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DevOpsの歴史
2001
Agile Software Development
開発対象を厳格に扱うことで変化を管理するの
ではなく、アジャイル方法論は変化を許容する。
リスクは完璧な計画によって減少できるもので
はなく、プロジェクトを小さく分割しつつ、それら
を素早く結合させることによって減らすことがで
きる。
2008
Continuous Delivery & Deployment
継続的デリバリーは継続的インテグレーションの拡張として登場。
ソフトウェアが常にデプロイ可能な状態を保つというプラクティスで
ある。
責務(とリスク)を開発者と運用者の間で共有すること - DevOpsカ
ルチャーの登場。
チームはテストの自動化だけではなく、テストをパスした際のデプ
ロイの自動化を目指す。
1970
Waterfall
開発プロセス全体がいくつかのフェーズから構成
されていて、次のフェーズに進むためには前の
フェーズを終えていなければならない。
ただし、隣接するフェーズ間の小さなイテレーショ
ンは例外的に実施する場合がある。
(ハードウェアの開発方法論に似ている)
1994
Automated Testing & Continuous Integration (Inception & Evolution: 1994-2008)
開発者は、失敗をより快適なものとして捉え、それが受け入れられないものではなく、む
しろ自信をつけるものになってきた。 JUnitやCucumberなどのテスティングフレームワー
クの登場がそれを反映している。
マイクロプロセスの要求によって登場した継続的インテグレーション (CI)は、開発者が数
多くの内部リリースを行うことを可能にした。
すなわち、継続的インテグレーションは常に少量のコードをマージするための方法論で
あり、開発の最終フェーズで競合を発生させるような巨大なコードのコミットを防ぐ
2010 - Present