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Jetpack Compose + Decomposeで始めるクロスプラットフォーム開発

Jetpack Compose + Decomposeで始めるクロスプラットフォーム開発

Zli 夏の大LT 2021 にて発表

Yuta Tomiyama

July 10, 2021
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Transcript

  1. 自己紹介 HN: マヤミト ID: yt8492 会津大学 学部4年 去年までZliの代表やってました GitHub: https://github.com/yt8492

    趣味: Kotlin, Twitter, ウマ娘に狂う 後輩に完全にTwitterの人と認識されてしまっており、謎 深夜帯が賑やかなアカウント Twitter: yt8492
  2. Compose for 〇〇 の登場 - 去年11月、Compose for Desktopが登場 - Kotlin/JVMで動く

    - Swing上でSkiaを動かしている - 今年5月、Compose for Webの登場 - Kotlin/JSで動く - DOMベース - Android, Desktop, WebでUIのコード共有が可能に(ココ重要)
  3. 問題点 - ルーティングをどうするか - Androidにはnavigation-composeがある - AndroidのNavigationの仕組みに依存している - DesktopとWebどうする🤔 -

    ルーターがないとキツイ - 既存のライブラリのラッパーを書く? - 自分で実装するのはしんどい
  4. Decomposeでルーティングを実装する - ルーティングを表す型を定義する - 直和型を使うと便利 - ルーティングに引数をもたせたい場合はここで定義する - ルーティングごとのビジネスロジックコンポーネントを定義する -

    ViewModelみたいな役割にするとよさそう? - ルートのコンポーネントでルーティングの型からコンポーネントへのマッピングをす る - ルートのComposable関数でコンポーネントからページごとのComposable関数 へのマッピングをする
  5. 使ってみた感想 - Jetpack Composeで型安全にルーティングが実現できて最高〜〜〜〜〜 - navigation-compose、文字列でのルーティングなのしんどくないすか? - Androidだけのプロジェクトでもこれ使いたいレベル - Kotlinでのクロスプラットフォーム開発の夢が広がるわね

    - ビジネスロジックのコンポーネントの名前がComponentなのちょっとだけしんどい - 宣言的UIだとUIの部品にもcomponentという名前使いがち - 初見でどっち?となる - 思い切ってViewModelという命名にしてしまうのもアリ?