慶應義塾⼤学 B3 和田唯我 / Yuiga Wada 授業『情報工学実験 ─ 実世界センシング』のスライドです.
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「SwipeMan」実世界センシング情報工学科3年 和田唯我
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SwipeMan 〜 空間入力デバイス 〜• 空間上のスワイプモーションを検出• スワイプ動作に対して処理を割り当てることができる入力デバイス⇒ 今回はスワイプで …・音量調整・音楽の再生 / 停止・早送り / 巻き戻し・再生中の曲についてTwitterに投稿 (#nowplaying)スワンプマンじゃないよ
概要・スケッチ図デバイスの装着角度によってセンサのON/OFFを切り替えられる→ 誤動作防止
システムについて
SwipeMan 〜 スワイプマン 〜
各ジェスチャについて•Right → 早送り•Left → 巻き戻し•Up → 音量上げる•Down→ 音量下げる•Right + Up → 音楽再生・停止•Left + Up → Twitter へ投稿今回は下のように処理を割り当てた
各センサの外観加速度センサ フォトリフレクタ 測距センサ
フォトリフレクタについて・皮膚における赤外光の反射率の違いを利用・特に指の先端においては, 指先と爪に近い部分とで反射率が大きく異なる. (皮膚の組織による違い?)→ 0 rad と π rad での赤外光の反射率を測定し, 以下の図のように装着角度を検出
フォトリフレクタについて•反射率の測定はシステム起動直後に行われる
動作の様子
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考察1. 測距センサの環境依存性•測距センサの環境依存性→ 出力電圧に対して, 取りうる距離の値が二つ存在⇒ そもそも測距センサはなぜ必要?
考察1. 測距センサの環境依存性•測距センサの環境依存性→ 出力電圧に対して, 取りうる距離の値が二つ存在⇒ そもそも測距センサはなぜ必要?⇒ 加速度センサが単一方向の傾きしか検知しないため⇒ 本来なら…測距センサではなく加速度センサだけでOK
考察2. デバイスの形状・実用性•測距センサが必要なければ実現可能なデバイスの形状が広がる・今回は指に覆いかぶさるような形状だったが, リング状にするのも良いかもしれない⇒ 特に, リングを回転させやすいような機構があると良さそう加速度センサとフォトリフレクタだけで実現できるなら実用性ありそう!→ 小型化が課題点
ご清聴ありがとうございました