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超AI時代の働き方ワークショップ / work-as-life

超AI時代の働き方ワークショップ / work-as-life

マネジメント力向上読書会での資料です。

Kentaro Kuribayashi

June 29, 2017
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Transcript

  1. 超AI時代の働き方ワークショップ
    取締役CTO・栗林健太郎

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  2. 目次
    1. 導入 (10分)
    2. ワークショップ
    a. 差別化した人生価値
    i. 説明 ( 3分)
    ii. タイム ( 5分)
    iii. 発表 (10分)
    b. 報酬系の構築
    i. 説明 ( 3分)
    ii. タイム ( 5分)
    iii. 発表 (10分)
    3. 次のステップ (2分)

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  3. 導入

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  4. 『超AI時代の生存戦略』著者について
    メディアアーティスト
    博士(学際情報学)
    筑波大学 学長補佐
    図書館情報メディア系 助教 デジタルネイチャー研究
    室主宰
    Pixie Dust Technologies.Inc CEO
    大阪芸術大学客員教授
    デジタルハリウッド大学客員教授
    VRコンソーシアム理事
    一般社団法人未踏理事
    電通ISIDメディアアルケミスト
    博報堂プロダクツフェロー
    出所: 落合陽一氏の個人サイト http://yoichiochiai.com/
    今日はこの本の話

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  5. 落合氏の未来ビジョン1枚まとめ
    出所: 落合陽一氏のツイート https://twitter.com/ochyai/status/863280246140698624

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  6. 本書の人間論
    これまでのAI論 本書のAI論
    AIがもたらす世界 AIによるコモディティ化
    人間のあり方 クリエイティブに特化 機械親和性の高い人間
    これまでのマインド 本書の語るマインド
    思考法 共通のビジョン 思考フレーム
    仕事と生活 ワークライフバランス ワークアズライフ
    制御対象 タイムマネジメント ストレスマネジメント
    出所: 『超AI時代の生存戦略』「プロローグ」をもとに図表を作成

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  7. ワークショップのテーマ
    出所: 『超AI時代の生存戦略』「プロローグ」をもとに図表を作成
    これまでのAI論 本書のAI論
    AIがもたらす世界 AIによるコモディティ化
    人間のあり方 クリエイティブに特化 機械親和性の高い人間
    これまでのマインド 本書の語るマインド
    思考法 共通のビジョン 思考フレーム
    仕事と生活 ワークライフバランス ワークアズライフ
    制御対象 タイムマネジメント ストレスマネジメント

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  8. ストレスの原因
    出所: 福間詳『ストレスのはなし』 pp.6-7、「ストレッサーの分類 - ライフデザイン研究所」 をもとに作図
    ストレッサー
    刺激の認知
    感情の生起
    ストレス反応
    標的器官の反応
    過剰な反応
    ストレス関連疾患
    適応
    ホメオスタシスの回復
    人間のストレス反応
    物理的
    化学的
    生理的
    心理的
    社会的
    高温多湿、寒冷、騒音等
    低酸素、薬物等
    発熱、痛み、疾病等
    怒り、不安、悲しみ等
    人間関係、社会問題等

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  9. 超AI時代の働き方とは
    ワークアズライフ
    差別化した人生価値
    報酬系の構築
    ストレスフルなワーク( + ライフ)

    余暇のようにストレスのないワーク
    アズライフへ
    そのためには
    ワークショップを通して具体的に考えてみよう

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  10. ワークショップ

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  11. 差別化した人生価値

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  12. 差別化した人生価値(1/3)
    他人と競争をしているならば、それはレッドオーシャン
    (競争の激しい市場)にいるということだ。つまり、競争
    心を持つというのは、レッドオーシャンの考え方で、そ
    うではなくて一人一人がブルーオーシャン(未開拓な
    市場)な考え方をしなくてはいけない。
    出所: 『超AI時代の生存戦略』 p.45

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  13. 差別化した人生価値(2/3)
    ブルーオーシャン?

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  14. 差別化した人生価値(3/3)
    ① 上位20%に入るような得意分野、これから身につけたい分野を書く
    ② 他の参加者が持つといいと思う得意分野を書く(できるだけ多く)
    得意分野① 得意分野② 得意分野③
    ✖ ✖
    いま持っている得意分野を書
    き出す
    これから身につけたい得意分
    野を書き出す
    他の参加者が持つといいと思
    う得意分野を書き出す
    出所: 『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法 』を参考に設計

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  15. 報酬系の構築

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  16. 報酬系の構築(1/3)
    理想的なのは、仕事で溜まったストレスが仕事の中で
    報われて、仕事の中でストレスから解放されるというこ
    とだ。(中略)まずやるべきことは、仕事の中で「ストレ
    スが解消できる場所」と「ストレスが溜まる場所」をリス
    トアップすることだ。
    出所: 『超AI時代の生存戦略』 pp.141-142

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  17. 報酬系の構築(2/3)
    問題
    解決 報酬
    1. ギャンブル的
    2. コレクション的
    3. ここちよさ
    報酬系の構造
    ストレスフリーで継続的に打ち込める → キャリアデザインにもつながる
    報酬系を把握することで
    イラストの出所 : かわいいフリー素材集 いらすとや

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  18. 報酬系の構築(3/3)
    ① 3チームに別れて、ひとチームにつきひとつずつお題を選ぶ
    ② お題を報酬系として記述してみる
    お題例 報酬系として記述
    問題
    解決 報酬
    ヒント:お題を「ストレスがたまること」「ストレスが解消されること」「結果として得られる報酬」に分
    解して考えてみましょう。
    ※ お題は文脈に応じて適宜変更してください。
    1. 適切な稟議書の提出
    2. 全パートナーへの情報伝達
    3. 新しいスキルの習得

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  19. 次のステップ

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  20. 自部署に戻ったら
    1. 自部署において、チームメンバーの「差別化された
    人生価値」の発見を支援しましょう
    2. 自部署のタスクを、単にこなすだけのものではなく、
    報酬系として記述してみましょう。

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