JAWS コンテナ支部 #16 で使用したスライドです。
Kubernetes 上にデプロイされたアプリケーションが安定して稼働するためには、複数の Pod が複数の故障ドメインにまたがって配置されていることが重要です。反面、一般には故障ドメインをまたぐ通信はオーバヘッドがかかるため、パフォーマンスの観点から言うと通信はできるだけ同じ故障ドメイン内で完結している方が有利になります。
今回の LT では、この「故障ドメイン内で通信を完結させる」機能である Service Topology を紹介します。Node に対して Label を用いてグルーピングを行うことで、Service リソースによるロードバランスが、同一の故障ドメイン内に優先して行われるようになる機能です。