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Go To Eatキャンペーンを支えたプロジェクトマネジメント / GtE Project M...

Go To Eatキャンペーンを支えたプロジェクトマネジメント / GtE Project Management

Backlog World 2021で使用した登壇資料です。

Go To Eatキャンペーンを支えたプロジェクトマネジメントhttps://jbug.info/backlogworld2021/

Yuichi Tsunematsu

March 13, 2021
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Transcript

  1. 自己紹介
 • 常松祐一 (つねまつ ゆういち) 
 ◦ Engineering Manager 


    ◦ Software Engineering Coach 
 ◦ Agile Development
 • SNSアカウント
 ◦ tunepolo : 
 ◦ tune : 
 
 • 顧客にとって価値のあるプロダクトを、チーム一丸 となって協力し、短期間にリリースする開発体制の あり方を模索しています。 

  2. 3 自分にとってBESTなお店が見つかる 
 日本最大級の"実名型"グルメサービス
 レビューよりもレコメンド。 
 Rettyは他人におすすめしたい 
 美味しいお店を投稿するサービス! 


    食の好みは人それぞれ。 
 自分と嗜好が合う人をフォローして、 
 BESTなお店を見つけられるSNS型! 
 実名制の口コミだからこそ 
 「信頼できる」「ポジティブ」な 
 情報が集まっています! 
 批評ではなくオススメの口コミ 
 自分と好みが近い人から探せる 
 顔が見えて信頼できる実名制 

  3. プロジェクト規模
 • 携わったエンジニア数 : 26名
 • 開発期間 : 3〜4ヶ月
 •

    開発項目
 ◦ [toC]キャンペーンページの用意
 ◦ [toC]キャンペーンの仕組みに合わせたネット予約の改修
 ◦ [toB]ポイントの管理・発行・消化
 ◦ [toB]お店からのキャンペーン申し込み画面
 ◦ [toB]お店側がみる管理画面の修正。来店確認・支払管理など
 ・・・とにかく”たくさん”

  4. メンバーが自律して動ける仕組みを整備
 Photo by Hannah Busing on Unsplash • 情報を一箇所に集めオープンにする
 •

    初期ミーティングを頻度高く実施
 • プロジェクト全体の進め方を揃える
 • 決定はできる限りチームに委ねる
 • 進捗は全体のバーンアップチャートで示す

  5. 情報を一箇所に集めオープンにする
 • Slackのチャンネルは1つ。
 • 議事録はGoogle Docで1ファイル。
 • 設計資料はGoogle Spreadsheet 1ファイル。


    • 会議(Google Meet)はROM専OK、気になる人は参 加できる。
 • →探すことが簡単、経緯が追いやすい。どんな情報 に基づいて判断したかも知ろうと思えばできる。

  6. 進捗は全体のバーンアップチャートで示す
 • プロジェクト全体に意識が向くようにグラフはまとめて1つ。バッファ は全体に対して50%を想定。
 • 開発見積もりはWeb(toC) / アプリ / toBシステム合同で行い、規

    模を相対で粗くつけた。値の正確性は求めなかった。
 • 開発外との期待値調整は丁寧にフォローした。スピードが出てない ことは素直に認め、改善策があることを伝えるなどして焦りが開発 側に波及することを止める。

  7. 反省 - 経験に基づく想像力の発揮
 • リリース後に何が起きるか、もう少し想像できた気もする。
 ◦ キャンペーンルールに基づくとどんなユーザー行動が増えるか
 ◦ ユーザー問い合わせが増えたらどうなるか
 ◦

    キャンペーン終了が早まったらどうなるか
 • 経験があれば想像を膨らませやすかったのかも。
 ◦ プロジェクトで学んだことを個人でなく組織に蓄積していかないといけ ない。

  8. 反省 - プロジェクト全体感の共有
 • 1箇所に情報を集めたが、プロジェクト全体感が把握しやすかったかは別 の話。
 • 個人的には一人が隅々まで目を光らせて全てを把握することはできなかっ たと思う。
 •

    「全体感をなんとなく押さえ、持ち場に注力できる、気になるなら関連情報 は公開されているのでいつでも”簡単に”調べることができる」こんなのが 理想だけどなかなか難しい。

  9. まとめ
 Photo by Hannah Busing on Unsplash • スケジュール最優先 &

    要件・仕様が変わる & ステー クホルダーの多いプロジェクトで「メンバーが自律して 動ける仕組みを整備」して対処
 • プロジェクトの学びを組織に蓄積してく動きはこれか ら