句 が置かれます。 上の図では、 「彼の」 という意味のまとまり i ces が refet を後 ろから修飾し、 全体で 「彼の友達」 という意味になっていま す。 ces 彼, 彼女 ces i ces refet 彼の友達 a refet i ces 彼の友達が i 句と i 句が修飾する名詞 (上の例では refet i ces) で 1 つの 名詞の塊ができるので、 これにさらに助詞をつけることができ ます。
助詞句は動詞の後に並べられます。 例えば上の 2 番目の文では、 「買った」 という意味の feges の後ろに、 「彼は」 を意味する助詞句 a ces と 「この本を」 を 意味する助詞句 e xoq afik が並べられることで、 全体で 「彼 はこの本を買った」 という意味になっています。 このように、 シャレイア語の文は、 動詞が文頭でその後に助 詞句を並べることで作られます。 a tel vo sod . feges 彼はこの本を買った。 a ces e xoq afik .
まず動詞の直後に主語 (a 句) が置かれ、 その後に各種の目的語 (e 句や ca 句) が来て、 さらにそれ以 外の助詞句が続くという順番で並べると考えてください。 また、 日本語では主語がよく省略されますが、 シャレイア語で は a 句を省略すると意味が変わってしまう場合があります。 基本的に a 句は省略しないと考えてください。 feges a ces e xoq afik . 主語 目的語