Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Hack L33t Fighters Ⅱ #owaspsendai
Search
yoshinori matsumoto
September 27, 2019
Technology
0
290
Hack L33t Fighters Ⅱ #owaspsendai
世界最強のWordPressを倒すゲームです
yoshinori matsumoto
September 27, 2019
Tweet
Share
More Decks by yoshinori matsumoto
See All by yoshinori matsumoto
WordPress セキュリティガイド #wpmeetupkyoto / WP Security Guide
ym405nm
6
3.3k
FIDO2導入してみたを考えてみた / Around The Auth Capy Matsumoto
ym405nm
0
220
WordPress保安検査ガイド〜運用可能なセキュリティを始めるために〜 / wpcamp_haneda_security
ym405nm
1
640
CAPYのFIDOへの取り組み / Capy FIDO
ym405nm
0
150
WordPress 管理者がおさえておきたい Web アプリケーションセキュリティ / owasp-wordpress-meetup
ym405nm
1
1.5k
Extreme Honyepotter
ym405nm
0
810
攻撃者からみたWordPressセキュリティ / WordCamp Kansai 2015
ym405nm
8
4.8k
コミュニティ活動からみるPHPセキュリティ / PHP Conference Kansai 2015
ym405nm
0
520
Other Decks in Technology
See All in Technology
Terraform未経験の御様に対してどの ように導⼊を進めていったか
tkikuchi
2
430
オープンソースAIとは何か? --「オープンソースAIの定義 v1.0」詳細解説
shujisado
7
790
CysharpのOSS群から見るModern C#の現在地
neuecc
2
3.2k
Lambda10周年!Lambdaは何をもたらしたか
smt7174
2
110
Adopting Jetpack Compose in Your Existing Project - GDG DevFest Bangkok 2024
akexorcist
0
110
IBC 2024 動画技術関連レポート / IBC 2024 Report
cyberagentdevelopers
PRO
0
110
Lambdaと地方とコミュニティ
miu_crescent
2
370
マルチモーダル / AI Agent / LLMOps 3つの技術トレンドで理解するLLMの今後の展望
hirosatogamo
37
12k
Platform Engineering for Software Developers and Architects
syntasso
1
520
誰も全体を知らない ~ ロールの垣根を超えて引き上げる開発生産性 / Boosting Development Productivity Across Roles
kakehashi
1
220
障害対応指揮の意思決定と情報共有における価値観 / Waroom Meetup #2
arthur1
5
470
Amazon CloudWatch Network Monitor のススメ
yuki_ink
1
200
Featured
See All Featured
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
4
120
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
131
33k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
20
1.1k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
180
21k
Designing Experiences People Love
moore
138
23k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
31
6.3k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
25
1.8k
Facilitating Awesome Meetings
lara
50
6.1k
How GitHub (no longer) Works
holman
310
140k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
276
23k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
329
21k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
334
57k
Transcript
HackL33t Fighters Ⅱ For WordPress ym405nm
⾃⼰紹介 1 松本 悦宜(まつもと よしのり) Capy株式会社 脆弱性情報分析、サービス開発など 共著 WordPressプロフェッショナル養成読本 インターネット⽩書2015
講演発表など WordCamp Kansai 2015, 2016 Black hat 2016 Arsenal, OWASP AppSec APAC https://corp.capy.me/ FIDO認定取得済み
WordPressセキュリティ WordPressはPHP製のオープンソースのCMS(Contents Management System) 世界シェアトップ セキュリティ事例 • ログイン画⾯への攻撃 推測されやすいパスワードなどにより不正ログイン •
WordPress本体への攻撃 ⾃動アップデートを無効にしている環境のみ発⽣する • テーマ/プラグインなどのサードパーティー製品への攻撃 WordPressが管理されていないサイトで発⽣する 2 ήʔϜܗࣜͰ8PSE1SFTTηΩϡϦςΟΛମݧ
本⽇の演習 20XX年、WordPress界への道。 その⾔葉が意味す るものはハックリートファイトでの勝者を指す。 最強のWordPressを⽬指すため、世界中で真剣勝負 が繰り広げられている。 世界中のWordPressを倒し、WordPress界最強は 誰になるのか。 果て無き戦いの⽕ぶたは今、切って落とされた︕ 3
本⽇の演習 • 今から4つの WordPress 環境をお渡しします。こ のWordPressを「倒す」ことで合⾔葉(フラグ) をゲットします。 4
演習環境 5 Round 1 Round 2 ・ ・ ・ ・
・ ・ Kali Linux Kali Linux ・ ・ ・ それぞれ 5環境 ・ ・ ・ Github HTTP Clone SSH スコア サーバ HTTPS みなさま
ログイン⼿順(サーバ) 6 会場のみ
ログイン⼿順(スコア) 7 アカウント登録 (初回) ※パスワードリマインダ機能はありませんのでご注意ください
回答⼿順 8
まずやること • スコアサーバにアクセスしてアカウントを作成す る • GUIからの環境 • CUIからの環境(Kaliへアクセスし、curlコマンド 等で1問⽬のサイトにアクセスできるかどうか確 認)
• WPSCAN(Kaliにインストール&アップデート済 み)などを使⽤してやってみる 9
注意事項 本演習で使⽤した技術等を、他⼈の環境で使⽤する と法律違反として処罰の対象となる可能性がありま す。 同様に攻撃情報などをインターネットに公開すると 法律に触れる可能性があります。 本演習は法令遵守を誓います。 本件の配慮のため、サイトへの「攻撃」に関しては Kali Linux経由を使⽤するようにしてください。
10 (Kali Linux からはインターネットに出られないような設定になっています)
その他 • 演習の都合上アンチウィルス製品が誤検知する可 能性がありますのでご了承ください • それぞれ他の⽅と相談するのは問題ないですが、 スコアサーバのログインやフラグの⼊⼒は個⼈ご とに⾏ってください • 随時SNS投稿は可能ですが...
• 以下のことは禁⽌します • WordPress訪問者に対する攻撃 • 他⼈への攻撃 • スコアサーバへの攻撃、不正⾏為 11
その他 さっきできたばかりのお⼿製環境ですので、不具合 等ありますがご了承いただきたいと思います。 コピペが必要なものや、当⽇アナウンスするものは こちらに記載していきます。 12
(HINT) WPSCANの使い⽅ とりあえずスキャン $ wpscan –-url (path) ユーザ名の推測 $ wpscan
--url http://(PATH_TO_WORDPRESS) --enumerate u パスワードリストからのスキャン $ wpscan --url http://(PATH_TO_WORDPRESS) -P password_list.txt -U (user) ※ 今回は便宜上wpscan3.6系を使⽤ WPSCanによるWordPressの脆弱性スキャン https://www.slideshare.net/owaspnagoya/wpscanwordpress 13
HackL33t Fighters Ⅱ For WordPress 解説編 ym405nm
解き⽅例 15 # 解き⽅ 1 パスワードが脆弱 WPSCANなどでユーザ名推測→配布されたパスワードリストでス キャン パスワードがわかるのでログインしてフラグを確認 2
WordPress REST API の脆弱性をつく 参考 https://www.jpcert.or.jp/at/2017/at170006.html 3 プラグインのアップロードが認証なしで可能 バックドアなどをアップロードしフラグを取得 4 ここまで来た君なら⼤丈夫!あとは気合いで乗り切ろう!
その他 今回の環境ソースコード https://github.com/ym405nm/hackl33t_fighters 16