2019年6月にリリースしたkencom×ほけん。アーキテクチャにマイクロサービスを導入しクラウドはGCP、コンテナオーケストレーションにGKEを採用しリリースまで走り切りました。
リリース後しばらくは新機能や機能改善に伴う開発も順調に進んでいましたが、徐々に開発がスムーズに進捗しない課題に直面しました。
細分化されすぎたマイクロサービスと呼応するように増えていくレポジトリの数、レポジトリ毎に異なる開発スタイル、サーバとインフラチームのコミュニケーション不足によるオペレーションの分断...など、マイクロサービスの採用経験がある方なら共感いただける課題はあるのではないでしょうか?
これらの課題にkencom×ほけんチームはどのように立ち向かっていったのか、課題解決の施策を中心にお話させていただきます。