Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
生きのびるためのインディー開発 / Indie Development to Survive
Search
itosho
March 25, 2021
Programming
0
49
生きのびるためのインディー開発 / Indie Development to Survive
年度末の社内LTで発表した資料 by Scrapbox
itosho
March 25, 2021
Tweet
Share
More Decks by itosho
See All by itosho
Windsurf Rulesでどう自分のクローンをつくるか / How can I make a clone of myself in Windsurf Rules
itosho
0
87
Text EditorとしてのWindsurf / Windsurf as a Text Editor
itosho
0
88
インターネットサービスの育て方 / How to Grow and Scale Internet Services
itosho
0
89
打線組という個人サービスを Goで開発している話 / Indie Service Development by Go
itosho
1
180
Components Reconsidered
itosho
1
2.2k
打線組を支える技術 / The Technology Behind Dasengumi
itosho
0
50
組織をスケールさせるためのTech Vision / Connehito Tech Vision for Growing Our Team
itosho
2
640
Gopher道場アフターストーリー / Gopher Dojo After Story
itosho
0
150
3分で分かるConnehito Tech Vision / Connehito Tech Vision in 3 minutes
itosho
0
510
Other Decks in Programming
See All in Programming
AIに安心して任せるためにTypeScriptで一意な型を作ろう
arfes0e2b3c
0
370
実践 Dev Containers × Claude Code
touyu
1
210
LLMOpsのパフォーマンスを支える技術と現場で実践した改善
po3rin
8
940
대규모 트래픽을 처리하는 프론트 개발자의 전략
maryang
0
120
新しいモバイルアプリ勉強会(仮)について
uetyo
1
260
WebAssemblyインタプリタを書く ~Component Modelを添えて~
ruccho
1
860
CEDEC 2025 『ゲームにおけるリアルタイム通信への QUIC導入事例の紹介』
segadevtech
3
890
CLI ツールを Go ライブラリ として再実装する理由 / Why reimplement a CLI tool as a Go library
ktr_0731
3
1.1k
STUNMESH-go: Wireguard NAT穿隧工具的源起與介紹
tjjh89017
0
380
Go製CLIツールをnpmで配布するには
syumai
2
1.2k
プロダクトという一杯を作る - プロダクトチームが味の責任を持つまでの煮込み奮闘記
hiliteeternal
0
460
Claude Codeで実装以外の開発フロー、どこまで自動化できるか?失敗と成功
ndadayo
2
210
Featured
See All Featured
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
367
19k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
134
9.5k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
251
21k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
695
190k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
49
3k
Practical Orchestrator
shlominoach
190
11k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
329
21k
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1370
200k
Code Review Best Practice
trishagee
69
19k
Facilitating Awesome Meetings
lara
55
6.5k
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.2k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
23
3.6k
Transcript
生きのびるためのインディー開発 #presentation 社内LTの資料です 少しだけリライトしましたが、特に公開しても問題ない内容です
趣味 インディー開発(個人開発)
インディー開発の目的 純粋にコードを書くのが楽しい 面白いサービスをつくりたい 技術検証 / 技術力アップ
技術選定 深く考えていたはわけではないので結果的にこうなった感じ
以前 業務で使っている技術スタックとは違う技術を使う 例 PHPを使っているときはRuby 基本バックエンド開発が多いのでSwift Goを書いていたときもライブラリ等は変えていた gorilla/mux, ant0ine/go-json-rest, upper/db, gRPC
最近 業務で使っている技術スタックと同じ技術を使う 特にここ1年ぐらいその傾向が強くなっている
何が起きたか? 年々、業務でコードを書く時間が減っている…!
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
結果 業務で使っている技術の勘どころが鈍くなってるのでは?という課題感を覚えるようになった そして、インディー開発でその課題を一定解消しようとしている
ちなみに業務でコードを書いていないことについて 実はあんまりストレスはない 元々そこへのこだわりは強くない方だと思う 戦略作ったりとか採用したりも楽しい それをやる必要性を感じていればOKというスタンス
一方イチエンジニアとして 一定の高い水準まで技術力があれば大丈夫的な言説にはやや否定的 もちろん、基礎がしっかりしていればトレンドをキャッチアップすることである程度カバー出 来るとは思う
手を動かし続けるのは大切 概念で理解していること具体で理解していることの間には大きな隔たりがある 頭でっかちになると、エッジケースやエラーハンドリング、運用など「些末」なことを忘れがちだ が、そういった些末なことを含めて動くものを完成させるのが開発の醍醐味であり、その些末なこ とを上手にやれる人、大切に出来る人が優秀なエンジニアなのでは?
インディー開発のメリット チュートリアルやりましたやサンプルコードを写経する以上の経験値が手に入る プロダクションコードを書くことには及ばないが「練習試合」ぐらいの力は身につけられる 個人的にはインディー開発も公式戦ぐらいの気持ちでやってる
最近つくっているやつ 進捗5割くらいなのでチラ見せ
技術スタック Backend Go, echo, sqlx Frontend TypeScript(先週書き換えた), React, Hook その他
AWS(予定)、Cloudinary(Imgixを意識)、Chakra UI(Tailwind CSSを意識)
まとめ 良い意味でどんどん仕事と趣味の境目が合間になってきた 「分かる」と「書ける」は違う インディー開発はいいぞ いま作っているやつはGWくらいにリリースしたい 来年度も頑張るぞ!