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家事と育児とアジャイル / Agile in housework and child care
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Yoshiki Iida
May 10, 2018
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家事と育児とアジャイル / Agile in housework and child care
Yoshiki Iida
May 10, 2018
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Transcript
家事と育児とアジャイル 2018-05-10 子育てエンジニア Hack共有会 @yo-iida
自己紹介 Yoshiki Iida Manager / Product Owner CSM CrowdWorks Inc.
twitter: ysk_118 github: yo-iida 1歳1ヶ月 子育て中
プロセスのHackのはなし
最近思っていること
育児の不確実性やばい • 急な夜泣き • 急な発熱 • 急なハイテンション • など... 全部急にくる
育児の複雑性やばい • 月齢に応じた離乳食 • 泣いている原因の忖度 • 保育園のルール • 児童手当などの行政手続き •
じいじ・ばあばなどステークホルダーとの調整 • など... コンテキストスイッチ激しい
不確実性・複雑性に対応したい → アジャイルにやるべきでは?
具体的に課題だったこと • 仕事が忙しくて家の予定を忘れてしまう • 平日のコミュニケーション不足 ◦ 通勤時間帯の違い、保育園送り迎えの分担 ◦ 話す時間が少ない •
家事の偏りによる不満
ソフトウェア開発でもありがち。。 • マルチタスクやりすぎて対応漏れ • チーム間のコミュニケーションロス • タスクの属人化
アジャイルソフトウェア開発ではどう考えたか 私たちは、ソフトウェア開発の実践 あるいは実践を手助けをする活動を通じて、 よりよい開発方法を見つけだそうとしている。 この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。 プロセスやツールよりも個人と対話を、 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、 契約交渉よりも顧客との協調を、 計画に従うことよりも変化への対応を、 価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを
認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。
アジャイルソフトウェア宣言を 夫婦に落とし込んでみる
アジャイルな夫婦の価値 例えば、、 ツールよりも相手と対話を、 ルールや取り決めよりも受け取れる価値を、 自分の都合よりも家族との協調を、 計画に従うことよりも変化への対応を、 価値とする。
ツールよりも相手と対話を • LINEだけじゃなくちゃんとface-to-faceで話す ◦ 付き合い長くなるとコミュニケーションがてきとうになりがち
ルールや取り決めよりも受け取れる価値 • すれ違ってしまったときにルールの厳格化や担当の議論でぐるぐるしてい ないか? • それって子どもの幸せになってる? • 「動くソフトウェア」の意味するものはユーザーに直接届く価値 • 家族がそのまま受け取れる価値ってなんだろう?を考える
自分の都合よりも家族との協調 • 仕事の都合は仕方ないで済ますと溝は埋まらない • ちょっとだけ相手の気持ちになるだけでも伝え方は変わる • そして溝もすこしは埋まる
計画に従うことよりも変化への対応 • 予定立ててたのに熱が出て、、とかは日常茶飯事 • 仕事も含めてそういった変化に対応できないといけない • 変化を楽しむ
やってみたこと
見える化 • 物理カレンダーにみんなの予定を全て入れた ◦ Google Calendarは入れ忘れや入れても見ないことが多かった • 日曜の夜に次週の予定を二人で入れる(プランニング的な) ◦ 不確定要素はTODO事項として別枠に記載
TODO 日曜に洗い出し
今日あったことを話す • デイリースクラム的な • ちょっとでもいいからその日あったことを話す時間をとる • 事前にしておくべき相談ができたり、相手からのフィードバックを得られたり 副次的な効果
機能横断的夫婦 • 夫婦間のタスクの偏りは塵積も的リスク • 家事・育児双方に夫婦でオーナーシップを持つ • やれていないことがあったら自分がやる
感謝を伝える • 家事・育児にオーナーシップは持つが、実態としては寝るときに母親に必 ず甘えるなど仕方ない負荷の偏りは発生しうる • 感謝を伝える • 当たり前にならないように
仕事っぽくしない • アジャイルでやろうとかこういうツールつかって見える化しようとかやりすぎ ると空回りする可能性 • 特に相手がIT業界の人ではない場合は言葉自体も使わない ◦ 必要なければこういうこと考えているとかも特に言わない
どうなったか
どうなったか • 具体的に課題だったことは解消された ◦ 予定忘れなし ◦ 相手が忙しくてやれてないことを補完
なぜアジャイルにやるのか
なぜアジャイルにやるのか • ソフトウェア開発の文脈では、 ◦ 反復的・漸進的に開発することで、不確実性・複雑性のリスクを小さくし、すばや くユーザーに価値を届けるため • 家事・育児の文脈では、 ◦ 不確実性・複雑性のリスクを小さくし、持続的に子育てをするため
◦ → 子どもに価値を届け続けるため
まとめ
まとめ • 夫婦で大事にしたいこと ◦ face-to-faceの対話 ◦ 機能横断的 ◦ 見える化 •
それぞれの家庭でのアジャイルな夫婦の価値を考えてみてください! • そしてHackしていくとよりよいHackになるのでは
ご静聴ありがとうございました