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ときめかないミーティングはアップデートのシグナル
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asumikam
August 05, 2026
Business
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ときめかないミーティングはアップデートのシグナル
スクラムフェス大阪2026
https://confengine.com/conferences/scrum-fest-osaka-2026/proposal/50418
asumikam
August 05, 2026
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Transcript
スクラムフェス大阪2026 ときめかない ミーティングは アップデートのシグナル asumikam
ときめかない ミーティング
= 「ときめかない」 喜びや期待などで胸がどきどきしない • テンションが上がらない • 次もやりたいと思えない • 漠然と意味がない(と思ってしまう)
「ミーティング」 今回のトークの主題は 定期的に繰り返される場 • 1on1 • スプリントイベント • 定例として扱われるもの
今日話すこと ときめかないの正体を知って、 アップデートの仕組みを持ち帰ってもらうぞ
𝕏 • あすみ 🍊 • : @asumikam • 株式会社リンケージ •
PHPer • アジャイル・スクラム
https://speakerdeck.com/asumikam/face-my-product-without-kyomu-release
本日のおしながき 1 ときめかない物語 2 ときめかないミーティングは なぜ生まれる? 3 アップデートする仕組みをつくる
#1 ときめかない物語
#1 ときめかない物語 「今日のミーティング、 スキップしましょうか」
#1 ときめかない物語 「今日のミーティング、スキップしましょうか」 • と言ったとき、以前のような熱量を そのミーティングに注いでいないことに気づいた • と言われたとき、スキップという行為が よく行われていることに気づいた •
この状態で良いんだっけ?とモヤっと感じた😶🌫
#1 ときめかない物語 ときめいてない!!!
#1 ときめかない物語 「ときめかない」の経験は 一度や二度ではないかも
#1 ときめかない物語 色々な「ときめかない」 • 「は〜おわった〜他の業務に集中できる〜」という感情 • ついつい内職してしまっていたり • ネクストアクションが曖昧になっていたり •
意見が全く出てこなかったり • 一方的な共有の場になっていたり
#1 ときめかない物語 「ときめかない」を放置したくない • ミーティングはコストをかけているので 目的を果たせているか?は意識してやっていきたい • 惰性で続けるのはもったいないな〜 • カイゼンのアクションをとるぞ
#1 ときめかない物語 「ようし、このミーティングは 爆破しよう」
#1 ときめかない物語 「ようし、このミーティングは 爆破しよう」 ・・・だけが正解なのかな? 今回の発表における 大事な問いかけ!
#1 ときめかない物語 前は「ときめいて」いた🧐 • 自分の手札として「意味を成してなさそうなミーティン グは爆破する(=なくす)」が正と思っていた • が、ミーティング前も、ミーティング後もワクワク状態 だったあの頃がある •
「そのミーティングの意義」は今でも変わらずある
#1 ときめかない物語 ミーティングをなくす以外の選択肢もとりたい • もともとは「目的を持って」「ときめいていた」場 カイゼンしたらまた「ときめく」? • どうしてときめかなくなったのかを考えたい • 原因がわかれば、ミーティングをなくす以外の手も見え
てくるはず(結果、なくなったら、それはそれで良い)
#2 ときめかないミーティングは なぜ生まれる?
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? 私たちは進化しているのに、 ミーティングが進化していないから
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? たとえば
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? 私たちの関係性 • 前はこうだった: • アイスブレイクで「雑談」要素を補完 • 本音や相談ができる場を明示できる場所として利用 •
今はこうなった: • 心理的安全性が上がり、いつでも話せる • 困ったらその場でSlackや雑談で聞ける、議論が始まる
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? メンバーの習熟 • 前はこうだった: • 共有には「説明の場」が必要だった • 背景・ドメインの説明から始めないと伝わらなかった •
今はこうなった: • ドメイン理解・コンテキストが揃い、阿吽で済む
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? プロダクトのフェーズ • 前はこうだった: • 方向を合わせる意思決定の会話が毎日必要 (立ち上げ期) • 今はこうなった:
• 運用・カイゼンの会話が中心になる(安定期)
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? 場のテーマが昔のままだと、 話すことが空回りしていく
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? 私たちは進化しているのに ミーティングが進化していない • ミーティングは「つくったときの私たち」に 最適化されたまま動き続ける • 私たちは徐々に変化しているので、気づきにくい •
このギャップが「ときめかない」の正体
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? スクラムのイベントでもそう
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? チームの進化によって不要になるもの • ベロシティ:「大体これくらいでできるよね」が 安定したため、注目ポイントじゃなくなった • デイリー: 全員が順番に報告する形式だったが、 モブ/ペア中心になって「報告」自体が不要になった
• リファインメント: 全部きっちり見積もっていたが、 ドメイン理解が深まって軽い確認で済むようになった
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? ミーティングで達成したいこと→
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? 🚶 ✨ 🚶🚶 チームに合っていて ときめいていた
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? … 🚶 🚶 🚶 💪 💪 💪 チームが進化し、
同じやり方が 合わなくなった
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? 別のやり方で またときめくかも! 🚶 ✨ 🚶 🚶 💪 💪
💪
#2 ときめかないミーティングはなぜ生まれる? 「ときめかない」は チームが進化したという シグナルかもしれない
#3 アップデートする仕組みをつくる
#3 アップデートする仕組みをつくる アップデートする仕組み • 「ときめかなくなってきた」は気づいても、 なかなか言い出しづらくもある話題 • 気づきやすい・言いやすい 仕組みがあればよい •
私たちはカイゼンが上手なはずなので、できる🤗 • やったことを色々紹介していく
#3 アップデートする仕組みをつくる • ふりかえりのふりかえり • 先に運用プロセスの改善の場をつくる • 仲間を作る • ポジティブに伝えることを意識する
#3 アップデートする仕組みをつくる ふりかえりのふりかえり • ミーティングの後にミーティング自体をふりかえる仕組み • 「ここをもっと良くしたい」が言いやすくなった • フリーだと本音を引き出しづらかったので 「よかったところ・改善したいところ」というような
褒めというワンクッション作ると言いやすくなった
#3 アップデートする仕組みをつくる 先に運用プロセスの改善の場をつくる • 新しく始まった会でセットで入れておく • あるいは賞味期限を宣言(この形は3ヶ月、など) • 忘れた頃にやってくるのでやりやすい •
「もう走り出している場なのですが?」 • 急にエイヤで入れるしかない!やっていこう
#3 アップデートする仕組みをつくる 仲間を作る • 数人でやってるなら、言いやすい人に相談してみる • 人間、セカンドペンギンがいると言いやすくなる生き物 • ないしょ話みたいにはならないようにケアはする
#3 アップデートする仕組みをつくる ポジティブに伝えることを意識する • 自分がときめいているか?と同じくらい 相手がときめいているか?は大事 • 変化にはペインが伴うので、上手く進める必要がある • もっとよくしたい、カイゼンしていきたい、
という思いは一緒に持てるはず
#3 アップデートする仕組みをつくる 意外と他の人も思っていたり、 そうでなくても共感してくれたりする 「やる」という覚悟
#3 アップデートする仕組みをつくる わたしの場合 • 関係性がないときにつくったフォーマットだったため、 関係性が進化したあと、フィットしなくなっていた • ミーティングで追いたいもの自体はまだあったため、 「なくす」ではなく「変える」方向に •
先ほどのトライを徐々に試していき 形を変えたらまた「ときめき」が戻ってきた💪
#3 アップデートする仕組みをつくる 発表後や懇親会で 聞かれた部分を追加! ここから後付けコンテンツ フィードバック アリガト〜!
#3 アップデートする仕組みをつくる 主題となっているミーティングは 具体的にはどんなミーティングだったの? プロダクトに関するミーティングで、 私が必要!と思ったから作ったミーティングなのでした。 そのため、オーナーシップを持ってカイゼンする、 「爆破」じゃなくて「進化」をとる、 というアクションに至りやすかったのかもしれないデス。
#3 アップデートする仕組みをつくる いろんな人が関わっているミーティングで 自分がオーナーシップ持つのは難しいのもありそう〜 たしかに、そういうケースはありそう〜。 ですが、そういう場合でもこの資料に挙げている アクションは比較的とりやすいような気がします! 私は「Just do it,
donʼt ask」「許可を求めるな謝罪せよ。」 の精神でやってます。体がこれらに慣れると色々と楽です。
#3 アップデートする仕組みをつくる 炎上しているならどうしてもときめきにくいとか 状況による難しさもありそう そうですね〜ミーティングがシリアスになっていくと どうしても「ときめき」とは別の感情が大きくなりそう… 自分の話にはなってしまいますが、可能な限り ポジティブでいれるような空気作りは心がけています。 チームの関係性が悪くなるのは避けたい〜という感情がある (自分のパフォーマンスに響くから…)
#3 アップデートする仕組みをつくる 惰性で続いてるミーティングもあるからもはや爆破したい 爆破をするなら、勢いが大事!!!!!!!! こんな発表をしましたが、私も爆破は大好きです! 「結構テキストだけのやりとりでも満たしているかも。 このミーティング1ヶ月だけやめてみませんか?」 と声かけするかな〜。 セットで「やめてみてどうだったか」会を入れておくと便利。
#3 アップデートする仕組みをつくる 社内の人に、いきなり「ときめき」とか言ったら ビビられそうです 私も社内では「ときめくかどうか」というワーディングは 使っていません(重大な事実)。 あくまで、登壇用のキャッチーなフレーズということで…w 「このミーティングの旨みをもう少しあげたいです」 とかって言い回しにするかな〜(あんまり変わってないか?w)
#3 アップデートする仕組みをつくる 所感 • どんなミーティングかによってやりやすい度は変わって くるかも(と、フィードバックをもらって再実感) • ただ、先ほどあげた4つのアクションは、 始めやすく、手を出しやすく、いろいろ適用しやすい •
少なくとも私はこれらをとって任意のミーティングを改 善する動きをとるであろうと思いました!
#4 まとめ
「ときめかないミーティング」 喜びや期待などで胸がどきどきしない ミーティング
でも 「ときめかない」はチームが進化した シグナルかもしれない
私たちの進化しているのだから、 ミーティングも進化させる必要がある
ミーティングを「爆破」ではなく ミーティングも「進化」させた • ふりかえりのふりかえり • 先に運用プロセスの改善の場をつくる • 仲間を作る • ポジティブに伝えることを意識する
変化をしやすくする仕組みが、 私たちのアップデートをまわし続ける
って さんも言ってた。
や る
Thanks! ありがとうございました Enjoy your Scrum Fest Osaka!