Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
「プロジェクトの引き継ぎ」のベストプラクティスを探す旅
Search
y_sakata
October 23, 2024
Business
0
49
「プロジェクトの引き継ぎ」のベストプラクティスを探す旅
y_sakata
October 23, 2024
Tweet
Share
Other Decks in Business
See All in Business
1分で分かるネクスキャット/採用ピッチ資料
daisuke_tanaka
0
190
インキュデータ会社紹介資料
okitsu
3
31k
Company Deck for Engineers
cuolega
0
300
新卒エンジニア向け dely会社説明資料 / New Grad Engineers
delyinc
0
780
VISASQ: ABOUT US
eikohashiba
15
460k
AnyMind Group Company Deck (JP)
anymind
2
100k
株式会社kubellストレージ 会社説明資料
kubell_storage
2
210
ポートフォリオEC「ENRAI」_概要資料
booklista_nakaya
1
1.1k
We Are PdE!! 〜高価値なプロダクトを作れるようになるための勉強会〜
leveragestech
1
500
コーチ・エィのご紹介02
coacha
0
290
[ English ] Company Overview for Engineers
caddi_eng
0
230
ラシン株式会社 会社説明資料 / 「真剣勝負をしませんか?」
20150817
0
460
Featured
See All Featured
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
39
2.4k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
280
13k
Speed Design
sergeychernyshev
24
580
For a Future-Friendly Web
brad_frost
175
9.4k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
305
110k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
228
52k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
243
12k
It's Worth the Effort
3n
183
27k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
14
2k
Done Done
chrislema
181
16k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
167
14k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
80
5k
Transcript
『プロジェクトの引き継ぎ』の ベストプラクティスを探す旅 2024.10.23 OpsJAWS Meetup31 泥臭いOPSのLT
自己紹介 NHN テコラス株式会社 ソリューションアーキテクト 坂田 裕二 2021.7 ~ 某AWSパートナー会社に入社 (運用・監視)
2023.9 ~ NHN テコラス株式会社 入社(提案・構築・運用)
自己紹介 趣味
自己紹介 ↑ 行きます。
本編
本編 今プロジェクトの主担当のみなさん これからプロジェクトの主担当になるみなさん 引き継ぎドキュメントの要点、5分で出来るだけ教えます。 (※筆者も旅の途中です。) 伝えたい事
本編 「テクニカルな話じゃないのかよ」 「もっとキラキラした改善話をきかせろ」
本編 お前も泥臭くしてやろうか
本編 連絡先 • 関係者の一覧 • ロール&特性&連絡先 • 連絡ツール • Backlog,
Redmine, Jira, Slack, Teams… • 連絡の際に、担当者/お知らせに誰を入れるかまであると◎
本編 構成図 • 構成図 • あればあるだけありがたい。 • 処理や経路に番号を振って、図の横で解説があると◎ • 格段に全景を掴みやすくなる。
本編 > Guidance for Driving Airline Loyalty Through Personalized Promotions
on AWS https://aws.amazon.com/jp/solutions/guidance/driving-airline-loyalty-through-personalized-promotions-on-aws/ Tips例
本編 • EC2/RDS等の接続情報 • 秘密鍵の保管場所(ドライブ) • あえて明記することを標準化して縛る事で 「担当のローカルに置いたまま」なんて事態を防ぐ。 接続情報
本編 • 過去作業のログ置き場 • 課題 → 作業内容 → 結果&残課題 まで、書いてあると◎
• 何もない所に降ってくる「去年と同じことやって」ほど怖いものは ない。 作業ログ
本編 • 運用手順 • 実際にあるタスク&起きうる課題に対するアプローチを書く。 • 「書かなくてもこの程度分かるだろ」は幻想。 • 「IaCのコード見れば、何をしたいか分かるだろ」は幻想。 •
まず、IaC運用の存在自体に気づかないと意味がない 運用手順
本編 「設定を変更してほしい」 という依頼をザックリと想定 例
本編 例
本編 やるべき作業の実態 • CodeCommitからtfコードをclone • ブランチ切って編集してpush • mainブランチにマージ • パイプラインが起動
• CodeBuildが出したplanの内容を見て、承認。
本編 ドリフト検出 シテ 通知シタラ イイノニ… ガードレール ヲ 整備シタラ イイノニ…
本編 タスクの進め方 ← ひとそれぞれ ただし、前任者がどんな進め方をしていたかを 後任者は一番知りたがっている。
まとめ 「自分の持ち案件はどうかな」と立ち返ってみると 全員幸せになるかもしれません。 今日のまとめ 「こういう引き継ぎ資料が残ってて役に立った」 「こういう情報が残ってなくて辛かった」 の例を、こっそり教えてくれると嬉しいです。
おまけ
おまけ
おまけ
おまけ