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DevSecOps スキームにおいて脆弱性逓減を可能にするOSS ベースの環境調査

DevSecOps スキームにおいて脆弱性逓減を可能にするOSS ベースの環境調査

修士課題研究

SeaOtter (Kentaro Mori)

August 07, 2023
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  1. 3.検証環境の構築 - (1) パブリッククラウドサービス Azure 上にOSS 製品を用いてDevSecOps の検証環境を構築し、 サンプルアプリに対し5段階のセキュリティチェックを実施し脆弱性の発生数と種類を確認 <サンプルアプリ>

    言語: Python v3.9.6, Node.js v14.17.3, .NET v5.0.8 DB: Redis v6.2.4, Postgres v13.3 コンテナ: Docker v20.10.7 <セキュリティチェック> ① ソースコードスキャン ② コンテナイメージスキャン ③ Kubernetes クラスタースキャン ④ ポリシーチェック ⑤ ペネトレーションテスト 図4: example-voting-app
  2. 3.検証環境の構築 - (2) テスト結果 ・GitHub Advanced Security の依存関係診断でNode.js パッケージの脆弱性が指摘 ・Trivy

    のイメージスキャンからはホストイメージへのセキュリティパッチが 未対応なものや、使用している言語のセキュリティアップデート問題が検出 ・Kube-hunter の診断ではPod の露出やContainer の露出などの脆弱性が検出 ・OWASP ZAP の脆弱性診断ではセッション管理の問題やセキュリティヘッダーの問題など検出
  3. 4.検証結果への考察- (2) セキュリティ対策への考察 < テスト結果から > ・SIEM の導入により、リアルタイムにセキュリティイベントを監視し、異常なパターンを検出する ・脆弱性に対して緊急度や重要度などの指標から優先度を付けてセキュリティトリアージを実施する < ネットワーク周り

    > ・開発環境をイントラネット内に構築し、インターネットとの境界に L7 レベルでは  WAF を、L4 レベルではFW を設置することで、外部からの攻撃を防ぐことが可能 ・Hub&Spoke のネットワークを構成することでネットワークレベルのセグメンテーションを実施 < スキームの有効な利用 > ・脅威分析の導入により、計画段階からシステムのセキュリティを考慮するチーム体制が必要
  4. 画像参照 図1: What is DevOps ? https://www.dynatrace.com/news/blog/what-is-devops/ 図2: What is

    DevSecOps ? https://www.dynatrace.com/news/blog/what-is-devsecops/ 図3: DevSecOps lifecycle stages https://learn.microsoft.com/en-us/azure/architecture/guide/devsecops/devsecops-on-aks#devsecops-lifecy cle-stages 図4: example-voting-app https://github.com/dockersamples/example-voting-app#architecture