Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
組織で建設的に動くためのメタ認知を磨く書籍『ポリティカル・スキル』 / "Politica...
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
hiro-torii
March 16, 2026
Technology
120
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
組織で建設的に動くためのメタ認知を磨く書籍『ポリティカル・スキル』 / "Political Skill": A Book to Hone Metacognition for Constructive Organizational Behavior
2026/03/16 EMが「推し本」を語る会 ーEMConf JP 2026 非公式サブイベント
hiro-torii
March 16, 2026
More Decks by hiro-torii
See All by hiro-torii
全員がプロダクトへ向き合う組織を持続成長させるために——組織づくりのフライホイールと4象限 / The Flywheel Model and Four Quadrants for Organizational Design
hiro_torii
4
1.1k
EMから幅を広げるために最近挑戦していること / Recent challenges I'm undertaking to expand my horizons beyond EM
hiro_torii
1
310
マネージャー視点で考えるプロダクトエンジニアの評価 / Evaluating Product Engineers from a Manager's Perspective
hiro_torii
1
890
プロダクトエンジニアと相性が良い、適応型リーダーシップの考え / Adaptive Leadership Principles That Align Well with Product Engineers
hiro_torii
0
410
Claude Code Action をチームへ浸透させるために / To install the Claude Code Action into the team
hiro_torii
0
140
プロダクトエンジニアリング組織への歩み、その現在地 / Our journey to becoming a product engineering organization
hiro_torii
0
380
人事評価制度の設計/導入/運用 にEMとしてどう関わってきたか / How I have been involved as an EM in the design, introduction and operation of evaluation systems
hiro_torii
1
1.5k
プロダクトエンジニア構想を立ち上げ、プロダクト志向な組織への成長を続けている話 / grow into a product-oriented organization
hiro_torii
2
1.9k
心理的安全性に対して個人とチームで取り組んできたこと
hiro_torii
2
1.2k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Execution in the Kingdom of Agents: Reflections on Abstraction and Complexity
bcantrill
0
900
Deep Data Security 機能解説
oracle4engineer
PRO
2
760
大型犬好きによるPugの紹介
yamanoku
1
110
不可逆な意思決定を避けながら10億超の顧客データを AI Ready にするデータ基盤設計
baseballyama
1
260
Incremental HTTP
kazuho
5
2.1k
AI時代だからこそ推したい!Gitコマンド再入門
munakata
0
170
予測不能な実行エージェントを安全にサクッと試せるサンドボックス環境の話
sansantech
PRO
1
140
契約書画像からの情報抽出に特化した視覚接地モデルを育てる話
sansantech
PRO
1
160
OpenSharing について熱く語る〜AI アセットの共有について〜
kameitomohiro
0
250
USB PDを使ってスマホを労わりたい
raspython3
0
140
ビジネスを止めない技術的負債の返済のための戦略とその手法 - 技術的負債と向き合う / Complexity and Simplicity
soudai
PRO
3
680
実体験から学ぶ分析エージェントの開発と運⽤
recruitengineers
PRO
8
1.9k
Featured
See All Featured
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
187
23k
The Curse of the Amulet
leimatthew05
3
15k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
52
6.1k
Groundhog Day: Seeking Process in Gaming for Health
codingconduct
0
400
Speed Design
sergeychernyshev
33
2.1k
Leading Effective Engineering Teams in the AI Era
addyosmani
9
2.7k
[Rails World 2026] Durable orchestration on Rails: from continuation to workflow
palkan
1
690
Reality Check: Gamification 10 Years Later
codingconduct
0
2.3k
Balancing Empowerment & Direction
lara
6
1.3k
Believing is Seeing
oripsolob
1
240
Docker and Python
trallard
47
4.2k
The innovator’s Mindset - Leading Through an Era of Exponential Change - McGill University 2025
jdejongh
PRO
1
370
Transcript
1 組織で建設的に動くための メタ認知を磨く書籍 『ポリティカル・スキル』 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会 ーEMConf JP 2026 非公式サブイベント
2 2 About Me ➔ 推し書籍 ◆ エンジニアリング組織論への招待 ◆ アジャイルリーダーシップ
◆ チーム・ジャーニー ◆ LeanとDevOpsの科学 ◆ 急成長を導くマネージャーの型 ➔ 最近印象に残っている書籍 ◆ ミネルバ式 最先端リーダーシップ ◆ レベニューオペレーションの教科書 2023.04〜 EM @ Grooves とりい ➔ 趣味 ◆ アニメを見ること、油絵を描くこと https://aviary-gallery.vercel.app/
3 INDEX 本日のアウトライン 01 本書との出会い 02 第一印象と所感 03 印象に残っている3つのポイント 04
内容を踏まえた自身の振り返り 05 まとめ
4 01 本書との出会い イベントで教えてもらった一冊 過去のイベントコミュニティにて、 某企業の人事責任者の方に紹介された一冊。 「人と組織の方向性をまとめ上げる」 多様な考えを持つメンバーをリードするために、 参考にしたいと言っていて、自分も興味を持ちました https://www.sbcr.jp/product/4815624361/
『ポリティカル・スキル』
5 02 第一印象と所感 「組織スキル」という解釈 第一印象 「ポリティカル」という 言葉に最初はネガティブ な印象も持った。 本質 組織の力学、現象、ふる
まいに焦点を当てた、 「組織スキル」の解説。 価値 メタ的に自身の行動を振 り返る機会を与えてくれ る。即効性ではなく「視 点」が変わる。 本書ではポリティカルスキルと言っても「組織スキル」という言葉を用いています
6 CHAPTER 03 印象に残っている内容 3つ引用し紹介
7 引用 01 社会的な公平さと、組織のルールは必ずしも一致しない いわゆる、自身の「信頼残高」を増やすことで、自由な動きが可能になる 自分が変えられることに意識を集中し、他の人が変わってくれるこ とを夢想して時間を浪費するのをやめれば、あなたの組織スキルは 向上し、自分の運命を自分で決められるようになるでしょう。 " "
本書ではレバレッジ方程式という言葉で対象とのレバレッジの測り方を解説 組織には組織のルールがある
8 High Leverage ・役職・地位が上位にある ・代替困難な能力・リソースを持つ ・良好な関係と高い評判を確立している Low Leverage ・相手のニーズを満たすために他者を頼る ・強力なライバルがいる、または評判が悪い
・相手に対して感情的になりすぎている レバレッジ方程式: 自身の相対的な影響力を計測する 『ポリティカル・スキル』第三章より 付録
9 引用 02 尊敬されることを目指す その後「好かれることではなく、尊敬されることを目指せ」と続くのですが、 頭ではわかりつつも、改めて身が引き締まる思いになります あなたがリーダーにふさわしいかどうかを決めるのは部下たちで す。(中略)ここで大切なのは「ついていく」ということ。決して 「従う」ではありません。 "
" 本書では360度各方向で関係性構築する方法、リーダーのあるべき振る舞いについても説明
10 引用 03 選択肢を増やす たいていの人は、生まれつきの性格によって、直接的なアプローチが好き か、それとも間接的なアプローチが好きかが決まります。そのため、無意 識のうちに行動していると、自分に向いているアプローチばかり使うよう になり、違うスキルが必要な場面で困ったことになってしまいます。 " "
自分は間接的なアプローチが多かったという気づき 得意ではないアプローチも場面に応じて意識的に使っていく経験が必要だと再認識
11 04 振り返り 過去の経験を振り返ると レバレッジの誤認 相手の方が明らかに組織におけ るレバレッジが高かった。 ルールの無理解 組織固有のルールを無視し 「一般的な公平さ」を盾に訴え
ていた。 好かれたい欲求 メンバーからの総意を背負い 「好かれた状態」に 固執しすぎた。 前職時代、チームの働き方を巡り経営と対立したことがあった
12 04 振り返り どんなアプローチが取り得たか 本書の理解を進め、もし過去に戻れたらどんなアプローチが取れただろうか 信頼の積み上げ 変化には時間がかかること を理解し、信頼を小さく積 み上げることへ集中 価値観の把握
相手の価値観を知る。 コミュニケーション機会を意 図的に増やす ルールの翻訳 自分の言葉で説明できる まで組織のルールを理解 し、メンバーへ説明。 活動についてきてもらう
13 05 まとめ 多くの人と向き合うマネージャーにこそおすすめ 能力がすぐに向上するわけではないが 考え方やノウハウによってヒントをくれる一冊 組織のルールに従いつつ、自分のレバレッジを建設的に高める 対立構造の原因を知り、メンバーが不自由しない環境を整理する メタ的な認知の理解を深め、自身の振り返りと行動指針へ活かす https://www.sbcr.jp/product/4815624361/