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配⾊理論とカラー設計

Designsprint
December 15, 2016

 配⾊理論とカラー設計

Webデザイン・UIデザインをこれから学びたい方、エンジニアの方、経営者の方向けの基礎知識をまとめました。

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December 15, 2016
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  1. ⾊相のイメージ効果 ⻩色=「元気」「活発」「明るい」「陽気」「快活」など ⻩⾊は⾒ているだけで⼼を弾ませ、楽しい気分にさせる効果がある。 純⾊中で明度が最も⾼く、明るく輝く⾊。 緑=「⾃然」「平和」「安全」「環境」「⽣命⼒」など 神経を鎮静させ、緊張を緩和させる効果がある。目を休める等、人の 体にやさしい⾊。 エコや⾃然の象徴。 オレンジ=「親しみ」「喜び」「にぎやか」「活⼒」「好奇⼼」など ビタミンカラーと呼ばれ、気持ちを陽気にする効果がある。ポジティ

    ブな印象が強いため、⾊々なシーンで使いやすい⾊。 白地に文字⾊でこの⾊を使うと可読性が⾼くないので注意が必要。 紫=「⾼貴」「優雅」「神秘」「知的」「不思議」など ⻘と⾚という相反する⾊が共存しているため「⾼貴と下品」「神秘と 不安」など⼆⾯性をもっている。 ⾃然界に少なく、染料が効果だった ため昔から⾼貴な人を象徴する⾊として使われた。
  2. 配⾊の注意点 彩度の⾼い色は、使⽤を避ける。 彩度の⾼い赤 彩度の⾼い⻘ 彩度を⼀段 落とす 彩度を⼀段 落とす #ff0000 #0033ff

    #fc2222 #3338fe 例) 理由: →ユーザに対してギラついて⾒づらいから →彩度が⾼い原⾊を使うと素人っぽいデザインに⾒えるから
  3. Webのカラー設計 メインカラーを 1⾊選ぶ 1. 配⾊理論を 参考にサブカラー の候補を選ぶ 2. 配⾊理論を参考に アクセントカラー

    の候補を選ぶ 3. Webのカラー設計は、他の媒体、プロダクトと違い、 独特のカラー設計法が確⽴させている。 配色を画⾯レイアウトやコンテンツと⼀緒に考えない。独⽴して考える。
  4. 1.彩度が⾼い原色は使わない (20%程度再度を下げるか上げるかする) →彩度が⾼い原⾊を使うと素人っぽい デザインになってしまいます。 →ユーザに対しては、ギラついて⾒づらい 画⾯に⾒えます。 まとめ:Webのカラー設計のポイント 2.背景色に純粋な白、テキストに純粋な⿊は使わない (3〜5%程明度を落とした白・⿊にする) →純粋な白・⿊は明度差があり過ぎてコントラスト

    が⾼すぎます。 “配⾊“は、センスや感覚ではなく、理論的に選ぶこと。 センスや感覚で配⾊すると、お客様や周りのスタッフも“感覚的に好き”“嫌い”と と感覚的にコメントされます。こうなると、なかなか決まらずらちがあかなくな るので注意が必要です。⾃分が配⾊の説明ができるよう理論武装する必要がある のです。