトプラン (戦術) 」

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  33. View Slide

  34. デザイナー全員のフライトプラン(戦術)が増えて繋がることで
    「 ⽬指せる世界 (戦略の選択肢) が広がる 」

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  35. まとめ

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  36. 事業
    A
    事業
    B
    事業
    C
    エンドユーザーα
    にとってのDMM
    エンドユーザーβ
    にとってのDMM
    DMMの各サービスを⼀つのサービス群として捉え
    もっと深い体験を提供する為に…

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  37. 事業
    理解
    プロダクトデザイナーとして、
    共創しながらも…
    事業と同じ⽬線で
    貢献意識を持ち

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  38. 本部横断 ( リソース/技術⽀援 メイン)
    ユーザー⽬線で形作る
    「設計者/開発者」であり、
    「全体を俯瞰した、各プロダクトを牽引」
    する役割を⽬指そう。その為にも…
    事業
    A
    事業
    B
    事業
    C
    さらに、

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  39. ⽬的地 (価値)
    フライトプラン (戦術)を意識し
    【技術⼒】
    ・⼿法 / 修練度
    ・課題発⾒ / 解決
    ・分析 / 調整⼒
    【持続⼒】 【判断⼒ / 実現性】
    ・プランニング
    ・ロジスティック
    各デザイナーが
    成⻑し続け

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  40. ⽬指せる世界を広げ続けよう
    ( 戦略の選択肢 )

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