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January 28, 2019

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  1. ヘルスケアUXデザイン研究会キックオフ 「なぜ今ヘルスケアUXデザインなのか?」 2019/1/24(木) お茶の水循環器内科院長 デジタルハリウッド校医兼大学院専任准教授 五十嵐健祐

  2. 五十嵐健祐(いがらしけんすけ) アプリ開発 心房細動検出アプリ 「ハートリズム」 オンライン診療受付 アプリ「お茶の水内科」 応急救護支援アプリ 「ハートレスキュー」 睡眠時無呼吸検出アプリ 「イビキー」

    なんちゃって キュレーションメディア 「ちょきたれスタジアム」 中の人 音声アシスタント 「禁煙予約ちゃん」 診察券機能付き ウォーキングアプリ 「おちゃないGO」 慶應義塾大学医学部卒、循環器内科医 お茶の水循環器内科院長 医療法人社団お茶会理事長 デジタルハリウッド校医 デジタルハリウッド大学院専任准教授 デジタルヘルスラボ共同立ち上げメンバー 神保町路地裏 スナックあさこ 共同オーナー
  3. ヘルスケアは 今、君の力を 必要としている なぜデジハリがヘルスケア!? クリエイティビティとデジタルテクノロジーを武器にヘルスケア課題の解決を目指す 2016年に新設されたデジタルハリウッド大学院の実践科目

  4. デジタルヘルスラボとは クリエイティビティとデジタルテクノロジーを活用して、 ヘルスケア領域で解決したい課題に取り組む人が集まる場

  5. 2018/9/6、NEJM、The SCOT-HEART 冠動脈CT検査群で心筋梗塞死が41%減少 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1805971 冠動脈CTによって自分自身の心臓の血管をビジュアル的に見ることで、 生活習慣病の治療目標が自分ごととなり、行動変容を引き起こしたのではないか

  6. 2011年、「渋谷レポート」 「事件は病院内で起きていない」 感染症、外傷で死ぬ時代は終わり、生活習慣病、癌で死ぬ時代に

  7. 疾病構造の変化に伴い、医療の役割が変わる ・疾病構造が、感染症中心から、生活習慣病とがん中心へ、大きく変わった。 ・治療の主体は患者サイドへシフトし、行動変容が重要になった。

  8. 自覚症状 強い 見た目的にはめっちゃ病人っぽいけど ゆうてさほど命には関わらない 発熱、咳、鼻水、くしゃみ 嘔吐、下痢、等 明らかに病人 心筋梗塞、狭心症、心不全 肺炎、癌の末期、等 自覚症状

    弱い そもそも病人ですらない 血圧サージ、隠れインフルエンザ テレビを見て◯◯が心配 インターネットを見て□□が心配、等 見た目的には病人っぽくないけど 命に関わる 高血圧症、脂質異常症、糖尿病、 慢性腎臓病、心房細動、喫煙 ピロリ菌感染、癌の初期、等 致死的リスク低い 医療介入の必要性低い 致死的リスク高い 医療介入の必要性高い 疾病構造が変化し、自覚症状の強弱と医療介入の必要性が必ずしも一致しなくなった。 むしろ、自覚症状の強さのため医療介入の必要性が低い層が医療機関に殺到、 本当に医療介入が必要な層(右下)に手が回らなくなってしまっている。 右下では、現在の自覚症状の改善(現在価値)ではなく、将来の疾病予防(未来価値) を提供している。現在知覚可能ではないものに医療の価値を感じてもらう必要がある。 医療において高度なコミュニケーションデザインが急速に重要になって来た。 自覚症状と医療介入必要性とのミスマッチ
  9. 医療は予防医療になり、知覚出来ない価値になる 【現在】 現在の自覚症状を何か改善する訳ではない 予防医療には現在の知覚可能な価値がほと んどない 医療を受けるには、金銭的コスト、時間的 コストが掛かる 【将来】 将来の予防的価値を提供している しかし、予防的価値とは「何も病気が

    起こらないこと」であり、この価値を 実感するのは非常に難しい 「健康で幸せな人生というユーザー体 験」を提供している
  10. 心不全は4回予防出来る 生活習慣、検診、一次予防、二次予防の4つで心不全を防ぐ 前半戦は医療機関外へのアプローチの重要性が高い

  11. 2017/10/24、LANCET、J-DOIT3 生活習慣病の厳格管理で脳卒中が58%減少 https://www.thelancet.com/journals/landia/article/PIIS2213-8587(17)30327-3/fulltext ・従来治療群:HbA1c 6.9%未満、BP 130/80未満、LDL 120未満(冠動脈疾患既往100未満)、 中性脂肪150未満、BMI24以下 ・強化療法群:HbA1c 6.2%未満、BP

    120/75未満、LDL 80未満(冠動脈疾患既往70未満)、 中性脂肪120未満、BMI22以下、禁煙
  12. なぜ今ヘルスケアUXデザインか? 病気は防げるようになった。 治療の主体は患者サイドに変わった。 医療の役割は「健康で幸せな人生というユー ザー体験」を提供すること 現在の治療的価値ではなく、将来の予防的価値 が重要な疾病構造に変わった 病院内で出来ることが飽和して来た。 薬も良い、検査精度も良い、オペ技術 も向上、治療法も色々開発、

    でも、肝心の患者さんが適切なタイミ ングで適切な場所に来てくれないと始 まらない 予防的価値を十分に伝えることは高い コミュニケーション能力、デザイン設 計が必要 行動変容のためのUXデザインが重要
  13. 医薬品等で解決出来ること =内科学的 医療機器や手術で解決出来ること =外科学的 上記2つのみでは十分に解決出来ないこと =社会学的 =デジタルヘルスの存在意義 今までの医学、医療の発展は、主に、医薬品と医療機器の進歩によるところが大きい。 現在とこれからの未来という中長期的視点で、医療、ヘルスケアにおける課題を整理してみ た時に、内科学的アプローチ、外科学的アプローチの2つでは十分に解決出来ないことに直

    面しているのではないか。 例えば、糖尿病患者の治療中断をいかに防ぐかを解決したい場合に、これからは、クリエイ ティブ、エンターテイメント、コミュニケーション、デザイン、ゲーミフィケーション等、 多分野の知見を活かしていく姿勢が大切ではないか。 我々デジタルヘルスラボは、これらのクリエイティビティとデジタルテクノロジーを武器に、 医療、ヘルスケアの課題を解決していくことを目指している。 医療、ヘルスケアにおける解決したい課題 なぜ今デジタルヘルスなのか?
  14. 新しい時代の医療を作る 「なんで勝手に治療を辞めてしまったのか!」 「なんでもっと早く来なかったの?」 「自己判断で放置しちゃダメでしょう」 「このままだと透析になりますよ!」 「心筋梗塞や脳卒中のリスクが、」 「寝たきりや要介護になってしまいますよ」 自ら進んで、適切なタイミングで 適切な検査を受けたくなる医療 進んで治療意欲が湧いてくる医療

    治療を続けたくて仕方なくなる仕掛け 早期発見、早期治療介入、疾病予防、 重症化予防、要介護予防、 寝たきり予防、医療費削減、 医療においてデジタルヘルスを取り入れるなんて想像すら出来なかった時代 これから確実に変わっていくことだろう。 デジタルヘルスを上手く 取り入れた次の時代の医療 デジタルヘルスとは無縁の医療
  15. ヘルスケアUXデザイン 次の時代の医療の幕開け 未来はこちら側!