マネージャーの問題地図７丁目 読書会 #インフラ勉強会

2019.01.18 21:30～23:00開催
#インフラ勉強会
マネージャーの問題地図７丁目　読書会
登壇資料

登壇模様（オンライン録画）は
https://www.youtube.com/watch?v=kF7PVxqW8jo&feature=youtu.be
からどうぞ。

Transcript

1. マネージャーの問題地図 7丁目 チャレンジしない 2019/01/18 21:30~23:00 インフラ勉強会資料 hekitter 1
2. 自己紹介 名前：hekitter Twitter：@hekitter 職業：中堅SIerの若手 　運用畑から念願の開発畑へ インフラ勉強会「登壇」デビューです！ 2
3. マネージャーの問題地図　読書会とは 読書会は各章ごとに担当者を分けてセッション はじめに　めぐみさん　　　　　　2018/11/08 １丁目　　FORTEさん　　　　　 2018/11/21 ２丁目　　土から生えるSEさん 2018/11/28 ３丁目　　すいまさん 　 2018/12/07 ４丁目　　banさん 　 　　　 2018/12/11 ５丁目　　くろさん 2018/12/26 ６丁目　　悠さん 　2019/01/14 ７丁目　　hekitter　　　　　　　 2019/01/18 おわりに　めぐみさん 3
4. アジェンダ ・「チャレンジ」＝思考停止ワード？ ・「チャレンジ」がない理由 ・「勇者待ち」の文化 ・チャレンジできる「組織」を作るには ・「成功事例」より「先行事例」 ・「チャレンジ」こそ現場での成長！ 4
5. 「チャレンジ」＝思考停止ワード？ 　 我が社も チャレンジ するぞ！！ 5
6. 「チャレンジ」＝思考停止ワード？ 　 6
7. 「チャレンジ」＝思考停止ワード？ 　 7
8. 「チャレンジ」しない根本原因とは？ 8
9. 「チャレンジ」がない理由① １）「評価」がない 　－「正義感」や「ボランティア」では続かない ２）「時間」「予算」がない 　－経営陣は「気合と根性」を唱え、 　　中間管理職にとっては「余計な仕事」が増える ３）「聞いてくれ」ない 　ーせっかく提案しても取り合う人がいない 9
10. 「チャレンジ」がない理由② ４）「やりかた」がわからない 　－だれも「カイゼン」活動したことがない ５）「危機意識」がない 　－そもそも「今困っている」認識がない ６）「失敗」できない 　－失敗すると「左遷」「降格」「村八分」 10
11. 要するに・・・ 11 「頑張ろう」としても つづけられない
12. さらに「あるある」事例として 12
13. 「勇者待ち」の文化 一人の勇者が現れるのを「待っている」状態 →運よく「カイゼン」されたとしても 　・その風土が続かない 　・できる人への「属人化」 　・「カイゼン」が戻される 13
14. ・「チャレンジ」をだれもしない ・「チャレンジ」したい人材が逃げていく ・一時的な「チャレンジ計画」で終わる →皆さんの周りでもありませんか？ 14
15. 人依存の「チャレンジ」ではなく、 組織の空気から変えて「チャレンジ」 できるようにする必要がある ←「XX部」の仕事だから、 　「マネージャー」の仕事だから、 　という問題ではない… 15
16. チャレンジできる「組織」を作るには① １）領域の確保 　ー「時間」「人」「予算」の確保 　　「成果の共有・発表」の場の確保 ２）安全性の高い場所の確保 　－「失敗していい」領域で「小さく」始める 16
17. チャレンジできる「組織」を作るには② ３）外部の声を取り入れる 　－「専門家」を呼ぶ・「勉強会」に行く 　　「本」を読む・etc ４）プロセスを重視（定量より定性） 　－まずは「変化」「やったこと自体」に目を向けて 　　「報告」する 17
18. ＜実例＞私の環境での取り組み 【課題】 ①大規模開発経験者が少ない ②リーダー層の過負荷が常態化 ③「非効率」「レガシー」な開発環境 ④経験者しかわからない状態 18
19. ＜実例＞私の環境での取り組み 【現在進行中】 ①外部専門家チームの取入れ ②強いリーダーを中心とした意欲ある人の横断的チーム ③「時間」を確保するための業務のやり方の改善 →チャンスを作るための地盤強化中 19
20. ・「チャレンジ」できるようになった ・今、組織変化に取り組んでいる etc →皆さんの周りの「実例」はありますか？ 20
21. 「チャレンジ」を広めるには？ 21
22. 「成功事例」より「先行事例」① １）「即効性」を求めない 　ー「組織」はすぐ変わらないを前提に 　　「振り返り」で変化を前向きにとらえる 22
23. 「成功事例」より「先行事例」② ２）「評価指標」「管理指標」は柔軟に 　 　　→組織のフェーズに合わせた「目標」をたてる 1年目 〇〇できた件数 2年目 XXの上昇率 23
24. 「成功事例」より「先行事例」③ ３）「広報」を巻き込む 　 　→「役員」や「広報」に伝える 開始宣言 〇〇します！ 進捗報告 〇〇やってま す！ 成果発表 〇〇して、 カイゼン！ 24
25. 「成功事例」より「先行事例」③ ３）「広報」を巻き込む 　　 チャレンジの承認 チャレンジの雰囲気作り 25
26. 「チャレンジ」こそ現場での成長！ チャレンジ 結果の測定 振り返り 26
27. ＜所感＞個人の成長も同じでは？ ・周りに宣言して取り組む ・まずは「やった」自分をほめる ・振り返り、そして次のチャレンジ →何かをしてみる習慣が身につく 27
28. ＜所感＞個人の成長も同じでは？ 成長アンチパターン ・成果の量を追い求める ・周りの声を聴かない ・できなかった自分を責める 28
29. さいごに あなたがこれからしたい「チャレンジ」は何ですか？ 29
30. デブサミの告知をする 30 Developers Summit 2019
31. 31 登壇詳細 登壇日：2019/2/15(金)　 会場：ホテル雅叙園東京 　　　E会場(2F) 華しずか LTタイトル： 技術同人誌から変わる世界 詳細は https://event.shoeisha.jp/d evsumi/20190214/session/ 2007/ 満員御礼！！