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kintone café ONLINE LT kintoneなら実現できる急がば回れの部分最適
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Matsumura Minoru
May 09, 2020
Technology
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kintone café ONLINE LT kintoneなら実現できる急がば回れの部分最適
kintoneなら実現できる急がば回れの部分最適
Matsumura Minoru
May 09, 2020
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Transcript
kintoneなら実現できる 急がば回れの部分最適 松村稔@プロ牛乳石鹸
自己紹介 松村 稔 岐阜県出身 上海でkintoneやってます
普段やってること @kai0707
kintoneでやってること 中国にある日系企業のお客様向けに オーダーメイドで業務改善のシステムを作っています。 販売管理 在庫管理 見積管理 案件管理
その中で強く感じている事
システムを実際に使うご担当者さんが 直接的なメリットを感じないと、 そもそもシステムをさわってもらえない
会社は全体最適化したい 標準化 可視化 内部統制
ご担当者さんはそれに直接的なメリットは感じない 標準化 可視化 内部統制
使ってもらうためには個人的なメリットも必要 標準化 可視化 内部統制 手間が省ける 報告しなくていい 調整しなくていい
ただ、業務システム開発において 部分最適は軽視されがち
開発側からすると
全体最適を前提に システム設計・実装をしているので 担当者から個人的にでてくる 部分最適要素を いちいちシステムに組み込んでいたら 品質保持できない
それはそれでわかる。
システム構築において 使用者との信頼関係構築は 非常に重要
自分が出した要望は全部B判定かC判定 アイデア アイデア アイデア 要望管理シート ランクA:必須機能 ランクB:効率化 ランクC:便利機能 アイデア アイデア
アイデア
そこで
None
担当者から個人的にでてくる 部分最適要素を どんどんシステムに組み込んでいっても バグらない
kintoneなら この画面に1個フラグ追加し てほしい。 私しか見ないけど、こんな一覧 画面が欲しい。 ここにこんな自動計算項目入 れてほしい。 →実装 →実装 →実装
部分最適を積極的に 組み込んでいくメリット
部分最適を積極的に組み込んでいくことで。。 ご担当者さん参加型のシステム構築な雰囲気がでる。 本当に組み込みたくない要望がでたときに、断りやすい。 業務素人の開発側が気付かなった全体最適につながる ことが多い。
全体最適一直線は 難しいけれど 急がば回れで 部分最適を取り込んでいきましょう