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第7回 EdTechZineオンラインセミナー「探究×ICTで実現! 子どもたちが『共に学び合う』場づくり」

EdTechZine
October 14, 2021

第7回 EdTechZineオンラインセミナー「探究×ICTで実現! 子どもたちが『共に学び合う』場づくり」

五木田洋平氏による講演資料

EdTechZine

October 14, 2021
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  2. 本日お話しすること
    ICTを活用した、子どもも教員も探究的に学び合う環境づくり
    1.前提のお話〜学びと学校、実際の子どもの成長〜
    2.学習者と
    3.教員と
    4.保護者と
    休校だからICTを使う
    (で終わったら)
    学びにとって意味がある
    からICTを使う、探究を行う
    学び合う
    環境作り
    やらなきゃいけないから
    探究をやる
    Q&A
    Q&A

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  3. 本日お話しすること
    ICTを活用した、子どもも教員も探究的に学び合う環境づくり
    1.前提のお話〜学びと学校、実際の子どもの成長〜
    2.学習者と
    3.教員と
    4.保護者と
    休校だからICTを使う
    (で終わったら)
    学びにとって意味がある
    からICTを使う、探究を行う
    学び合う
    環境作り
    やらなきゃいけないから
    探究をやる
    Q&A
    Q&A

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  5. みなさんにとって
    「学校」とは?
    チャットに書いてみてください。

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  6. お互いが学びに
    取って大切な存
    在である、とい
    う環境
    知的で
    広い世界を
    知って欲しい
    自分らしくある
    自信
    自己理解
    学びが学習者自身のものであるという
    学びのオーナーシップ
    があること前提

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  7. 社会的な機能の一つとしては
    わかるけど...
    ✖子どもを押し込む場、問題を起こさせない場
    ◯育ちの場

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  8. 前提のお話
    ICTと探究
    学びと学校

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  9. 9
    学習する内容が全員同じ
    それ自体に問題があるわけではないが…
    学びやすくなった
    教科書の外の知識や考え方にも触れる
    社会とつながった学び
    休校中も課題と
    動画でしのぐ
             NHK for school 交通事故を防ぐ より引用

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  10. 授業者主体 学習者主体

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  11. 「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(中間まとめ)
    (令和2年10月 初等中等教育分科会)

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  12. 大学教育 ー 生涯教育
    高等教育
    中等教育
    初等教育
    ・世界の広さを
     知っていくこと
    ・自分と他人の理解
    社会と
    つながった
    学びの機会
    自己/社会理解を基にして
    ・専門的な知識
    ・社会参画
    ・自分の人生を謳歌する

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  16. 前提のお話
    実際の子どもの成長

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  17. 学校って...
    どうクレームを避けるか
    どうトラブルなく一年を終える

    どう学年団のやり方を統一す
    るか
    どう伸ばすか
    どう学びの価値を
    伝えるか
    「この論点だけ話が終わって現
    場が回ること」に危機意識
    こっちの論点のほうが教
    育が楽しくなる!
    (けれど主語が「教員」で終わってはいけない)

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  18. 子どもの姿(変化)を
    見せられれば!

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  19. 学習者と

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  20. 今回の
    キーワード

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  21. 立ち戻るものを決める。
    こまったら、立ち戻る。
    その時の「最適」を探す。

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  22. 22
    児童名 児童名 児童名

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  23. 23

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  24. 24

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  25. 25

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  26. 小学3年生 ミックスエイジの授業を行いました。
    3年生が2年生に教える授業です。
    児童名 児童名 児童名
    児童名 児童名 児童名
    児童名

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  27. 小学3年生

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  28. 児童名
    児童名
    児童名
    児童名

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  29. 「教えることで自分たちも学
    ぼう」
    はじめて
    やる「2年生」
    にむけてつくろう。
    絵・図と文の
    両方を使うことを意
    識しよう。
    やり方の核のみを
    意識する様に
    様々な表現を使って理
    解できる様に

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  30. 立ち戻るものを決める。
    こまったら、立ち戻る。
    その時の「最適」を探す。

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  31. 学びにとって
    意味がある
    からICTを使う、
    探究を行う

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  32. 小学3年生
    児童名 児童名
    児童名

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  33. 小学3年生

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  34. 本日お話しすること
    ICTを活用した、子どもも教員も探究的に学び合う環境づくり
    1.前提のお話〜学びと学校、実際の子どもの成長〜
    2.学習者と
    3.教員と
    4.保護者と
    休校だからICTを使う
    (で終わったら)
    学びにとって意味がある
    からICTを使う、探究を行う
    学び合う
    環境作り
    やらなきゃいけないから
    探究をやる
    Q&A
    Q&A

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  35. 本日お話しすること
    ICTを活用した、子どもも教員も探究的に学び合う環境づくり
    1.前提のお話〜学びと学校、実際の子どもの成長〜
    2.学習者と
    3.教員と
    4.保護者と
    休校だからICTを使う
    (で終わったら)
    学びにとって意味がある
    からICTを使う、探究を行う
    学び合う
    環境作り
    やらなきゃいけないから
    探究をやる
    Q&A
    Q&A

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  36. 立ち戻るものを決める。
    こまったら、立ち戻る。
    その時の「最適」を探す。

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  37. 教員と

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  38. 立ち戻るものがない世界
    クラスの管理が悪い
    んだ!ちゃんと指導
    しろ!
    子どもに与えたら悪
    いことするに決まっ
    てるだろ!
    友達も
    youtube見
    てたし...
    家ではOKな
    のに学校と
    ルールが違
    う!なんで
    だめなの?
    学校と家の役割と目的
    が不明瞭
    立ち戻るものがないので責任が
    「人」と「能力」にでてしまう。
    ・うまくいくはずないのにね〜
    (陰口)
    ・できるのはもともとできる人
    だけだもんね〜(特別解)

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  39. 導入のスタートとゴール、ロードマップ
    全職員
    ・絶対にやってはいけ
    ないこと(人を大きく傷
    つけること)をポリシー
    やルールから学ぶ。
    ・基本的な操作はやり
    ながら覚える。
    【ICT担当と管理職】
    ・ポリシーとルール
    第一稿を作成
    ・人が重大なミスを
    起こしにくい「仕組
    み」をつくる。
    →誰かが大きく困るミス(金
    銭、復帰できない破損)以外
    はグレーゾーンにする。
    【ICT担当】
    全職員向けの研修を
    実施。
    内容
    ・ポリシーとルール
    ・ワークショップの
    開催
    ネットワークと
    デバイスがある
    全職員
    ・使いながらポリシー
    とルールが使いやすい
    ものか検証する。
    ・新しい使い方を共有
    する。
    【ICT担当】
    ・起きたトラブルが
    ポリシー内で対応で
    きるものかを確認し
    つつ、ポリシーと
    ルール、あるある集
    を更新していく。
    【ICT担当、管理
    職含む全職員】
    ・日々の業務の
    中に自然にICTが
    入っている環境
    が出来上がる。
    →各々のやりた
    いことと状況に
    合わせた使い方
    を試行錯誤する
    ことが始まれば
    最高です。
    準備期間 導入期間 試行錯誤期間 安定期間







    今この辺?

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  40. 立ち戻るものがある世界
    ポリシーとルールに照
    らし合わせて考えよ
    う。成長を促すことが
    大切。
    こういったトラブルが
    あった時どうするん
    だっけ?
    まずはみんなできるこ
    とから始めよう!(高
    度なことはなれてから
    やる予定)
    もともとみんなできる
    から失敗もなし!安
    心!
    学校では学びの
    道具。その目的
    がわかっている。
    学校でのICTの役割と
    目的を理解する段階
    立ち戻るものがあるので、責任が「仕組み」にいく
    →故意にはある程度の罰則があっていい。過失・事故には次回対策をともに考える必要があ
    る。両者の境目は難しい場合が多いので、あくまでも成長の機会である、ということが大
    切。
    →「仕組み」があるので保護者にも統一した説明ができる。

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  41. 立ち戻るものを意識しなくても水道や電気、道路のように
    当たり前にICTがある世界
    面白い!先生も知ら
    なかったから調べて
    みるね!
    ICTを使って学
    んだら〇〇なこ
    とが学べまし
    た!
    双方向の対話的な学び
    の素地
    深い学びの素地
    一緒にやって
    みよう!
    このサイトってどうやって
    使うの?授業の参考にし
    たいだけど...
    トラブルがなくなるわけではない
    が、少なくなる。その代わり、
    ICT
    によって効率的に進む側面が増
    える。

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  42. それぞれがやりたいことのためにICTを使うようになる世界
    専門的な学び
    子どもたちが
    データを扱う
    お互いの学び合い
    プログラミング、
    音楽・動画制作など
    学びの
    個性化

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  43. 立ち戻るものを決める。
    こまったら、立ち戻る。
    その時の「最適」を探す。

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  44. 保護者と

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  45. 45

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  46. View Slide

  47. View Slide

  48. View Slide

  49. 49
    教科学習に関して

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  50. 50
    ただ、基本は記録(文字、映像)によるやり取り

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  51. 立ち戻るものを決める。
    こまったら、立ち戻る。
    その時の「最適」を探す。
    教員としての、学校としての
    教育観・教育哲学に立ち戻る
    「なぜ、それをするのか」

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  52. 大学教育 ー 生涯教育
    高等教育
    中等教育
    初等教育
    ・世界の広さを
     知っていくこと
    ・自分と他人の理解
    自己/社会理解を基にして
    ・専門的な知識
    ・社会参画
    ・自分の人生を謳歌する
    社会と
    つながった
    学びの機会

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