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チーム実績をSPACEで表現してみるチャレンジ/登壇資料(井田 献一朗)

Hacobu
March 01, 2024
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チーム実績をSPACEで表現してみるチャレンジ/登壇資料(井田 献一朗)

「EMゆるミートアップ vol.6 〜LT会〜」

2024年3月1日(金)19:00〜22:00
https://em-yuru-meetup.connpass.com/event/308552/

Hacobu

March 01, 2024
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Transcript

  1. Copyright Hacobu, Inc. 2 井⽥ 献⼀朗(@rinatz3) IDA Kenichiro 株式会社Hacobu 組織開発室

    経歴 その後、組織課題を横断的に解決するために組織開発室を⽴ち上げ、 DevRelや開発⽣産性エンジニアリングなどを⾏っている。 個⼈で学習サイト『ゼロから学ぶC++』を運営している。 ⾃⼰紹介
  2. Copyright Hacobu, Inc. 4 SPACEとは 下記の5つのディメンションを使って 開発⽣産性を定性・定量の両側⾯から多⾯的に計測しようというもの 満⾜度 Satisfaction and

    well being パフォーマンス Performance アクティビティ Activity コミュニケーション Communication and collaboration 効率 Efficiency and flow 仕事内容、チーム、ツー ル、⽂化にどれだけ満⾜ しているか 実装したものがどれだけ のアウトカムを⽣み出し たか 業務を完了するために起 こしたアクションの数 メンバーやチームがどの ようにコミュニケーショ ンをとり、協⼒している か チーム内・チーム間で引 き継ぎや割り込みなどを どれだけうまく調整でき ているか 例 満⾜度アンケート ファイブフィンガー ツールの充⾜度 例 コード品質 不具合発⽣率 顧客満⾜度 例 プルリク数 Four Keys 例 ドキュメントの発⾒時間 オンボーディングの質 例 チーム内・チーム間で引 き継ぎや割り込みなどを どれだけうまく調整でき ているか これらのディメンションを「個⼈」「チーム」「システム」の3つのレベルで評価する 定性⾯があること、トレードオフを観測できることが特徴
  3. Copyright Hacobu, Inc. 9 開発⽣産性について話すときに気をつけること よくあるミスコミュニケーション 何を計測する︖ (What) プルリク数やコミット数だけでチームを評価するのは適切ではない 売上にどう貢献したかを説明できないと意味ないのでは︖

    チームの特性やプロダクトのフェーズによっても計測するものが変わる ので⽬線合わせをしないといけない ⾮エンジニアにどう伝えるかも⼤事 誰のために計測する︖ (Who) 開発⽣産性の可視化はマネージャーが必要としているからやるの︖ チームが⾃分たちの現在地を知り、適切な⽅向を向くために開発⽣産 性の可視化をするんだという内的要因を⽣み出さないといけない
  4. Copyright Hacobu, Inc. 10 よくワカラン四天王 アジャイル ⼼理的安全性 EM 開発⽣産性 設計やドキュメントは

    不要だと思われている ありとあらゆることを やる⼈だと思われている 謎の指標で監視社会を 作るのだと思われている 「開発⽣産性」で想像することが⼈によって異なる アジャイルなどと同じく⾔葉として誤解されやすい 相互理解と⽬線合わせがとても⼤事 好き放題やってもよい と思われている NEW!
  5. Copyright Hacobu, Inc. 12 SPACEとは 満⾜度 Satisfaction and well being

    パフォーマンス Performance アクティビティ Activity コミュニケーション Communication and collaboration 効率 Efficiency and flow 仕事内容、チーム、ツー ル、⽂化にどれだけ満⾜ しているか 実装したものがどれだけ のアウトカムを⽣み出し たか 業務を完了するために起 こしたアクションの数 メンバーやチームがどの ようにコミュニケーショ ンをとり、協⼒している か チーム内・チーム間で引 き継ぎや割り込みなどを どれだけうまく調整でき ているか 例 満⾜度アンケート ファイブフィンガー ツールの充⾜度 例 コード品質 不具合発⽣率 顧客満⾜度 例 プルリク数 Four Keys 例 ドキュメントの発⾒時間 オンボーディングの質 例 チーム内・チーム間で引 き継ぎや割り込みなどを どれだけうまく調整でき ているか チームの⽬標管理にSPACEを使ってみてはいかがでしょうか︕ まずはチームで⼤事にしたい3つのディメンションを決めるのがオススメ