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20201008_ファインディ_品質意識を育てる役目は人かAIか___2_.pdf

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Transcript

  1. 全社イベント “Annual Message 2024” • 既存のホテル運営 の仕組みに限界がある • 異なるシステムの仕組みを、何とか繋いでいる •

    顧客の選択肢を狭めてしまっている 「思い描くことが、  思い描くように、  やろうと思えばできる」 この仕組みが何としても必要なのだ!
  2. 今回は、HOP4プロジェクトの中の、あるチームの話 ReCX たびでこ ACCO たび予約 たびなか たび ざいむ 顧客向け予約 マーケティング

    マーケティング 財務管理 サービスチーム (現地スタッフ) 統合予約 (カスタマーサポート) どのチームも、だいたい同じ 規模感:  PO: 1, 2名  DEV: 5名程度(パートナー多め)  SM: 1名弱 採用技術: Java, SpringBoot, Vue3, Nuxt, PosgreSQL, Rabbit MQ, AWS, DDD スクラム実践: 伸び代しかない
  3. 段取りまとめ PBIに 操作手順を明記 テストシナリオに 操作手順を明記 シナリオを e2eテストとして実装 (適宜、機能を改修) 「手順通りの実装で テストしたこと」

    を確認してリリース 私はPOとして 「お手本」を作っています 私はQAエンジニアとして 作っています 私はDEVとして 最初の導入やりました 私はSMとして 説得 / 整理しました
  4. そうすれば、 • 仕様の解像度が上がります ◦ 仕様のムリ・ムダに気づけます ◦ 仕様の変化に対するコストに気づけます • 操作手順の再利用で、効率が上がります •

    動画は仕様の確認にも使えます(マニュアルにも使う想定) • e2eコードにスクリーンショットを仕込めばVRTもできます
  5. PART1のおわりに : チームが一体となって品質管理をしたい • リスクやコストは”みんなで払う” ◦ POの関心がないことを過度にテストしない ◦ テストを開発チームに任せっきりにしない •

    様々なテストレベルを組み合わせて「メッシュ」を重ねる ◦ UT, IT, e2e… それぞれのテストの「べき論」は大事にしたい … でも、リスクとコストに落とし所と覚悟を持てれば良いのでは • チームは「品質が伝わる」ための努力をする • 開発者に、テスト実装の苦労をかけない ◦ 開発に集中できるタスク作り ◦ テストをきちんと評価する
  6. 工夫していること • 英語で書いた方が、結果的にラク ◦ 日本語は文字数が多い “nihonngohamojisuugaooi” + スペースキー押下 ◦ 拙い指示はAIが言い直してくれるので、それを元に改善できる

    • CIで継続的に!とかは、あまり目指していない ◦ 30分くらいで終わるテストなら、ローカルで実行すればいい ◦ その頻度のレポートは期待されていない • コンポーネントを指す言葉と、セレクタのマッピングを外部化しています。 ◦ Markdownで管理しやすく ▪ 結局AIだけが使ってる ◦ 「ドキュメントほしい」勢がいたら、渡しておけばいい