小売業界vol.2大手ドラッグストア様 事例株式会社ブレインパッド業界別パーソナライズ活用実践セミナー
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©BrainPad Inc. Strictly Confidential 1株式会社 ブレインパッド自己紹介ビジネス統括本部マーケティングソリューション営業部西宮 樹ブレインパッドでのご支援実績• 主にデータを活用したCRM高度化の支援を行う。• レコメンドやポップアップなどのWeb接客、MAによるプッシュ型マーケティングなど総合的なデジタルマーケティング領域を担当。• 化粧品、アパレル、ドラッグストアなどの小売系から、エンタメ、WEBサービスなど幅広い業界を経験。• マーケティング戦略策定の為の顧客分析、売上シミュレーションなど、アナリティクス案件や、最近ではマーケティング運用体制構築もご支援。• その他、SNS分析のテーマで食品・航空・メディア・ゲーム等様々な業界の市場調査・トレンド分析等も実施。
©BrainPad Inc. Strictly Confidential 2本日お持ち帰り頂きたい事CRM高度化に向けた3つの壁の乗り越え方
©BrainPad Inc. Strictly Confidential 3小売業界|ブレインパッドグループの取り組みプロダクト(Rtoaster|Probance|Brandwatch|RPA)のみならず、顧客構造分析やデータ基盤構築などのプロフェッショナル領域含めて、小売業界向けのデータ活用を幅広く取り組みさせていただいております。ブレインパッドによる支援実績(一例)
©BrainPad Inc. Strictly Confidential 4百貨店EC強化戦略を実現するデータ活用術顧客分析~施策配信自動化まで総合的なマーケティング支援デジタルチャネルでの消費体験高度化を支えるマーケティング基盤構築▼今回はドラッグストア様の事例をご紹介します。小売業界|弊社支援事例のご紹介大手ディスカウントストア様店舗送客へ繋げるアプリによる顧客エンゲージメント強化大手ドラッグストア様
【大手ドラッグストア様】店舗送客へ繋げるアプリによる顧客エンゲージメント強化ご紹介事例
©BrainPad Inc. Strictly Confidential 6業界規模が順調に拡大する一方で、競争環境が激化• 2021年度のドラッグストア業界の全体売上高は8兆5408億円、前年伸び率106.3%。• 2030年にはドラッグストア総数 3万5000店 (161%)、総売上高 13兆円 (152%)規模へ。• 売上確保競争において大手企業同士の合併、M&Aなど業界再編が続き競争環境が激化。全国ドラッグストアの総店舗数と企業数010020030040050060070080000.511.522.5(社)(万店)総店舗数(左軸) 企業数(右軸)出典:日本チェーンドラッグストア協会「2021 年度版 日本のドラッグストア実態調査」全国ドラッグストアの売上高(推定値)0123456789(兆円)出典:日本チェーンドラッグストア協会「2021 年度版 日本のドラッグストア実態調査」業界売上高は順調に拡大大手企業への集約で大型M&Aが加速
©BrainPad Inc. Strictly Confidential 7データ活用ドラッグストア業界を取り巻く変化とキーワード• 食品は昨対比+2.3%成長など、生鮮・生活雑貨・調剤など取り扱い領域が拡大中。• 市場規模拡大に伴い、急激に取り巻く環境に変化が発生しており、各社で顧客囲い込み戦略を展開。アプリを軸としたデジタルコミュニケーションスーパー・雑貨領域への多角化リテールメディア電子処方箋の解禁
©BrainPad Inc. Strictly Confidential 8顧客囲い込みのカギはデータ活用• 各社アプリを軸に顧客とのデジタルコミュニケーションを強化、データ活用基盤は整ってきている段階。企業 消費者収集可視化アクション店舗LINEAppECサイトメール統合加工分析1. 顧客とのあらゆる接点をデータ化2. 顧客単位で統合3. 現場で活用できる状態へ加工・集計しデータを資産化4. パーソナライズ接客により顧客へ利便性として還元1. 顧客とのあらゆる接点をデータ化2. 顧客単位で統合3. 現場で活用できる状態へ加工・集計しデータを資産化4. パーソナライズ接客により顧客へ利便性として還元
©BrainPad Inc. Strictly Confidential 9• 顧客分析が進んでおらず、客観的に見れていない。• 誰にどのような施策を打てばいいかわからない。活用ノウハウの不足よく陥りがちな顧客データ活用における3つの壁• 構築されたDBをいざ活用しようとした際に、様々なハードルが浮かび上がり、活用までの壁が出現。• それらの壁は「活用ノウハウの不足」「目的の不足」「運用視点の不足」が要因となっているケースが多い。どう使えばいいかわからない溜まっているが使える状態になっていない使える人がいない• 施策活用に必要なデータマートが作られていない。• 何かやろうとすると都度開発がかかってしまい頓挫する。• IT主導で統合DBが作られており、データ抽出するには都度依頼が必要。• SQLで直接抽出するしかできず、マーケター現場のスキルセットと合わない。目的視点の不足運用視点の不足
©BrainPad Inc. Strictly Confidential 10マーケ支援事例)OMO促進~顧客育成(会員化促進・LTV向上)支援例• EC、店舗を持つ小売企業様での総合的な支援事例をご紹介。• 統合DB構築にあたり、ワークショップで活用目的の整理を行い、その後の分析・施策活用まで一貫して進行。売上集計顧客分析効果測定新規顧客リピート化固定化・育成既存顧客アップセル離脱防止クロスチャネル化MA(マーケティングオートメーション)店舗データ他データソース顧客 購入ECデータ顧客 購入実施施策(アクション)実施施策(弊社ご支援内容)Webログ 3rdParty導入前社内データが分断し、手集計でのデータ管理。チャネル・メディアミックスでの施策が出来ない。収集 蓄積 加工コンサル/顧客分析 開発・導入現状把握・将来予測ワークショップ保有データ分析顧客/商品/チャネル分析全体施策検討支援システム開発・導入・支援連携レコメンドワークショップで活用目的と利用イメージを明確化活用を念頭においてDB構築・IF設計基礎集計・顧客分析に基づく施策立案マーケター向けツールで施策活用・自走運用
©BrainPad Inc. Strictly Confidential 11アプリによる顧客エンゲージメント強化施策例:店舗購買後フォロー目的 :店舗購入体験持続、接触回数増加によりエンゲージメントを高める。ターゲット :店舗利用者購買フォローシナリオ誰に 店舗利用者いつ 店舗利用の翌日に何を 来店御礼どのように アプリプッシュ店舗利用で終息させずに、店舗での購入体験が記憶に残っているタイミングでコミュニケーション機会を増やすことで、接点を増やしエンゲージメント強化に繋げる。昨日はご利用ありがとうございました。ECサイトにもお得商品取り揃えておりますので是非ご覧ください。BPドラッグ公式アプリユーザーの行動を起点にオフラインとオンラインを繋ぐことで相互送客を狙うEC誘導によるアップセルチェックイン訴求
©BrainPad Inc. Strictly Confidential 12データ連動自動シナリオ例:周期性レコメンド目的 :購入者に対してリピート促進、クロスセル提案を行うことで、継続購入習慣化・売上向上を図る。ターゲット :(ベビー用品・介護用品等)特定ジャンルの購入者、リピート購入が見込める商品の購買者。サプリメントリピート購入促進シナリオ誰に サプリカテゴリ商品の購入者にいつ 購入日+〇日何を前回購入商品+[レコメンド]サプリカテゴリ売れ筋Top3データに連動して自動でパーソナライズアプローチ• サプリメントを購入した人に、リピート購入を促す。• メアプリプッシュ後5日間購入がなかったら、更にクーポンメールでフォロー。サプリカテゴリの売れ筋を差し込み。他にも売れ筋の商品を多く取り揃えております△△ 様いつもありがとうございます。そろそろこちらの商品はいかがでしょうか。お気づきの時にお買い忘れなく!▼あなたにおすすめの商品アプリプッシュと組み合わせ30日分30日分 30日分 30日分
Analytics Innovation Company ©BrainPad Inc. Strictly Confidential 13「データを活用したCRM高度化」の現状よくあるケースただ、「CDPやMAををうまく活用しきれていない」、「溜めたデータどう活かせば良いか分からない」「データを活用したPDCAをリードできる人材や知見・リソースがない」などといった声をよく耳にしますデータを活用したCRM高度化中長期的成長につながる戦略設計戦略実行を支えるツールやデータ環境基盤具体施策に落とし込むための戦術設計施策実施運用PDCA支援中期経営計画など方針としてはある状態CDP・MAなどツールは一定数導入できているデータを活用した戦術にどう落とし込めば良いか分からない施策立案・効果検証・分析できる人材や知見・リソースの不足❌ ❌cこの部分の知見・リソースがないことでスタックしてしまうケースが多い
Analytics Innovation Company©BrainPad Inc.Strictly Confidential14「データを活用したCRM高度化」を実現するためのご支援メニューデータを活用したCRM高度化を実現するために、スタックポイントとなる「戦術設計」・「運用PDCA」 を支援するメニューをご用意しております具体施策に落とし込むための戦術設計 施策実施運用PDCA支援1. 施策設計• 分析を元にした優先順位付きの施策案、オリエンシート作成2. 検証設計• モニタリング用のレポートフォーマット、ダッシュボード設計• 運用設計書(検証期間設定,検証方式:ABテストなど)3. オペレーション設計• 運用フロー設計• 分析マニュアル(ツールの活用方法、分析の観点など)、人材教育4. 体制支援• 運用支援のための常駐体制設計1. 取組課題に対するKPI構造整理• 課題ヒアリングと取組スコープ決め• KPI構造整理2. 注力KPI特定• 課題指標とKPI候補の相関分析• 課題指標とKPI候補の時系列分析3. ターゲット顧客選定• 注力KPIへの影響要素抽出とセグメント設定• 各セグメントの行動差異分析4. 顧客体験方針の策定• 顧客体験の違いを探索(定量・定性)• 施策方針・KPI設計
データ活用の促進を通じて、持続可能な未来をつくる