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Agile UX Research
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mihozono
September 14, 2019
Research
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Agile UX Research
UX MILK fest 2019 キーノート
mihozono
September 14, 2019
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Transcript
Agile UX Research @mihozono
自己紹介 松薗 美帆 @mihozono 株式会社メルペイ デザインチーム/ リサーチャー ・ C
文化人類学専攻 ・リクルートでデジタルマーケティング/プロダクト マネージャーを経験 ち、タウンワーク リ サーチチームを立ち上げ ・メルペイ2人目 リサーチャーとして2019年1 月にジョイン ・ライフワーク 離島 フィールドワーク @mihozono https://note.mu/mihozono
メルペイについて
None
メルペイ コンセプトムービー https://youtu.be/ b rgq425c
信用を創造して、 なめらかな社会を創る MISSION
お客さま満足度 o.1 =2.0 (業界上位6社平均 -18.5) 2019年6月 D研究所調べ https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1808.html
リサーチチームについて
メルペイ デザイン組織 Design Product Design Visual Design UX Research 『デザイン組織
つくりかた』ピーター・メルホルツ/クリスティン・スキナー著 https://amzn.to/2l Cahr
リサーチチームが立ち上がった背景 / / 事業で やデザイナーが リサーチを実践し効果を体感してき た流れを大きく受けている 「6,000万DL メルカリがユーザビリティテストを大事にする理由」 https://mercan.mercari.com/articles/2018-02-15-113000/
「UK版メルカリ 、僕ら 中で生きている」サービス立ち上げメンバー 今 https://mercan.mercari.com/articles/16432/
2017年11月 が毎週 ペースで リ サーチを実行 会社設立 リサーチチーム 歴史 現在に至る
11月 から引き継ぎ オペレーションを 設計・実施 チーム設立 6月 社内でチーム立 ち上げを検討 末、採用を開始 検討開始 2018年1月 リサーチ活用幅 拡大に取り組 む 2人体制に メルペイ ローンチ 2月
Agile esearch
hat? Agileなデザインプロセスを 支える esearch
ow? 毎週90分×4名 リサーチを継続中
サイクル Day 3 Day 4 Day 5 Day 1 Day
2 実査 案件募集 対象者選定 対象者確定 リサーチ設計 roduct Designer esearcher 実査 レポート roduct Designer esearcher デザイン・プロトタイプ作成 Week 1 Week 2 …以後繰り返し
メリット インハウスかつ専任 ため事業背景や領 域、仕様理解が深く 質 高いリサーチ 設計実行ができる 「リサーチしたい」と 思ってからリクルー ティングなど動き出す
で なく、あらかじ め枠を用意しておく 月初に1ヶ月分まとめ てリクルーティングす ることで、予算/人的 コストともに削減がで きる uality 安い 役に立つ Cost 安い Delivery
役割分担と連携 ・デザインやプロトタイ プ 作成 ・前回と 差分や検 証ポイント 整理 ・ やエンジニアと
コミュニケーション ・リクルーティング ・リサーチ設計 ・実査 ・レポーティング Engineer arketing Data Analyst BizDev C やキャンペーン 印象評価 定量データと組み 合わせて分析 新規事業や領域 ニーズ検証 esearcher roduct Designer Product Team Other Team Hub 依頼 依頼 相互 補完
e C 場合
e C electronic Know Your Customer C 銀行口座開設などで必要な本 人確認手続き 総称
ことで、これ をオンラインで行なう仕組みが e C。日本で初めてメルペイがリ リース!
None
2018年11月 日本でも実施可 能になり急ピッ チで開発開始 e C関連 法改正 スケジュール 4月
リリース後にも お客さま 実機 でリサーチ継続 リリース!! 2019年1月 in isionでプロト タイプを作成し 検証 プロトタイプ リサーチ開始 リリース前14週間にわたって 56名に リサーチを実施 3月 より本番に近い インタラクション で 検証 開発環境リ サーチ開始
メルペイ「アプリでかんたん本人確認」 撮影方法 紹介 https://youtu.be/kh y vdos
e C 難しさ 初めて 体験 自撮りへ 心理的抵抗 ステップが多い 表面・裏面・厚み 3ステップがあり、さらに各プロセスにおいてなりすまし防止
ためにウィンクする、顔を傾けるなど タスクがある e Cが初めて 自撮りという方もいらっしゃる中、不慣れで恥ずかしいという感 情にどう寄り添うことが出来るか? 従来 本人確認と異なり、インカメラで自分 顔と免許証を同時に写し認証する ということを理解していただく必要がある
リサーチを繰り返す中で 改善 初めて 体験 自撮りへ 心理的抵抗 ステップが多い 細やかなガイドやインタラクションでお客さまをサポートする
「自撮り」で なくあくまで「認証」というコミュニケーション イラストやデザインチームで製作した説明動画を通して 本人確認に入る前に全体 フローをご理解いただけるようにする
e C × Agile esearch 効用 小さく早く失敗しリスクを回避できる も や定量データになる リサーチドリブンな意思決定サイクルができる
ずるずると先延 しせず決めざるを得ない状況を作る 不確実性 高いも でもファクトベースで意思決定を積み重 ることができる n=1も積み重なれ 定量データ リリース前にある程度 突破率も予測することが出来る じめ突破率1/4から始まり、あらゆる失敗や気付きを重 て 突破率4/4になるまで改善を繰り返してきた
よく聞かれること
初心者 方:どうやって始めたらいい? リサーチ 日にしてならず チームを巻き込んで効果を体感してもらおう 予算がなけれ まず社内でやってみよう 予算 捻出が厳しい場合 まず社内で0円リサーチ
社員に呼びかけてご家族・ご友人を紹介してもらう も一つ 手 、デザイナー、エンジニアなどチームにも同席してもらい 自分とお客さまがいかに異なるかを把握することがスタート地点 文化が根付くに 時間がかかるも だと覚悟を決め、根気強くいきましょう メルペイ メルカリ / / 流れで文化が醸成されていた が大きい
実践者 方:アジャイルにしていくに ? とにかくルーティーンにしてしまう リサーチャーを仲間にしよう! 外部パートナー 力を借りる メルペイ 場合、リクルーティング リサーチ会社に依頼していたり
ルーティーン業務 アシスタントにリモートでサポートしてもらっている リサーチが文化になってきたら、そろそろ採用を考えてもいいタイミング プロダクトを中立に、かつ横断的に見れる 専任 リサーチャーならで 隔週、月1など自社に合ったサイクルを作ることが大事! リサーチ日を目標に動きやすくなるし、オペレーションもルーティーンになる
hanks!