Kubernetes Meetup Tokyo #16 で使用したスライドです。
Kubernetes を目的特化したユースケースで使用する場合、デフォルトの Scheduler の挙動を変更したくなることはしばしばあります。一方、kube-scheduler の実装は歴史的事情から抽象度が比較的低く、拡張性にも限界が見えてきています。
この問題を解決するために Kubernetes 開発チーム Scheduling SIG では、より柔軟な拡張を可能とする Scheduling Framework が提案されています。本スライドでは、Scheduler の拡張手法として以前から提供されていた Extender Webhook と 新しい Scheduling Framework を比較し、その概要をつかむことを目的としています。
イベント概要:https://k8sjp.connpass.com/event/116799/
録画:https://www.youtube.com/watch?v=mAGmmeylj_4 (2:33:20)
ブログ記事:https://ccvanishing.hateblo.jp/entry/2019/02/22/193916