Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
技術広報経験0のEMがエンジニアブランディングを始めてみた
Search
coconala_engineer
August 07, 2024
Technology
2
270
技術広報経験0のEMがエンジニアブランディングを始めてみた
「DevRel/Tokyo #95 〜アンカンファレンス〜」の登壇資料。
https://devrel.connpass.com/event/324915/
coconala_engineer
August 07, 2024
Tweet
Share
More Decks by coconala_engineer
See All by coconala_engineer
ココナラのセキュリティ組織の体制・役割・今後目指す世界
coconala_engineer
0
250
SIEMによるセキュリティログの可視化と分析を通じた信頼性向上プロセスと実践
coconala_engineer
1
3.8k
WafCharm導入で激変!プロダクトの未来を守るためのTips
coconala_engineer
0
29
多様なロール経験が導いたエンジニアキャリアのナビゲーション
coconala_engineer
1
280
未来を創るエンジニアを採用・育成するための制度とマインドセット
coconala_engineer
0
52
VPoE Meetup Vol.1 VPoEとして実践してきたことと反省点
coconala_engineer
4
360
エンジニアマネージャーになった理由を振り返ってみた
coconala_engineer
0
660
Developer Experienceを向上させる基盤づくりの取り組み事例集
coconala_engineer
0
240
Vue.jsで入力フォームにリアルタイムハイライト機能を自前実装した話
coconala_engineer
0
160
Other Decks in Technology
See All in Technology
データエンジニアリング領域におけるDuckDBのユースケース
chanyou0311
9
2.1k
Active Directory攻防
cryptopeg
PRO
8
5.4k
(機械学習システムでも) SLO から始める信頼性構築 - ゆる SRE#9 2025/02/21
daigo0927
0
260
【5分でわかる】セーフィー エンジニア向け会社紹介
safie_recruit
0
18k
設計を積み重ねてシステムを刷新する
sansantech
PRO
0
160
Visualize, Visualize, Visualize and rclone
tomoaki0705
9
82k
PHPで印刷所に入稿できる名札データを作る / Generating Print-Ready Name Tag Data with PHP
tomzoh
0
180
遷移の高速化 ヤフートップの試行錯誤
narirou
6
1.1k
AIエージェント入門
minorun365
PRO
31
17k
クラウドサービス事業者におけるOSS
tagomoris
4
1k
1行のコードから社会課題の解決へ: EMの探究、事業・技術・組織を紡ぐ実践知 / EM Conf 2025
9ma3r
10
3.7k
ABWG2024採択者が語るエンジニアとしての自分自身の見つけ方〜発信して、つながって、世界を広げていく〜
maimyyym
1
120
Featured
See All Featured
Side Projects
sachag
452
42k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
182
22k
Building Your Own Lightsaber
phodgson
104
6.2k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
133
33k
Code Review Best Practice
trishagee
67
18k
Embracing the Ebb and Flow
colly
84
4.6k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
98
5.4k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
32
6.4k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
53k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
80
5.2k
KATA
mclloyd
29
14k
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
PRO
656
59k
Transcript
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 技術広報経験 0のEMが エンジニアブランディングを始めてみた 株式会社ココナラ
川崎 雄太 2024/08/07 DevRel/Tokyo #95 〜アンカンファレンス〜
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 自己紹介(川崎 雄太) 2 川崎
雄太 Yuta Kawasaki @yuta_k0911 株式会社ココナラ システムプラットフォーム部 部長 / Head of Information SRE / 情シス / セキュリティ領域のEM SRE NEXT 2024のコアメンバー 今年の抱負:現状打破 ✨
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 3 ココナラの事業内容
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 4 Agenda 2022年までのエンジニアブランディング 2023年の取り組み成果
2024年にチャレンジしていること 2 1 3
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 2022年までのエンジニアブランディング Chapter 01 5
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 採用ブランディングにおける「エンジニアブランディング」 6 「エンジニアを知ってもらい、興味を持ってもらう」こと
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. ココナラがもともとどうだったか? ひとことで言うと、ほとんどなにも動けて いない状態だった…😵 7
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 「御社はテックブログとか やってないんですね? 🥴」と 言われることもしばしば…
8
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. エンジニアブランディングにおける課題 9 社外発信ってなに …?おいしいの
…? 圧倒的に「社外発信」の量が少な かった。 2022年前半までは皆無。 そのため、ココナラと一緒にイベントをして くれる機会をもらえることも無く、負のルー プは続く… 「社外発信」に関する KPIも無い → やらないという風潮。
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 10 テックブログの推 進 ITイベント
登壇 外部メディアに 事例掲載 社外勉強会 採用ページ の拡充 カンファレンス の協賛 例えば、考えられる施策の中で、「採用ページの 拡充」以外は計画 / 進捗ともになし…
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 結局、限られたリソースをどういう 優先度・配分で投下するか?が大事。 いかにして、適切な優先度設定 と
社内リソース増加 を実現するか?🤔 11
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 2023年の取り組み成果 Chapter 02 12
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 誰もやっていないから自分が社外発信を始めてみた 13 まずは自分が率先して進めることで、周りを巻き込む 「ファーストペンギン」がいないとはじまら
ないので、自ら「社外発信の手段の 整理」と「機会の模索」を続けた。 (強引に声をかけたこともある …か も…) 各社のDevRelの方と繋がり、ココナラの プレゼンスと自身の認知度向上がで きた。(認知向上 → 集合知増加 → 技 術力向上の流れを作り出す)
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 情報収集をして、社外発信の効果・付加価値を考えてみた 14 なぜ社外発信に重い腰があがらないか?を考え抜いた 「時間が取れない」「メリットがわからな
い」という社内の声を集め、やらない理 由ではなく、できる理由を作るように した。 社外発信は会社のためだけではなく、 「自身の市場価値向上のため」 とも 意識付け、アウトプットを続けることで、 自身の技術力が高くなり、業務への フィードバックループが回せた
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 他社をベンチマークして、 TTP(徹底的にパクる!) 15 自分たちのできてなさ加減を自己認識する
ココナラができていないことを徹底的に 洗い出して 真似しようとした。 ・テックブログの発信ネタ ・イベント登壇 ・スポンサードの頻度、etc 知人のつてを使って、TECH PLAYから見 たココナラの評価(社外発信しているイ メージがまるでない)をもらい 、それをバ ネに頑張った。
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 16 項目 2022年実績💦 2023年実績
🎉 イベント主催 0回…😭 1回!! イベント登壇 4回 24回!! 事例掲載 2件 10件!! ブログ投稿 20件 87件!! 2022年と2023年を数値で振り返ってみた 様々な方向で、露出を大きく伸ばすことができた
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 17 テックブログの推 進 ITイベント
登壇 外部メディアに 事例掲載 社外勉強会 採用ページ の拡充 カンファレンス の協賛 今では、どれも少しずつですが、進捗が見える状 態になりました!!
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 2024年にチャレンジしていること Chapter 03 18
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. KPIの設定と計測による施策の優先度設定 19 3つの指標からエンジニアブランディングを計測する イベント視聴数
→ 社外発信数 → 認知度
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 社外発信によるエンジニアの成長曲線実現 20 「社外発信=エンジニアの成長機会」と言い続ける 勉強会やLT会を通じて、社外発信の機会
を用意することでエンジニアの成長の 機会として活用する。 「人に伝えること」は成長につながる(自分 で調べる、検証する、etc)ので、社外発信 のユニークユーザー数を増やす取り組み をする。 その結果、会社目線・個人目線の双方が 成長し、Win - Winになる。
Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. これからも良いとこ取りしつつ、 さまざまな企業とコラボしたいです! ぜひ、勉強会やイベントなど ご一緒させてください!!
21
Fin