その意味が否定されます。 上の例では、 「食べた」 という意味の sôdes に du が付けら れたことで、 「食べなかった」 という意味になっています。 dusôdes 食べなかった du dusôdes a tel e sakil te tazîk. 私は昨日リンゴを食べなかった。 否定された動詞を用いて通常通り文を作ると否定文になりま す。
同じように、 形容詞としての活用形に du を付けることで、 そ の形容詞の意味を否定することができます。 ただし、 このとき du は活用接頭辞の後に付けられることに注意してください。 adusaret おいしくない du adusaret séqes a ces ca tel e sakil 彼は私においしくないリンゴをくれた。 . salot a tolék i ces e adusaret . 彼の料理はおいしくない。 副詞の否定形も、 同様に活用接頭辞と語幹の間に du を入 れることで作ることができます。
「~ではない何か別のもの」 という意味になりま す。 dutific 子供ではない何か du dusalat 私は子供ではない。 a tel e tific. salat a tel e dutific . 私は子供ではない別のものだ。 上の例は動詞を否定した通常の否定文で、 下の例は名詞の 否定形を用いた文です。 下の文には 「子供ではない別のもの だ」 すなわち 「大人である」 という意味が込められます。
下は主な否定相当語です。 それぞれ使われる品詞用法が定 まっているのでそれも併記します。 dus 誰も~しない (名詞) dat 何も~しない (名詞) dûd どこも~しない (名詞) dûg 決して~しない (副詞) dum 全く~しない (副詞) dus dat dûd dûg dum 誰も~しない 何も~しない どこも~しない 決して~しない 全く~しない
「0 人の人が~する」 と いう意味なので、 keqiles a dus で 「誰も住まなかった」 とい う意味になります。 keqiles a dus e sod afik. 誰もこの家に住まなかった。 rezis a ces odûg . 彼は決して笑わないだろう。 dûg と dum は動詞型不定詞なので、 副詞として使われると きは o が付きます。 odûg で 「決して~しない」 の意味なの で、 rezis odûg で 「決して笑わないだろう」 を表します。