C O G N A N O 🦙 1. 京都大学博士(情報学) 研究者 - クラウドコンピューティング・ホスティング技術・インターネット技術 - クラウドやインターネットを構成する要素技術の研究開発 - 博士論文: Webサーバの高集積マルチテナントアーキテクチャに関する研究 - 京都大学の情報学は,自然および人工システムにおける情報に関する学問領域で ある。 - ref: https://www.i.kyoto-u.ac.jp/introduction/informatics.html 3
C O G N A N O 🦙 京都大学の情報学とは 4 - 対象: 情報学は,複雑で動的に変化するシステムにおける,情報の生成,認識,表 現,収集, 組織化,最適化,変換,伝達,評価,制御を対象とする。 - 手法: 情報学は,人文学,社会学,認知科学,生物学,言語学,計算機科学,数理 科学, システム科学,および通信工学的な側面を持つ。 - 位置付け: 情報学は,人文社会科学や自然科学の領域と相互に密接な関係を持 つ。 情報学は様々な分野からの寄与を得て発展し,情報学もまた様々な分野の更 なる発展に貢献する。 - 人間と社会へのインターフェイス,数理モデリング,および情報システムは,京都大 学情報学の3本柱を構成する。 - ref: https://www.i.kyoto-u.ac.jp/introduction/informatics.html
C O G N A N O 🦙 と、ここで唐突に抗原と抗体の(超)概要 7 ● 抗原とは、とあるウイルスが持つ特有のタンパク質 ● 抗体はその抗原に分子間相互作用によって「くっつく」 ● くっつくことによって抗原の存在や量を調べたり、くっついてから攻撃できたりする ● 抗原・抗体の設計図のようなDNAは情報化できる(厳密にはVHH抗体) ● 抗原・抗体、及び、体内のその存在や量などを分子情報と呼んでいる ● 応用として癌細胞の表面にくっつく抗体などもあり得る
C O G N A N O 🦙 10 VHH抗体に対する情報技術による研究開発プロセス バイオ実験による データの抽出と選別 された抗体の精度確 認 機械学習・統計処理 で必要な抗体の選別 や学習モデルの開発 (2)抗体を利用したパーソ ナルデバイスとプラット フォームの開発 抗原・抗体の大量 データの蓄積とラベ ル付 (1)癌細胞や各種抗原に くっつく抗体の発見と創薬 への貢献 プロダクト化できる成果 サイクルを回してデータの 価値を高め続ける
C O G N A N O 🦙 11 https://www.cognano.co.jp/news/statistical- mining-of-triple-negative-breast-cancer-sp ecific-nanobodies-from-alpacas (1)癌細胞や各種抗原にくっつく抗体の発見と創薬への貢献
C O G N A N O 🦙 3. これらを踏まえてCOGNANOでやっている・いくこと 13 - IT全般の知識とIT事業・プロダクトの知識からバイオ・ITのコラボ事業を見据えた経 営戦略・研究開発戦略をCEOの伊村さんと練っていく - 社外でのCOGNANOの取り組み紹介やピッチにおいて、IT技術やITスタートアップ 企業に基づく視点から共に登壇してサポートしていく - 経営をすすめるにあたって、並行して、先を見据えた持続的かつ変化に強い組織を 破綻なく設計・構成していく - 癌シリーズや創薬、社内の仕組みなど、ITでブーストできる箇所や将来に向けてIT を利用する価値を経営視点で整理していく - 今のCOGNANO取り組みが進むことでITで実現できる新しい世界の絵を描く