Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ServiceNow YokohamaリリースUIの変更点を限りなく探してみた
Search
ServiceNow Japan Meetup
March 26, 2025
Technology
0
63
ServiceNow YokohamaリリースUIの変更点を限りなく探してみた
ServiceNow Yokohama リリース ディベロッパーミートアップ ライトニングトーク大会 UI変更点
ServiceNow Japan Meetup
March 26, 2025
Tweet
Share
More Decks by ServiceNow Japan Meetup
See All by ServiceNow Japan Meetup
ServiceNow Yokohama Release ITSM what's new
manarobot
0
65
イベント処理について知りたかった5つのこと
manarobot
0
42
PCライフサイクル管理におけるITOM適用
manarobot
0
20
ServiceNow 大阪ミートアップAI Day Xanadu とNowAssist
manarobot
0
75
ServiceNow Osaka AI Day 生成AIのデータ取り扱いと セキュリティ
manarobot
1
56
ServiceNow Xanaduリリース最新情報
manarobot
0
96
ServiceNow XanaduリリースCreatorStudio最新情報
manarobot
0
190
ServiceNow Now Platform 最新版Washington, D.C.リリース
manarobot
0
270
ServiceNow Washington D.C. Release Now Assist for ITOM 新機能概要
manarobot
0
170
Other Decks in Technology
See All in Technology
モノリスの認知負荷に立ち向かう、コードの所有者という思想と現実
kzkmaeda
0
120
「それはhowなんよ〜」のガイドライン #orestudy
77web
8
2.2k
Tirez profit de Messenger pour améliorer votre architecture
tucksaun
1
180
職種に名前が付く、ということ/The fact that a job title has a name
bitkey
1
260
近年の PyCon 情勢から見た PyCon APAC のまとめ
terapyon
0
250
AWS CDK コントリビュート はじめの一歩
yendoooo
1
130
SREが実現する開発者体験の革新
sansantech
PRO
0
100
デザインシステムのレガシーコンポーネントを刷新した話/Design System Legacy Renewal
kaonavi
0
110
製造業の会計システムをDDDで開発した話
caddi_eng
3
1.1k
20250328_OpenAI製DeepResearchは既に一種のAGIだと思う話
doradora09
PRO
0
160
DevinはクラウドエンジニアAIになれるのか!? 実践的なガードレール設計/devin-can-become-a-cloud-engineer-ai-practical-guardrail-design
tomoki10
3
1.5k
20250326_管理ツールの権限管理で改善したこと
sasata299
1
550
Featured
See All Featured
Faster Mobile Websites
deanohume
306
31k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
135
33k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
276
23k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
70
10k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
45
14k
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
511
110k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
94
13k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1030
460k
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
248
1.3M
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
41
2.6k
Code Review Best Practice
trishagee
67
18k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
227
22k
Transcript
Copyright © SCSK Corporation YokohamaリリースのUIの変更点を可能な限り くまなく探してみた SNUGミートアップ YokohamaリリースLT大会 2025/3/18 𠮷田
俊平
1 Copyright © SCSK Corporation 自己紹介 吉田俊平 🞐 所属 SCSK株式会社(2021年度入社の4年目)
🞐 初めて触ったバージョン Rome(ServiceNow歴3年目) 🞐 LinkedIn Shumpei Yoshida https://www.linkedin.com/in/shumpei-yoshida クイズ:これは何の画像でしょう?
2 Copyright © SCSK Corporation 自己紹介 正解:更新期限が迫っているデルタ試験一覧でした(計18個)
3 Copyright © SCSK Corporation 1. はじめに 2. ユーザー設定(User Preferences)
3. Workspaceのリストビューにおける検索 4. アプリ開発ツール間の移動 5. その他諸々 6. さいごに Agenda
4 Copyright © SCSK Corporation 1. はじめに 2. ユーザー設定(User Preferences)
3. Workspaceのリストビューにおける検索 4. アプリ開発ツール間の移動 5. その他諸々 6. さいごに Agenda
5 Copyright © SCSK Corporation はじめに 🞐 本LTではYokohamaリリースにおけるUIの変更点のうち、個人的に気になった箇所をピ ックアップして紹介します。 🞐
量とテンポ重視で機能詳細の説明は割愛します。 🞐 比較対象は「Xanadu Patch 6」と「Yokohama Patch0」になります。
6 Copyright © SCSK Corporation 1. はじめに 2. ユーザー設定(User Preferences)
3. Workspaceのリストビューにおける検索 4. アプリ開発ツール間の移動 5. その他諸々 6. さいごに Agenda
こんな経験ありませんか? あれ、なんかカテゴリー増えてない?? いつも使っている設定ってどこのカテゴリーにあったっけ??
どんどん増えていくユーザー設定のカテゴリー・・・ 4 5 7 8 Utah Xanadu Washington DC Vancouver
Yokohamaリリースによる変更点 🞐 検索バーから目的の設定を探せるようになった 🞐 カテゴリーと各設定が同じウィンドウ内で表示されるようになった
参考 UIの変更によりどれだけ効率よく作業を遂行できるようになったかを検証 🞐 検証内容 以下2つの設定を変更するまでに要する時間を計測する ・Displayカテゴリーより、「Show help tips on forms」を有効化する
・言語をEnglish⇒Japaneseへ変更する 🞐 条件 ・ユーザーは各設定がどのカテゴリーに属しているかを事前に知っているものとする ・ユーザー設定モーダルを表示してから、設定変更後にモーダルを閉じるまでの時間とする 🞐 結果 Xanadu:10.65s Yokohama:7.55s 自己満足の検証です。 大いに聞き流してください。
11 Copyright © SCSK Corporation 1. はじめに 2. ユーザー設定(User Preferences)
3. Workspaceのリストビューにおける検索 4. アプリ開発ツール間の移動 5. その他諸々 6. さいごに Agenda
XanaduまでのWorkspaceでは・・・ 🞐 毎回モーダルを表示させてから検索条件をセットする必要があった 🞐 Native UIに慣れている人には使いにくいと感じることも・・・ カラム検索 コンディションビルダー
Yokohamaリリースによる変更点 🞐 モーダル表示が無くなった 🞐 Native UIと同じ操作感で検索可能に!
参考 UIの変更によりどれだけ効率よく作業を遂行できるようになったかを検証 🞐 検証内容 Workspaceにおけるインシデントテーブルのリスト表示にて、以下条件をコンディションビ ルダーで設定し、クエリ結果を取得するまでに要する時間を計測する ・Active=true & Priority=1 -
Critical 🞐 条件 ・ユーザーはコンディションビルダーの使い方を把握しているものとする ・漏斗アイコンをクリックしてから結果が出力されるまでの時間とする 🞐 結果 Xanadu:20.61s Yokohama:16.78s 自己満足の検証です。 大いに聞き流してください。
15 Copyright © SCSK Corporation 1. はじめに 2. ユーザー設定(User Preferences)
3. Workspaceのリストビューにおける検索 4. アプリ開発ツール間の移動 5. その他諸々 6. さいごに Agenda
気づいたら増えていたアプリ開発ツール 名前が似ている。見た目も似ている。 どれがどれでどこからアクセスできるのだっけ? ServiceNow Studio Creator Studio ServiceNow IDE
エクスペリエンススイッチャーでアプリ開発ツール間の移動が楽に! 🞐 Creator Studio ⇔ ServiceNow Studio ⇔ ServiceNow IDE間の移動が可能になった
※各プロダクトをYokohamaバージョンにする必要があります
参考 UIの変更によりどれだけ効率よく作業を遂行できるようになったかを検証 🞐 検証内容 以下手順にてCreator Studio⇒ServiceNow Studio⇒ServiceNow IDEの順でツールを切り替 えるのに要する時間を計測する ・Xanadu:メニューから各ツールを検索する
・Yokohama:エクスペリエンススイッチャーを使用してツールを切り替える 🞐 条件 ・ユーザーは各ツールがどのアプリケーションメニュー内に存在するかをしていることとする ・Creator Studioを表示させた状態からServiceNow IDEを表示させるまでの時間とする 🞐 結果 Xanadu:20.25s Yokohama:8.82s 自己満足の検証です。 大いに聞き流してください。
19 Copyright © SCSK Corporation 1. はじめに 2. ユーザー設定(User Preferences)
3. Workspaceのリストビューにおける検索 4. アプリ開発ツール間の移動 5. その他諸々 6. さいごに Agenda
リストコントロールのフォームレイアウト 🞐 各設定項目が3つのタブでカテゴライズされ、目的の設定が探しやすくなった Xanadu Yokohama
通知設定(Notification Preferences) 🞐 通知設定にて、より詳細な条件での検索が可能に Xanadu Yokohama
キーボードショートカット 🞐 検索バーが追加され目的のショートカットを探すのが簡単になった 🞐 キーボードショートカットがカスタマイズ可能に! ※一部カスタマイズ不可のショートカットがあります Xanadu Yokohama
23 Copyright © SCSK Corporation 1. はじめに 2. ユーザー設定(User Preferences)
3. Workspaceのリストビューにおける検索 4. アプリ開発ツール間の移動 5. その他諸々 6. さいごに Agenda
24 Copyright © SCSK Corporation さいごに 本LTではYokohamaリリースによるUIの変更点をいくつくか紹介しました。 新しい機能が追加されるだけでなく、増えていく機能を簡単かつ効率よく使うことができるよ うにUIも進化し続けていることに改めて気づくことができました。 UIの変更は目立たないけどもっとフォーカスされてほしい!と思いました。
25 Copyright © SCSK Corporation さいごに 実は発表スライドも少しずつUIが変化していました。 気づいた人がいたら教えてください。
None