つくばチャレンジ2023EX with PLATEAU@つくばセンター広場説明会 - connpass https://tsukubachallenge.connpass.com/event/292173/
PLATEAUデータ利用について大矢晃久(筑波大)、大川一也(千葉大)、伊達央(筑波大)冨沢哲雄(東京高専)、原祥尭(千葉工大)、萬礼応(筑波大)
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目次1. PLATEAU概要2. CityGML, LOD3. 閲覧(Plateau View App)4. 利用1. 入手(zipファイルダウンロード)2. Objファイルへの変換3. 点群化
1. PLATEAU概要• 3次元図形(ポリゴン)の頂点の3次元座標をXML形式に収録(CityGML)• 座標日本測地系2011• 緯度[度]、経度[度] 、高さ[m](東京湾平均海面を基準とする標高)• モデル化されている図形の例• bldg(建築物)、frm(都市設備)、veg(植生)、tran(道路)• 配布・利用• 現状、ZIPファイルをダウンロード• ウェブブラウザ上で動くビューワー(Plateau View App)• ゲームエンジン連携• PLATEAU SDK for Unity• PLATEAU SDK for Unreal
2. CityGML LODレベルつくば市全域 筑波大学附属病院ほか
2. CityGML LOD1の精度
2. CityGML 具体的な内容CityGMLファイルの例…略…ここに、緯度・経度・高さの順で座標値が多数並ぶ
3. 閲覧 Plateau View App• https://plateauview.mlit.go.jp/
3. つくばチャレンジEX• カタログから検索する(利用できそうなものは下記データ)• 茨城県• つくば市• 建築物モデル(つくば市)• 道路モデル(つくば市)• 橋梁モデル(つくば市)• 植生モデル(つくば市)• 都市設備モデル(つくば市)
4. 利用・入手① Plateau View App の左側ペインからダウンロード② ダウンロードページから CityGML をダウンロードこの他、以下の方法でも入手可能 国土交通省PLATEAUサイト→ OpenDATA PLATEAU SDK for Unity PLATEAU SDK for Unreal
4. 利用 ダウンロード複数の .gml ファイルとして収録(地域による区分)種類別にフォルダ分け
4. 狙った建物のGMLファイル特定法①• 収録トップディレクトリ indexmap.pdf →ファイル名特定
4. 狙った建物のGMLファイル特定法②• Plateau View App• 建物等をクリックして gml_id (あるいは建物IDを取得)• ファイルツリーの中から当該IDを含むファイルを検索(grep 等)
4. 利用 点群化• 3次元点群への変換• GMLファイル → ①→ OBJファイル →②→ PCDファイル① GML→OBJファイル• 商用ソフト FME Desktop が利用可能• https://www.mlit.go.jp/plateau/learning/tpc04-1/• 商用ライセンス・教育用ライセンス他、各目的に応じて• 例示されたスクリプトでは都市設備 frn は変換できない② OBJファイル → PCD ファイル• Point Cloud Library の pcl_mesh_sampling が利用可能• ポリゴンの平面要素をランダムサンプリング• ダウンサンプリングのサイズを指定• 完全な平面のまま厚み0の点群→ノイズを加えると違いはでるか?→ RSJ2023にて発表予定