Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
IFTTT Pro の新機能(クエリー・フィルター)の話と M5Stack CoreInk の話 / IoTLT vol.70
Search
you(@youtoy)
PRO
December 15, 2020
Technology
0
680
IFTTT Pro の新機能(クエリー・フィルター)の話と M5Stack CoreInk の話 / IoTLT vol.70
you(@youtoy)
PRO
December 15, 2020
Tweet
Share
More Decks by you(@youtoy)
See All by you(@youtoy)
WebHID API で Joy-Con・DUALSHOCK 4 のセンサーをブラウザから利用する / IoTLT vol.109
you
PRO
0
110
UIFlow 2.0 で MQTT をやってみた! / IoTLT vol.108
you
PRO
0
1.6k
UIFlow 2.0 と ATOMS3 の組み合わせで LINE通知を試す / ビジュアルプログラミングIoTLT vol.16
you
PRO
0
160
技術コミュニティの中での生成AI(自身の観測範囲での事例について) / 23 Xmas Talk / 20231209
you
PRO
0
1.4k
AI・機械学習ライブラリを使ったWebアプリでワクワク体験! / Qiita Night~AI、機械学習 / 20231201
you
PRO
2
2.1k
p5.js・p5playを使った体験イベントに参加した子達が手を動かすこと・考えることを楽しんでくれた話 / p5.js勉強会(第九回) / 20231126
you
PRO
0
53
LINEでのコミュニケーションにマスコットキーホルダーを使ってみる / LINEを使ったLT大会 #5
you
PRO
0
2.3k
イベントで大活躍の電子ペーパー名札 〜M5PaperとUIFlow+α〜 / #ヒーローズリーグ 2023 予選 in 第二部
you
PRO
0
94
ハッカソンでWebの技術を使った作品を作ってみた 〜ブラウザで機械学習やデバイス制御など〜 / HTML5 9th Anniversary
you
PRO
0
110
Other Decks in Technology
See All in Technology
ChatworkのSRE部って実は 半分くらいPlatform Engineering部かもしれない
saramune
0
150
長期運用プロジェクトでのMySQLからTiDB移行の検証
colopl
2
810
**強い**エンジニアのなり方 - フィードバックサイクルを勝ち取る / grow one day each day
soudai
64
19k
MLOpsの「壁」を乗り越える、LINEヤフーの Data Quality as Code
lycorptech_jp
PRO
3
130
自動生成を活用した、運用保守コストを抑える Error/Alert/Runbook の一元集約管理 / Centralized management of Error/Alert/Runbook to minimize operational costs using automated code generation
biwashi
12
2.3k
WebアプリケーションにおけるPDOの使い方入門 / phpcon odawara 2024
meihei3
2
440
Tableau事例紹介 / Tableau Case Study of Eureka
kazuya_araki_tokyo
1
180
Vertex AI を中心に 生成AIのアップデートを共有します
kaz1437
0
280
チームでロジカルシンキングに改めて向き合っている話 〜学習環境と実践⽅法〜
sansantech
PRO
0
210
AWS認定資格を取得したので、初めてマネコンを触った時を振り返ってみた。
ainatsuptr
2
100
2024/4/26 コンピュータ歴史博物館解説告知
toshi_atsumi
0
210
エンジニアのキャリアをちょっと楽しくする3本の軸/Three Pillars to Make an Engineer's Career More Enjoyable
kwappa
0
2.5k
Featured
See All Featured
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
20
1.6k
Ruby is Unlike a Banana
tanoku
96
10k
Teambox: Starting and Learning
jrom
128
8.4k
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
13
1.5k
The Invisible Customer
myddelton
114
12k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
123
8.5k
Writing Fast Ruby
sferik
620
60k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
356
22k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
72
5.1k
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
266
39k
How GitHub (no longer) Works
holman
304
140k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
1
3.4k
Transcript
IFTTT Pro の新機能(クエリー・フィルター) の話と M5Stack CoreInk の話 2020年12月15日 (火) IoTLT
vol.70 @オンライン 豊田 陽介 ( @youtoy )
豊田陽介(@youtoy) 自己紹介 普段は、某通信会社の研究所勤務 話題のものを たくさん購入 してる気がする ビジュアルプログラミングIoTLT 共同主催、その他にも複数主催 ガジェット好き その他
IT系イベント主催・登壇・運営、多数参加 子ども向けの活動いろいろ(IT系以外も) プライベートでの活動
IFTTT Pro の話から
今年、有償のプランができましたね IoT界隈でもよく登場する IFTTT ⇒ 異なるサービス間の連携が簡単に実現できて便利ですが・・・ 有償プランができた際に、 無償プランに制限ができて、 ざわざわしてた (実は、Pro にしなくても
大丈夫な状況だった)
IFTTT Pro の新機能
関連するQiitaの記事 IFTTT Pro関連で 2つ記事を投稿済み
3つの新機能 【無償版】 トリガーが 1つに対し、アクションも 1つだけ アクションを複数設定できる 【有償版の新機能】 トリガーの動作に対し、さらに別の 情報を取得して利用できる 「この後のアクションをとある条件下
で止められる」&「アクションに 渡す情報を書きかえられる」 主にこの2つの話 クエリー、フィルター、複数のアクションの実行
IFTTT Proのクエリー できることの例: 最初のトリガーに関する情報に、別に取得した情報を付け足す トリガー: ボタン押下 この後のアクションで利用可能な 天気情報の取得を実行
クエリーを使ってできること (この事例が便利そうかは、ひとまず置いておいて・・・) トリガーにする場合: 今日の天気や明日の天気 を取得 ⇒ 毎時15分刻みで指定 できる特定の時間を 指定して情報受信 (毎朝6時15分に等)
クエリーでできること 自分がボタンを押して任意のタイミングで情報取得が可能 トリガー: ボタン押下 クエリー: ボタン押下のタイミング で天気情報の取得 アクション: クエリーで取得した 情報も含めることが可能に
クエリーを利用した場合のアクション アクションの設定で、トリガーで取得した情報をリストから選べる部分 LINEアプリに通知するメッセージの 文章を設定するところ 上記のメッセージの内容を設定する ところで、トリガーで取得した情報 などをリストから選べる部分
クエリーを利用した場合のアクション クエリーでの取得情報も設定可能に ドロップダウンで 変更ができる トリガー関連 クエリー関連
トリガーではなくクエリーにした際の違い トリガーで選択 クエリーで選択 選択可能な項目が異なる
トリガーではなくクエリーにした際の違い トリガーで選択 クエリーで選択 今日の天気 明日の天気 気温が閾値以下・閾値以上の場合 「今日の天気」 「2日間の天気」「閾値判定をした履歴の情報 関連
IFTTT Proのフィルター できることの例: ・トリガーで取得した情報が一定の条件を満たす場合にアクションを実行 ・トリガーで取得した情報の内容によってアクションで使う情報を変更 プログラムを 書く部分 プログラムで 使えるデータ (天気関連)
プログラムで 使えるデータ (LINE関連)
フィルターの設定はアクションも選択後に トリガーとアクションの両方を指定してないとフィルターが設定できない アクションが未設定だと グレーアウト
IFTTT Proのフィルター(+クエリー) トリガー・クエリー関連の情報等を用いてアクションの処理を変える ⇒ 特定の条件の場合にアクションを実行させない、アクション内で 用いることが可能な情報を書きかえる Alexa のタイマーをトリガーに動作 タイマーを実行した日の天気を取得
天気予報が雨ならそれを知らせるための ガジェット連携の Webhook をとばす (雨の予報でないなら処理をスキップ) (Webhook)LED・画面付デバイスでの表示 クエリー こんなことができそう? と思ったことの1つ (実際は試せてない) フィルターの 処理内容
IFTTT Proのフィルターの実例 取得できた天気の情報によって、LINEアプリに通知するメッセージを 変える、というフィルターを実際に試してみた この部分 取得した予報が雨の場合 取得した予報が雨では ない場合
処理の内容を補足 条件分岐1 「雨以外」 天気情報を 変数へ 条件分岐2 「その他」 アクションで設定しているLINE 通知のメッセージ本文の内容を 直接指定する
⇒ GUI で設定した内容は上書き されてしまう
M5Stack CoreInk の話も (前回以後、UIFlow に対応)
【再掲】M5Stack CoreInkについて 電子ペーパーを搭載したM5Stackシリーズの新デバイス こちら ・ESP32-PICO-D4制御で、200 × 200 1.54 インチ白黒の電子ペーパーを搭載。 ・制御用に、多機能ボタン、物理ボタン、
一体型ステータスLEDとブザーを内蔵。 ・RTC(BM8563)も内蔵。 ・頻繁な書きかえNG、紫外線注意 (推奨リフレッシュレートは15秒間隔、長時間紫外線に暴露 すると画面に修復不可能なダメージを起こす場合あり) ※ スイッチサイエンスの販売ページの説明より https://www.switch-science.com/catalog/6735/
UIFlowが対応したら、記事を書く! (LTもしたいな) 【以下、前回のスライドの再掲(CoreInk の話をしてた)】
IoTLT vol.70 @オンライン すぐ試して記事を書いた+追加1記事 UIFlowのブロックの話、画像表示のための画像処理の話
IoTLT vol.70 @オンライン 画像表示を試した部分 UIFlow で画像を設定してブロックを2つ使うだけ! Twitterで利用 中のイラストは わりと良い感じ Facebookの写真
は微妙な感じに
IoTLT vol.70 @オンライン 写真表示の見た目改善(画像処理) 元画像 画像処理なし (UIFlowでの 自動2値化) 前処理してアップ 白黒で濃淡を表すためにハーフトーンの処理
⇒ UIFlow にアップロードする前に、GIMP を使って処理 •
IoTLT vol.70 @オンライン 写真表示の見た目改善(画像処理) 元画像 白黒で濃淡を表すためにハーフトーンの処理 ⇒ UIFlow にアップロードする前に、GIMP を使って処理
調整の余地があるけど、 とりあえず版としては 良い感じ! •
IoTLT vol.70 @オンライン GIMP で出力する際の注意点 デフォルトのプログレッシブ出力をベースラインに変更 ⇒ エクスポート時のオプションで設定変更 引用: 「GIMPを使ったJPEGベースラインに
準拠 したJPEGファイルの作成例」より https://os.mbed.com/users/dkato/code/GR-PEACH_Digital_Signage_displa y_shield/wiki/Homepage#gimp-jpeg-jpeg 1) 「エクスポート」をクリックし、エクスポート ダイアログを表示 2) 「+詳細設定」の「+」部分をクリックして 詳細設定画面を表示 3) 「最適化」と「プログレッシブ」のチェックを 両方とも外す
終わり!