Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

中小企業庁におけるデータ活用の取組

 中小企業庁におけるデータ活用の取組

中小企業庁におけるデータ活用の取組について紹介します。

1.中小企業庁におけるデータ活用取組の背景
2.データ分析基盤の構築
3.データ分析文化の浸透に向けて

E4e583c33990d683161235948c19b276?s=128

Daisuke Hayashi

November 22, 2019
Tweet

More Decks by Daisuke Hayashi

Other Decks in Business

Transcript

  1. 中⼩企業庁におけるデータ活⽤の取組 2019.11.22

  2. 1 ⾃⼰紹介 名前︓林⼤輔(はやしだいすけ) 所属︓経済産業省商務情報政策局情報プロジェクト室 中⼩企業庁デジタルトランスフォーメーション室 役職︓デジタル化推進マネージャー 略歴︓ 2003年〜 NTTデータ⼊社(P庁システム開発担当) 2018年〜

    現職(中⼩企業庁電⼦申請PJ等) 資格︓ ディープラーニングG検定 情報処理試験ITサービスマネージャー ITIL V3 Foundation 趣味︓ ガジェットの収集、フットサル、登⼭
  3. 2 本⽇お話する内容 中小企業庁におけるデータ分析の取組背景 データ分析基盤の構築(進行中) データ分析文化の浸透に向けて 1 2 3 DX、EBPM Tableau

    Tableau Blueprint
  4. 中⼩企業庁におけるデータ分析の取組 背景 3

  5. 4 中⼩企業庁の位置付け 1 出典︓中⼩企業⽩書2019年版 補助⾦等 施策 申請 相談

  6. 5 経済産業省のデジタルトランスフォーメーション(DX)とEBPM 1 DX EBPM • 国⺠・事業者にとって便利な⾏政 • 職員の効率的な業務の実現 •

    ロジックモデル作成を規定 • EBPM推進事業を選定
  7. 6 中⼩企業庁のデータ活⽤で⽬指す姿 1 ロジックモデルの作成 アウトカム指標の検討 定量分析・評価の手法、 データの取得方法の検 討 データの取得 事業の効果検証

    事業改善 DX EBPM • ⼿続を電⼦化し、データを蓄積 • 効果検証に基づき政策を発信 • 蓄積データで政策⽴案 • 結果データで効果検証
  8. 7 (参考)中⼩企業庁にEBPMの例 「戦略的基盤技術⾼度化⽀援事業」におけるEBPM検証 インプット アクティビティ アウトプット 初期アウトカム 中期アウトカム 長期アウトカム n

    研究開発、試作品 開発、販路開拓へ の取組に対する補 助金等 n 研究開発活動 n マーケティング活動 n 新製品の開発 n 試作品の開発 n 販路の開拓 n 新製品の事業化 n 知的財産の増加 n 国際標準規格の 認証増加 n 売上増加 n 利益増加 n 生産性の改善 n 雇用増加 n 川下産業における 関連事業の拡大 n 川下産業における 関連事業の国際競 争力強化 x y z { | } ~ 案 成果による直近売上 事業化の進捗状況 フォローアップ調査で管理しているデータ項目 事業化率が 右肩上がり 出典︓「平成30年度中⼩企業・⼩規模事業者のデータ活⽤及び情報発信サイトのあり⽅に関する調査研究調査報告書」
  9. データ分析基盤の構築(進⾏中) 8

  10. 9 データ分析基盤の概要 2 政策効果の検証 委託調査事業削減 報告稼働を削減 情報共有を活性化 期待する効果

  11. 10 要件整理における課題 2 データの所在が 分からない 分析要件が 明確にない Excelで⼗分 ツールを 使いこなせるか

    過去の資料を 活⽤できていない
  12. 11 課題に対する⽅針 1 ガチガチに要件を決めたシステムを作らない 2 SQLなどの知識がいらないツール 3 ファイルサーバ以外のレポート共有⽅法

  13. 12 事業のポイント 2 データソースの整理 ツールの導⼊

  14. 13 調達仕様の⼀例 • Excelファイルをデータソースにできる • クラウドサービスをデータソースにできる • データソースの概要をカタログとして表⽰できる • 前処理(事前集計、フィルタリング、⾏と列の⼊れ替え)

    がユーザーにより設定できる • グラフを簡易に作成できる • レポートを他のユーザーと共有できる • SaaS型ではなく、インストール型 • ブラウザ上でレポートを閲覧できる
  15. 14 システム構成 データ分析基盤 ミラサポplus OS ミドルウェア APサーバ・Webサーバ ユーザー管理 共有管理 レポート管理

    ファイル管理 (ファイルアップロード) ビジュアライズ クエリ管理・ データ分析 データソース 接続 データ抽出管理 キャッシュ管理 リポジトリ・サービス管理 ユーザー (外部ユーザー、 省内職員など) データベース クラウドサービス クラウドサービス ファイル ストレージ インターネット インターネット ETL (前処理)
  16. データ分析⽂化の浸透に向けて 15

  17. 16 データ分析の浸透に向けた取組 3 出典︓https://www.tableau.com/ja-jp/learn/blueprint

  18. 17 導⼊ データ分析基盤 ミラサポplus ミラサポplus⾮会員向け ライセンス︓Viewer(ゲスト) ミラサポplus会員向け ライセンス︓Viewer 商⼯会、商⼯会議所、 中⼩機構向け

    ライセンス︓Explorer 職員向け ライセンス︓Explorer、Creator サイト データソース オープンデータ 経営⽀援データ 事業者データ 事業毎のデータ 申請登録データ 公開ページ マイページ A機関スペース B機関スペース C機関スペース ミラサポplus 事業者データ 各電⼦申請システム 申請登録データ カルテデータ 関係機関システム 経営⽀援データ 経産省ネットワーク 中⼩企業事業者 関係機関 中⼩企業庁 中⼩企業庁 サイト閲覧者 中⼩企業事業者 A機関 B機関 C機関 財務分析 財務分析 統計データ 統計データ 事業毎のデータ 各機関向け スペースを設け アクセス制御 各データソースを ⼀元的に閲覧 Excelデータは インターネット経由で アップロード
  19. 18 教育(研修) 3 操作 前処理 ビジュアライズ • 基本操作の習熟 • ツールの⽤語の理解

    • Excelそのままは無理 • 横持ちを縦持ちに • Visual Bocabulary データの ⾒える化 分析
  20. 19 コミュニケーション 3 情報共有 サポート イベント • チャットツールのチャン ネル •

    ポータルの⽤意 • データ分析隊 • 統計コンシェルジュとの連携 • コンテンツの充実 • JGTUG • 庁内Iron Viz
  21. 20 まとめ 1 中⼩企業庁ではDX実現に向けて、電⼦申請の推進 と合わせて、蓄積されたデータを基にEBPMの実践に 取り組んでいます。 2 データ分析基盤は、単なるビジュアライズツールとしてで はなく、資料作成や報告稼働の削減、コミュニケーショ ン促進を⽬指してTableau

    Serverを採⽤しました。 3 データ分析⽂化を浸透させるため、Tableau Blueprintを参考にして、分析戦略、教育(研修) の整備、コミュニケーションの促進を検討中です。
  22. 21 ご静聴ありがとうございました。