[Opening] DBRE Summit 2023

DBRE Summit オープニングとパネルネタ資料です。

https://kinto-technologies.connpass.com/event/292402/

Transcript

1. DBRE Summit 2023 ~ 日本初の DBRE による DBRE のための夏の思い出づくり~
2. 自己紹介 2 mysql > SELECT * FROM me \G ********************* 1. row ********************* name: 粟田 啓介 nickname: あわっち twitter: @_awache role: DBRE, CCoE favorite: EXPLAIN (FORMAT=TRADITIONAL) 1 rows in set (0.00 sec)
3. DBRE Summit 開催！ 3 • DBRE Summit とは ◦ 最新の DBRE トピックとプラクティスを学び、参加者同士のネットワーキングを促進 するためのイベント ◦ ハッシュタグ #DBRESummit
4. Database Reliability Engineering（DBRE）とは データベースの信頼性におけるエンジニアリング • SRE も DBRE も、Engineering ◦ 信頼性を担保するためのエンジニアリング手法 ◦ 哲学の話であり、その後にロールができた ◦ DBRE は DB に管理者ではなくエンジニアとして向き合う 4 Today’s database professionals must be engineers, not administrators. … As engineers, we apply repeatable processes, established knowledge, and expert judgment to design, build, and operate production data stores and the data structures within. 今日のデータベースの専門家は、管理者ではなくエンジニアでなければなりません。 … エンジニアとして、我々は繰り返し可能なプロセス、確立した知見、専門的な判断を用いて、 本番のデータストアとデータ構造の内部を、設計、構築、運用するのです。 Charity Majors, Laine Campbell Database Reliability Engineering O'Reilly Media, Inc., 2017
5. Database そのものの価値は時間に比例して高まる • データは基本的に積み上げられる (by soudaiさん) ◦ 価値が高まった Database は常に狙われる ▪ データ流出などが発生すると実害だけでなうそれに伴う甚大なレピュテーションリ スクを抱えることになる 5 データ量 時間 価値
6. 時代の変化と共に歩む • Database は時代と共により不可欠な存在へと進化し続けている ◦ 内部的な要因だけでなく、政治、世論、法律など自分たちのコントロールできない領 域での変化にも追従しなければならない 6
7. アジリティとガバナンスコントロール • ルールや Review だけで対応できるほどビジネスの変化は遅くない ◦ Database の知識を現場のエンジニアに還元して全体の Reliability を守る ▪ 高いアジリティを保持しつつビジネスのガバナンスコントロールを実現 7 ガバナンス アジリティ
8. 本日の登壇者のご紹介 8 曽根 壮大(そね たけとも) / そーだい @soudai1025 合同会社 Have Fun Tech 代表社員 株式会社 Linkage CTO DBRE ユーザー会 DBREJP 共同運営 三谷智史 @mita2 株式会社メルカリ DBRE 廣瀬 真輝 @_p2sk_ KINTO テクノロジーズ DBRE 原 智子 @tomomo1015 オイシックス・ラ・大地株式会社 DBRE DBRE ユーザー会 DBREJP 共同運営 福間 雄基 @fkm_y 株式会社アンドパッド DBRE 久保 路 @amamanamam 株式会社アンドパッド DBRE • 各所で DBRE を実践している方々が集結
9. “ Enjoy DBRE Summit 2023 !! 9
10. パネルディスカッション DBRE のこれから 10
11. 11 これから DBRE を始めるとして、 何から始めたらいいと思いますか？
12. 12 DBRE を実践していくにあたって DBRE ならではのスキルって何がありますか？
13. 13 キャリアとしての DBRE の魅力は何ですか？
14. 14 今後皆さんが取り組んでいきたいことを 教えてください
15. 15 The End.