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2021/10 ssmjp OSC Onlineのご紹介

kenkino
October 18, 2021

2021/10 ssmjp OSC Onlineのご紹介

kenkino

October 18, 2021
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  1. 自己紹介 • 氏名:木下兼一 • 所属:以前は日本仮想化技術株式会社で、ハードウェア検証・ベンチマークやら ホワイトペーパー作成など(~2020.04) – 現在はアルバイト掛け持ち • OSCは初回からスタッフとして参加

    • OSC以外に、下記イベントのお手伝いもしてます。 – TechLION – LLイベント – 明日の開発カンファレンス • 資格 – AWS 認定クラウドプラクティショナー ※ 先月狩猟免許試験に合格しました。(そのうち話すかも)
  2. オンライン化の経緯 • 前回(2019.12)ssmjp 登壇後 • 大阪 (2020.01)は開催 • しかし、その後コロナ禍で OSC

    Tokyo/Springが中止に • 以降、オフラインで開催予定のOSCは一旦白紙に →しかし、オンラインで何とか開催できないかと検討 • 2020.04/24-25 に OSC 2020 Online/Spring を開催
  3. これまでのオンライン開催 • OSC Online/Springより後、オフラインで開催予定だったOSCや、開催希望が上がった地域の 名前を冠したOSCをオンラインで開催 • 2020年の開催実績(OSC 2020 Online/Spring後) –

    2020 5/30 OSC 2020 Online/Nagoya – 2020 6/27 OSC 2020 Online/Hokkaido – 2020 7/25 OSC 2020 Online/Niigata – 2020 8/28-29 OSC 2020 Online/Kyoto – 2020 9/19 OSC 2020 Online/Hiroshima – 2020 10/23-24 OSC 2020 Online/Fall – 2020 10/25 OSC 2020 Online/Aizu – 2020 11/28 OSC 2020 Online/Fukuoka – 2020 12/19 ODC 2020 Online ※ 開発者向 けのカンファレンス • 2021年の開催実績(2021/10/21まで) – 2021 1/30 OSC 2021 Online/Osaka – 2021 3/5-6 OSC 2021 Online/Spring – 2021 5/29 OSC 2021 Online/Nagoya – 2021 6/26 OSC 2021 Online/Hokaido – 2021 7/30-31 OSC 2021 Online/Kyoto – 2021 8/28 ODC 2021 Online ※ 開発者 向けカンファレンス – 2021 8/29 OSC 2021 Online/Aizu – 2021 9/18 OSC 2021 Online/Hiroshima – 2021 10/2 OSC 2021 Online/Niigata
  4. オンラインでの開催形態 • 基本形態 – 基本的に、Zoomミーティング 4〜6をセミナールームとして立ち上げて、各々45分枠でセミナー • Zoom以外ではJitsiを使ったセミナーもあり – Zoom参加ができない人のために、YouTubeでライブ配信

    →登壇者の公開許可を得たものは、後日セミナーの模様をYouTubeで公開 – 展示については最近はミニセミナーの形態をとることが多いが、現在も試行錯誤中 • Q&A – 質問についてはZoomのチャットやYouTubeのコメントをホストやスタッフが拾うのが基本 – sli.doについては試してみたもののスタッフ・講師の負担増で結局取りやめに、セミナー開催者が独自 に使用する場合、特に制限はなし • さらに小規模に – Zoomミーティングを1つだけ立ち上げてLTや15分程度のミニセミナー形式での開催も
  5. 事前運営 • 参加者への告知・登録についてはconnpassを使用 • スタッフ・登壇者についてはOSPN(Opensource Peples Network)のSlackに入ってもら い、情報を共有 • 運営の打ち合わせ・当日の連絡等はSlackとZoomを使用して打ち合わせ

    – 加えてスタッフマニュアルや登壇者マニュアルを作成して情報を共有 • 登壇者に関しては、当日使用する環境で事前にリハーサル – Zoomミーティングへの参加、スライド等の動作に問題がないかを確認 • 当日の運営に必要な情報はGoogle Spreadsheetに集約 – ZoomミーティングのURL – 当日のホスト担当者シフト – 各ミーティングの参加者数 etc
  6. 当日運営の基本 • スタッフ・講師はZoomの参加者名の前に「 _スタッフ 」「 _講師 」とつけて もらいZoomの参加者リストの上位に来るように調整 ※参加者リストの上位に表示されることで画面共有権限の付与や、ホストの引 き継ぎを行いやすくするため

    • YouTubeの配信については、各々のZoomミーティングで最初のセミナー開始 前に配信設定を行い、各セミナールームの全セッション終了までライブ配信 • スタッフ間の連絡については – Slackに当日連絡用のチャンネル作成 – スタッフ連絡用Zoomミーティングを作成 ※小規模開催の場合は作成しない場合も
  7. スタッフの当日業務 • ホスト – 休憩時間のCMスライドの画面共有 – 登壇者の画面共有をできるように権限を付与 – 直前の画面共有・音声チェック –

    セミナー開始の案内 • 他運営スタッフ – Zoomミーティングホストから共同ホスト権限を付与、ホストが何らかの原因で Zoomから切断された際にホストの引き継ぎ – ホストの代わりに休憩時間のCMスライドの画面共有 – YouTubeの配信チェックその他のホストのサポート
  8. 私のスタッフ参加時の環境 • PC – MacBook Pro 15インチ 2018 • イヤホン・マイク

    – Opencomm after shokz • その他 – Chrom Book (YouTube モニター用) ※当初はMacBook ProだけでZoomホスト&YouTubeモニター、Slackのチェック等 を行なっており、不可能ではなかったが滅茶苦茶大変だった ※今もMacのモニターが追いつかなくなってきており、大画面モニターが欲しく なってきている
  9. トラブルの傾向 • 配信トラブルが多い傾向 – 音声が出ない – 画面共有でスライドが出てこない – 発表者側のスライド画面が表示される等 →リハーサルで事前に画面共有やスライド操作を確認、Zoomの操作にも慣れてもらう

    • Tipsとして – PowerPointの場合はスライドショーを起動後にZoomで画面を共有してもらう • 当日発生した場合は、運営Slackに報告して対応を検討 • 他に – ホストが操作を間違って配信停止 – ZoomホストのPCが何らかの原因で強制シャットダウンしてZoomミーティングが停止 ※ホスト担当はOSC開始前にPCを再起動しておくことをオススメ
  10. 意外な気づき • 結構地域のカラーが出せている。 – 現地スタッフ皆さんによる独自企画 – 懇親会用に地元の食べ物やお酒の紹介、懇親会で食べたり飲 んだり – ローカル開催用バーチャル背景の共有

    • オフラインより質問が増えた傾向 • 地域の制約がなくなったため、これまで交流のなかった 地域や人たちが繋がり等が出てきている
  11. オンラインならでは? • 山奥の無人駅からバッテリー残量ギリギリのPCで登壇 ※何とか最後までバッテリーは保ち無事終了 • 登壇者が – 動物だった – 美少女だった

    ※ssmjp でお馴染みのあの方ではないです • バーチャル背景かと思ったら、ハンドメイドの背景を 作って後ろの壁に掛けていた
  12. 普通のセミナーの他にこういうのも やってます • 学生さんから現役のエンジニアへの質問 • 就活セミナー • マクロス勉強会 • 湾岸ミッドナイト勉強会

    • VR会場(OSC 2021 Online/hiroshima) – オフライン開催していた会場をVR空間上に再現、Webブラウザもしく はVRゴーグルで会場内を散策可能に ※ その内ssmjpもOSC内で開催とかもアリかもしれません
  13. 明日からOSC Online/Fall開催 • 今回は10/22-23の二日開催 – 10/22 2セッション – 10/23 5セッション+独自企画2セッション

    • 特定の地域ということではなく全国版という位置 付け • 初回から200回目ということで諸々企画があります
  14. 個人的に気になる • 1日目 – オープンソースのライセンスに関する企画 – CentOSの移行についての企画 • 2日目 –

    カレーカンファレンス及び各地域のコミュニティ企画 – 独自企画 ※その他セミナー等色々あります