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産前産後継続ケア
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Yo Watanabe
August 18, 2023
Research
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産前産後継続ケア
Yo Watanabe
August 18, 2023
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Transcript
My助産師 産前産後継続ケア 住民福祉課(保健センター) August 7, 2023 渡辺 葉
Agenda 1. 課題 2. 事例 3. 提案
町内に産科がない
課題 • 平岡産婦人科R3年分娩取り扱い中止による不安 • 距離が遠いことによる、分娩時の不安 ◦ 諏訪中央病院まで2-30分 ◦ 日赤・あおぞらまで3-40分 ◦
諏訪マタまで4-50分 • 14回の妊婦健診に通う身体的・金銭的負担も大きい ◦ 妊娠中は事故に遭う可能性が42%上昇 • お産に継続的に関わってくれる人・じっくり相談する時間がない ◦ 病院の医師や助産師は個別相談対応の時間が持てない(人手不足)
「富士見こそだてアンケート」コメント#1 「ここが困る」 「もっとこうなったらいいな」を教え てください 上の子がいる場合には、上の子たちの面倒を みてくれる大人が居なければ産後ケアは使え ません。...産後ケアを必要とする親子が無理な くいっしょにステイできる施設 ・サービスの充実 を求めます。(30代
女性) 産婦人科があったらよかった (40代 女性) 富士見周辺の婦人科とかで どこで産めるの かよくわからない。(30代 女性) 出産する病院が遠い。一番近くて諏訪中央病院だ が、院内助産なので、ほとんどの人は諏訪赤十字 病院かあおぞらまで行かなければいけない。 健診 通うの大変。(30代 女性) 高原病院が分娩可能だったらいいな。せめて常勤 の産婦人科医がいて妊婦健診だけでもやってほし い。(諏訪の病院までは40分かかり通院や陣痛時い きみ逃しキツかった…)(30代 女性) 産後のコミュニティなく。 孤独であった(20代 女性) お産関係コメント・全コメント
「富士見こそだてアンケート」コメント#2 産前産後は本当孤独で人と話したいが、集 まる場所が少なかったりする。 ...産後ヨガ教 室や骨盤体操講座、育児ママ教室みたいな のがあって、託児もしてくれてみんなで意見 や不安な事を打ち明ける気軽な集まりが あったら、ママのリフレッシュになると思う。と いうか、産後の今そう言うのが欲しい。 助産院もあるがどんな人がやっているのか
分からず、結局自分の産んだ産院を頼り助 産院を利用しにくい。助産院の 助産師さんと の交流や助産院の情報がもっとあれば、利 用しやすく身近に感じる のではないか?と思 う。(30代 女性) 「ここが困る」 「もっとこうなったらいいな」を教え てください 乳幼児や幼児の親子が集える施設が増えたら嬉 しい。父親同士が意見交換する機会があったら良 い。 産前産後ケアは大事 だと思うので、行政を中心に 手厚いサポートを期待したい (30代 男性) 産前に心を整える時間や産後の不安 を解消してくれる町の助産院 があった らいいなと思う。(30代 女性) マイ助産師制度(40代 女性) お産関係コメント・全コメント
https://www.nichiikids.net/special/pdf/special04.pdf
安心してお産ができる町 として妊娠出産の不安を ケアする必要がある
Agenda 1. 課題 2. 事例 3. 提案
丹波篠山市My助産師ステーション ・助産師が産前2回&産後1回訪問 ・お産応援119(妊婦救急搬送)
兵庫県丹波篠山市(人口4万1千人、年間出生数約260人) R1年5月に医療センターが分娩休止 の意向を表明し、出産できる施設が 個人産院1箇所になることに、行政も 市民も強い危機感をもつ 丹波篠山市役所から 市外産科まで30分 (神戸市は40分)
「産科充実に向けての検討会」を9回開催(R1年9月~) • 安心して妊娠出産できるまちにしたいという市長や市民の想いから発 足した、女性の声を中心とした会 ◦ 市長(委員長)、子育て中の女性、医師、助産師などで構成 • 分娩継続の依頼→深刻な医療不足や医師の働き方改革で✖ • バースセンター(市立助産所)設立→嘱託医療機関がなく✖
• 継続ケアや主体的に産む力の重要性に対する理解が高まる ◦ → My助産師による産前産後ケアがR2年 8月スタート
妊娠出産体験が その後の子育てや 女性の生き方に影響する
My助産師による産前産後継続ケアの重要性 親となる過程に継続して関わり、心と体に赤ちゃんと主体的に向き合う ことの大切さを伝えられる • 病院の妊婦健診だけでは心と体の準備ができない • 妊娠・出産・子育ては女性にとって一連の出来事であるのに、多く の医師や助産師は「点」での関わりでしかない 育児不安や産後うつなど、親になる過程に問題が生じることが多い 今、その過程に継続して寄り添う支援が必要
「産後ケアのみ」は対処療法にすぎない 産前産後の継続ケアによる 「幸せなお産」が根本的な問題解決
継続ケアの エビデンス
継続ケアの エビデンス
継続ケアの エビデンス
My助産師による産前産後継続ケア概要 • R2年8月に「My助産師ステーション」を設立し3年が経過 ◦ 年間200人の内7-8割が希望し、リピーター希望は9割超え • H28年設立の「子育て世代包括支援センターふたば」に設置 ◦ 助産師・保健師・栄養士・歯科衛生士と連携 •
助産師3名を会計年度職員として迎えている ◦ 週4日30時間勤務(財源は国:包括支援センター) • 1回のケアに1~1.5時間かけ妊婦の心身の状態や家庭環境に応じた個 別ケアを行う(就労妊婦や父親の参加も考慮し土曜日も実施)
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必要に応じて 回数を増やす こともある
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Agenda 1. 課題 2. 事例 3. 提案
提案 富士見町子育て世代包括支援センターにて My助産師による産前産後継続ケアを実施
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提案 補足 • お産の選択肢が少なく、他県に移る人や無介助お産が増えてしまっている(石川県 では輪島、珠洲、穴水、能登の四市町で 1人の産科医しかおらず、医療ミスによる死亡事故もある) • 母子手帳受取時に助産師の八ヶ岳エリアの助産師一覧表や出産の選択肢につ いても伝えるべき ◦
山梨県の助産師も加えて良いのでは ◦ 総合病院、個人産科、助産院、オープンシステムなど • 助産師が主体的にサポートする分娩方法の費用リスクへの考慮 ◦ 自宅出産やオープンシステムでは分娩時間が長くなると医療費が高額になることもある ◦ お産に関わる助産師が入っている保険は医師と同等のもので高額。産科が全国的に減少するなか、 助産師のなり手不足対策として助産師への補助も検討すべき
その他の相談事項 • 産後ケア事業(8割補助) ◦ 上の子を見てくれる大人がいないと使えない • 子どもの入院費用 ◦ 個室料が2泊3日で5万ほどかかる ◦
低所得への支援なし • 町で実施する健診の枠増加(子ども以外)