Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
230510 部屋のぷちデジタルツイン かーでぃさん
Search
comucal
PRO
May 10, 2023
Technology
0
190
230510 部屋のぷちデジタルツイン かーでぃさん
comucal
PRO
May 10, 2023
Tweet
Share
More Decks by comucal
See All by comucal
コミュニティ運営勉強会OP
comucal
PRO
0
9
株式会社セゾンテクノロジー_生成AIへの取り組み
comucal
PRO
0
250
スタートアップ必見!Google Workspaceで加速するチームワーク_株式会社G-gen
comucal
PRO
0
290
大事なのはコミュニティの価値!_株式会社コミュカル Mitz
comucal
PRO
0
100
Google Workspace で問い合わせ業務を改善!_株式会社G-gen 荒井
comucal
PRO
0
3.8k
RPACommunityについて 2024年6月版
comucal
PRO
0
430
はじめて買ったパソコンってなんでした_株式会社コミュカル_Mitz
comucal
PRO
0
1.4k
Self-introduction_Mitz
comucal
PRO
0
59
Gemini in AppSheet_吉積情報株式会社 石見
comucal
PRO
1
2.7k
Other Decks in Technology
See All in Technology
終了の危機にあった15年続くWebサービスを全力で存続させる - phpcon2024
yositosi
28
25k
PHPerのための計算量入門/Complexity101 for PHPer
hanhan1978
6
1.5k
スケールし続ける事業とサービスを支える組織とアーキテクチャの生き残り戦略 / The survival strategy for Money Forward’s engineering.
moneyforward
0
240
20241220_S3 tablesの使い方を検証してみた
handy
4
870
効率的な技術組織が作れる!書籍『チームトポロジー』要点まとめ
iwamot
2
190
The key to VCP-VCF
mirie_sd
0
160
Amazon Q Developerで.NET Frameworkプロジェクトをモダナイズしてみた
kenichirokimura
1
130
Fabric 移行時の躓きポイントと対応策
ohata_ds
1
120
MasterMemory v3 最速確認会
yucchiy
0
300
プロダクト組織で取り組むアドベントカレンダー/Advent Calendar in Product Teams
mixplace
0
660
能動的ドメイン名ライフサイクル管理のすゝめ / Practice on Active Domain Name Lifecycle Management
nttcom
0
310
Qiita埋め込み用スライド
naoki_0531
0
5.5k
Featured
See All Featured
KATA
mclloyd
29
14k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
126
17k
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
410
22k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
7
550
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1366
200k
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
171
50k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
191
16k
Making Projects Easy
brettharned
116
6k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
22
3.2k
Fontdeck: Realign not Redesign
paulrobertlloyd
82
5.3k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
507
140k
Fireside Chat
paigeccino
34
3.1k
Transcript
~IoTとBabylonjsと未来予測を組み合わせて~ 部屋のぷちデジタルツイン #babylonjs勉強会 #RPALT 2023/5/10 かーでぃ
よかったら、応援メッセージお願いします。
自己紹介 • かーでぃと言います。 • 工場の情シス20年 →(転職)→ 技術営業 • 最近、Community活動頑張ってます。 ◦ RPACommunity LT支部
◦ SE友の会 ハジメの一歩会 SE時事ラジオ ◦ BabylonJS勉強会 ゆるほめLT レシピ集vol1,vol2執筆 ◦ CDLE RPA&クラウドフローグループ • IT知識は広ーく、浅ーくがモットーです。 • コーヒー、チェアリング • ゆるキャン△、ぼざろ、ガンダム
近未来予測 現実空間 電脳空間 データ収集 フィードバック デジタルツインとは
近未来予測 現実空間 電脳空間 データ収集 フィードバック デジタルツインとは ①センシング技術を使って、物理状態を電脳空間に再現する ②取得した状態(データ)を元に近未来予測を行う ③予測結果を物理世界にフィードバックする ④予測結果を元に、最善手で行動する
⑤実行されたことで状態が変化する ⑥それらを繰り返し実施することで、より良い状態になる
デジタルツインの応用 とある工場の機械Aに振動センサーを付けて、状態を計測。 現在14:15として15分後(赤線)の状態を予測すると、生産性がダウンしていた。 AIにより、未来が見えたので、機械Aをメンテしたところ、生産性が維持された。
自分の部屋をデジタルツイン化してみた 物理空間: 自分の部屋 データ収集: 温湿度情報 未来予測: 1時間後、2時間後の温度を予測 フィードバック: 過去10時間の温度情報と、 2時間先の温度予測をブラウザに表示
出来たもの = ぷちデジタルツイン
出来たもの = ぷちデジタルツイン LIVE
構成 データ収集:ラズパイ+Python 未来予測:JavaScript フィードバック:Babylon.js クラウド
Azure Digital TwinsにもBabylonJSが使われている LIVE
課題 ①センシングが温度しかない。 → 湿度も取得しているが、活用出来ていない 大気圧、照度、人感などのセンサーの実装が未着手 ②未来予測が線形回帰 → 温度しか見てないので、とりあえずはOK でも他のデータを参照するなら、AIで判定させたい → JS実装、API利用、AI構築… ③遠隔地監視のために、Webサーバに構築したい
予測にChatGPT先生を利用してみた
最後に… ①本格的なデジタルツインを構築する前の、PoC的に捉えて くれると嬉しいです。 ②線形回帰のロジックはChatGPT先生! ③デジタルツインとBabylon.jsに興味を持ってくれたら 嬉しいです。 以上、かーでぃでした。 Babylon.js JAPANのDiscord
https://discord.com/invite/uWaWQYgxCE