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RubyKaigiのプロポーザルを通したい。 / rubykaigi-proposal

RubyKaigiのプロポーザルを通したい。 / rubykaigi-proposal

RubyKaigi 2024 Wrap Party (https://connpass.com/event/318501/) で発表した資料です。

toshimaru

June 18, 2024
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Transcript

  1. • toshimaru • GitHub: @toshimaru • 𝕏: @toshimaru_e • Backend

    Engineer @MedPeer • RubyKaigi 現地参加は5年以上ぶり 🥳 • ほぼブース要員だった…
  2. • どういう体制でプロポーザルを審査し、どんなプロポーザルを採択しているかは過去の@a_matsudaさんが出している資料を読めば 👍 • A RubyKaigi Talk - Speaker Deck

    • ep3 “Inside RubyKaigi” - unasuke.fm • 過去の採択されているプロポーザルは、ほぼほぼ全て上述の公開資料通りの内容と言うことができます
  3. プロポーザル審査体制 • Blind Review はしない • 英作文技術の良し悪しは見ない • (オープンに公開されている)コードを見る •

    「コードの下の平等」 • ⚠️ 巷に溢れる「採択されるプロポーザルの書き方」みたいな話は、RubyKaigiの場合あてはまらないことが多いので注意! • 小手先テクニックでは採択されない
  4. 最高のプロポーザル例 • プロポーザルの説明は “I made ruby 10x faster. Let me

    show you how.” の一行のみ • そこに冗長な説明や英作文技術の巧みさはない • プロポーザルの背後にUrabeさんの書いたコードが透けて見える • コードに裏打ちされたプロポーザルの圧倒的説得力 • 実際に高速化するコードをたくさん書いたUrabeさんだから成立するプロポーザル例
  5. 駆け出しエンジニアの君へ • 初心者のためのRubyKaigi入門/RubyKaigi Introduction - Speaker Deck より • 「わからない」けど「気にしない」

    • 勉強しに来ないでいいです • 明日からのお仕事に役立つ話はない • プログラマーたちのカッコいい姿が見れる • それくらいの感じでええんやで 😇
  6. KaigiEffect • RubyKaigiから刺激を得て何らかのアクションができるといいですね 💪 • Rubyコアのコードを読んでみる • Rubyの最新機能を使ってみる • LTをしてみる(今僕がやっているようにね

    😉)etc. • ベテランRubyエンジニア「5年前聞いて全然わからなかった話が、今回は半分くらい理解できた」 • 勉強を重ねることで得られる一種のアハ体験 💡
  7. 参考 • ep3 “Inside RubyKaigi” - unasuke.fm • A RubyKaigi

    Talk - Speaker Deck • 初心者のためのRubyKaigi入門/RubyKaigi Introduction - Speaker Deck • 2017/ポエム/a_matsuda/RubyKaigi 2017はなぜ広島開催なのか? - esa-pages.io