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個人的に使いやすいと思う/好きなガジェットをいくつか紹介してみる / トヨタ ガジェット研究所
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you(@youtoy)
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October 27, 2022
Technology
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個人的に使いやすいと思う/好きなガジェットをいくつか紹介してみる / トヨタ ガジェット研究所
you(@youtoy)
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October 27, 2022
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Transcript
個人的に使いやすいと思う/好きな ガジェットをいくつか紹介してみる 2022年10月27日 (木) 【enebular developersコラボ】トヨタ ガジェット研究所 @オンライン 豊田陽介( )
@youtoy
自己紹介 豊田陽介( ) @youtoy ・IT系イベント主催、登壇や運営なども ・子ども向けの活動いろいろ ・ Microsoft MVP(2021/10 から)
プライベートでの活動 ・ガジェット大好き ・今年、本2冊出したり、メーカーフェア出展3回 好きなことなど 3月発売 (共著) 7月発売 (単著)
自分とガジェット について 〜 その2 〜
普段のお試しの中でのガジェットの利用 ひたすら「試してみた!動画」をアップしてる場所 2022年に試してみた・作ってみたという動画だけで、200本くらいある ガジェットを使っている ものも多数
開発系コンテストや展示イベントでも Tsukuba Mini Maker Faire 2020 Maker Faire Tokyo 2020
開発コンテストとガジェット 開発コンテストとガジェット
今日の話は 「個人的に使いやすいと思う/ 好きなガジェット」
「使いやすい」という 観点もいろいろと
何を前提にした「使いやすさ?」 素早く何かを作るのに 試行錯誤するのに などなど... 色々なことを試すのに 技術系でない人にとって 子どもにとって 初心者にとって ••技術を習得した人は 複雑なことをやるのに
おおよそこのあたりの話に関連 素早く何かを作るのに 試行錯誤するのに などなど... 色々なことを試すのに 技術系でない人にとって 子どもにとって 初心者にとって ••技術を習得した人は 複雑なことをやるのに
あくまでも個人の意見です
全ては紹介しきれなそう...
具体的な話へ
使いやすいオススメの品の筆頭 「M5Stack」関連デバイス・モジュール
M5Stackのオススメポイント(の一部) • 本体は基本的に外装がついている • デバイス・モジュールの種類が豊富 • デバイス単体でもあれこれ活用できる • 公式のモジュールの接続が手軽 •
Wi-Fi・Bluetoothが使えてIoT・近接通信も! • 開発環境もいろいろ • M5Stack用のビジュアルプログラミング環境 • 開発環境はブラウザで簡単アクセス • 公式パーツを簡単に扱える • HTTPリクエストや MQTT等のネットワーク系 処理や Bluetooth も扱える
オープニングスライドに出したものだけでも 大きめの電子 ペーパー搭載 +タッチパネル AIカメラ系 産業用途 タッチ パネル付 タッチパネル付 +クラウド連携
モジュール付きキット 小型スティック タイプ USBメモリ型 マイク付 多数のフルカラー LED搭載 電子ペーパー 搭載(小型)
デバイスもモジュールも 種類が豊富でいろいろ試せる
アプリ・デバイス連携や 入出力デバイスとして
LINE のリッチ メニューの操作 LINEアプリを使ったIoT(音・LEDなどを利用) LEDテープの点灯、 電子ペーパーの 書きかえ デバイスで音の再生 (全て実行) ①
M5Stack系の デバイスで ボタン押下 LINE Notify でメッセージ通知 ②
LINEアプリへのメッセージングの入力として M5Stack系の デバイスで ボタン押下 LINE Notify でメッセージ通知 ② LINE のリッチ
メニューの操作 LEDテープの点灯、 電子ペーパーの 書きかえ デバイスで音の再生 (全て実行) ①
LINEアプリとM5Stack系デバイスの連携
出力として 音・フルカラーLEDテープ・ 電子ペーパーでの表示
クラウド実行環境 (HTTPトリガー) Botサーバー +α (REST API、MQTT) M5Stack Core2 構成:ビジュアルプログラミングベースの開発 M5StickC
Plus M5Paper LINE Notify スマホのLINE アプリ リッチメニュー の操作 HTTP(POST) HTTP(POST) MQTT MQTT HTTP(POST)
実装:enebular(Node-RED)でサーバ側 フロー型のビジュアルプログラミング
M5Stack系デバイスでの実装(UIFlow) ブロック型のビジュアルプログラミング
インターネット経由で アプリとデバイスが連携
次のガジェットの話
個人的にオススメしたい品 ・細やかな動きができるロボットトイ ・便利なセンサーなども内蔵 ・BLEが扱えれば開発言語を選ばず ・マット上でのtoioの絶対位置座標や 向きを扱える ・位置座標指定でtoioを動かせて便利 toio と toio専用マット
ダイソーのマスコット キーホルダーをのせてみた
移動する仕組みを サクッと作れる
自分の作品ではないけれど
toio+マットと物の動きの連動、 プロジェクションマッピングでゲーム など色々な仕組み
座標のデータを使うと追跡する動きも
仕組みの概要 PC (Chromo・ 内蔵マイク) toio+専用マット BLE HTML + JavaScript ハンドベル・
卓上ベル・声 音・声 Web Bluetooth API Teachable Machine (音の機械学習)
このような使われ方をしたことも ライゾマティクス制作
プログラミングと組み合わせる のとは別の使い方も
また別のガジェット
個人的にオススメしたい品 micro:bit と関連デバイス(例:ロボットカー「micro:Maqueen」) ・安価でセンサーなどがいろいろ載ったデバイス ・デバイス用のキットが国内外で様々出ている ・micro:bit同士の無線通信を手軽に扱える ・手作り工作と組み合わせた事例が色々(書籍も)
リモコンで動くロボットカー
無線リモコン、超音波センサー利用、 ロボットカー制御を手軽に
おもちゃの刀やお化けのバケツを光らせた
フルカラーLEDとの組み合わせを よく便利に使ってます
仕組みと 関連モジュール
Groveという仕組みと関連モジュールなど
各種デバイスでGroveを使う Arduino用 micro:bit用 Arduino Nano Arduino Uno Raspberry Pi 用
Raspberry Pi Zero Raspberry Pi
種類豊富なセンサー等の例(ごく一部) 以下の画像は、スイッチサイエンスさんの旧サイトより
差し込み口にコネクタを差すだけ (配線まわりがシンプルに)
M5S5ackと「ユニット」を つなぐ仕組みの部分はGrove互換
Grove互換のコネクタ・モジュール 以下の画像は、スイッチサイエンスさんの旧サイトより(一部抜粋)
ちなみに 簡易的な接続方法の手段としては
その他にハンダ付けを使わない電子工作 ブレッドボード +ジャンパワイヤ ワニ口クリップ (micro:bit との組み合わせ でよく見かけたり) Arduinoでの Lチカ
お知らせ
ヒーローズ・リーグ(開発コンテスト)の話 「VUI賞」へのご応募を是非!
開発素材提供や賞について(一部ピックアップ)
終わり!